只見・笠倉山周回 立安沢↑～笠倉沢↓

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 7.7km
• 登り: 509m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:07

距離 7.7km 登り 509m 下り 512m

8:54 スタート地点
9:00 立安川
10:03 柱状節理滝
12:25 稜線
13:48 塩沢川
14:35 第二の堰堤
15:01 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点の広場に停めた。縦列駐車したら3台ぐらいいけるかも。

コース状況／危険箇所等

※コース状況（H＆LK合作）

登りに使った沢：立安沢
癒やしの渓相。途中からいくつか滝が出てくるが、最後の1つを除いては、高さがあっても概ね容易。小さい滝のちょっとしたボルダリング的な登りが楽しい。
そこそこ大きい3段の滝は段々なので容易だが、柱状節理の最後の大きな滝はこの沢で一番高さがある滝（17mとのこと）で、落口右手にハングした部分がある。その下を落ち口に向かって行くが高さがあるということで、ロープを出す。結局、右の灌木に支点を取ったらだいぶ離れてしまったので、そのまま雨で泥付きになった灌木帯に逃げ込んだ。その途中、かなり大きな落石があり、下にいる3名をかすめる形で落ちたが、全員無事＆ロープも無傷で良かった。

詰め
最低鞍部を狙わず、素直に沢筋に沿って気持ちのよいナメ滝を登って行き、最後は稜線を目指してミニスラブの気持ちのよい岩登りで稜線へ。スラブ部分、眺めもよく気持ちよく登れて良かった。

下りに使った沢：笠倉沢
楽しく降りられる沢。ナメ床やナメ滝をフリクションで降りるので、適度な緊張感がずっと続きつつも、きれいな滑床や滑滝が続いたのでとても楽しかった。泳いだり、ドボンしたり、きわどいへつり降りをしたり、と、それぞれ楽しむ。過去の記録であった、降りるのが大変とあった滝は、結局どれのことかわからず。今回は全くヌメってなかったので、下りで苦労はしなかった。

本流合流後：塩沢川本流
本流にもゴルジュがあったり瀞部分で泳いだり等して結構楽しかった。が、さすがに途中で飽きてきたので、上から2つ目の堰堤（1つ目の堰堤は地形図に載ってない）で脱渓し、登山道（林道）を通って入渓点に戻った。

※毒虫情報
アブ、ブヨ、メジロなど：大型のアブがたまに飛んでたが、それ以外の吸血チームはまだ出てきておらず、大変ラッキー。

その他周辺情報

金山町の炭酸場（炭酸水を汲める場所）で水を汲んで、
金山町の湯倉温泉（３００円）でさっぱりし、
道の駅金山で買い物して帰りました。

写真

7/20 8:54

H)林道車止めと笠倉山

7/20 9:01

H)立安沢出合

7/20 9:08

H)良い渓相
G ）琥珀色の渓谷、素敵

7/20 9:14

H)最初はゴーロとこんな感じの繰り返し

7/20 9:16

LK)キクラゲの多い沢でしたが、男子勢見向きもしないので、採取せず。

7/20 9:23

LK)良いねえ！
H)良い感じになってきた

7/20 9:26

LK)ガンダム氏は水が大好きで、よく泳ぐし、水線で登ってくること多く、仲間だと感じますw
G）旧式の水冷エンジンです。

7/20 9:27

LK)クライマーのM氏は、アクロバチックなムーブで登ってきました。
G）M氏は常に濡れないことに集中

7/20 9:27

LK)登れる小滝が多い沢です。

7/20 9:33

LK)間髪入れずに次の小滝。

7/20 9:38

LK)進むにつれ、登れる滝がどんどん現れます♪
H)水は思ったほど冷たくなく助かった、でも痩せてるM氏はだいぶ寒かったみたい

7/20 9:39

H)楽しく登れる

7/20 9:40

LK)どんどん続きます

7/20 9:44

LK)泳ぐチームと寒くてへつるチームに分かれます
G）屁つり不得意

7/20 9:46

LK)良い感じ♪

7/20 9:48

H)無駄な動き

7/20 9:49

H)無駄な動き2
G）見様見真似

7/20 9:50

H)おっきいのが見えてきた！！

7/20 9:52

H)3段滝（小さいのを入れると4段）

7/20 9:53

H)1段目

7/20 9:54

H)2段目

7/20 9:56

LK)2段目登ってるところ

7/20 9:56

H)手前の小さいのが3段目で、大きいのが4段目

7/20 9:58

H)階段状で容易

7/20 9:58

LK)続々と登る

7/20 10:03

LK)なんか見えてきた！

7/20 10:04

H)おっきいのがきた。柱状節理が見事です。

7/20 10:05

H)雨が降ってるが見惚れてる

7/20 10:06

H)ハマちゃんリードで行く

7/20 10:10

H)中間支点を灌木でとってそのまま直上したみたい

7/20 10:11

H)上部は雨でドロドロになった垂直灌木の木登り

7/20 10:12

H)こんな石が落ちてきた、、、

7/20 10:22

LK）雨だし飛沫だし瀑風もある程度あったので寒かった。水量少なかったら滝身をシャワクラで斜上して登れたのではと思って眺めてました。

7/20 10:31

LK)今回のライン取りはこんな感じ。灌木地帯がちょっと脆かった。

7/20 10:49

H)さっきの滝後は一旦傾斜が落ちてゴーロになる

7/20 10:55

H)源流っぽくなってきたね

7/20 11:00

H)きれい

7/20 11:09

H)ミニゴルジュも出てくる

7/20 11:11

LK)変わらず渓相が良いです

7/20 11:12

LK)ボルが楽しい小滝が続く

7/20 11:15

LK)釜も深く申し分ないw

7/20 11:16

LK)ポットホールはいたるところに

7/20 11:28

LK)沢が平らになったあたりから、突然のように元少年のオジサンたちが、イワナのつかみ取りに挑戦しはじめる(^_^;)

7/20 11:33

LK)本気出してるw

7/20 11:34

LK)何度も挑戦して無事に1匹つかみ取り成功！撮影後リリースしました。遊んでくれてありがとー♪

7/20 11:35

H)蜘蛛の巣が鬱陶しくなってきた

7/20 11:38

LK)いよいよ詰めが近い感じで開けてきます

7/20 11:41

LK)渓相良いのは変わらず

7/20 12:07

LK)詰め開始してしばらくゼイハーして、振り返るとこの景色！

7/20 12:08

LK)このあたりで休憩しました

7/20 12:27

LK)休憩後、無事に稜線に詰めあげた

7/20 12:33

LK)そして下降開始。すてきな景色の中をガンガン下ります♪

7/20 12:42

LK)こんな感じのナメ沢を下る

7/20 12:53

LK)滝のところはすべり台でw

7/20 12:54

LK)歩いて降りられるところと、

7/20 12:55

LKドボンするところと。

7/20 12:58

LK)フリクション下降＋ドボンの組み合わせ

7/20 13:04

LK)雪が残ってた

7/20 13:19

LK)灌木掴んで巻き降りることも。

7/20 13:24

H)たのしい

7/20 13:24

LK)おとなの遊園地だー＼(^o^)／

7/20 13:29

H)最後の滝、左岸小さく巻き下る

7/20 13:39

H)まだナメがあった

7/20 13:40

LK)ドボーン！

7/20 13:44

LK)記念撮影

7/20 13:45

LK)さらに下っていくと、

7/20 13:48

H)塩沢川本流に出たよ

7/20 13:50

H)おお、良い感じ！

7/20 13:50

LK)ゴルジュー♪　泳ぐチームと寒くてへつるチームにまた分かれた(^_^;)

7/20 13:53

H)きれいな模様

7/20 13:54

H)体をキレイにしましょう

7/20 14:00

LK)緊張感なく河原を下ってるので、男子チームは河原の石を探し始め、漬物石とか、かかと摺り石とか、師匠へのお土産石とか(^_^;)
H)面白い石を、、、

7/20 14:18

H)堰堤を懸垂下降

7/20 14:16

H)実は思ったほど深くなかった（立って歩ける）

7/20 14:38

H)2つ目のおっきな堰堤から脱渓

7/20 14:39

H)堰堤に山葡萄が山ほど張り付いていた

7/20 15:01

H)とうちゃく、お疲れさんでした

7/20 15:03

H)年老いたウルとラマン

7/20 15:34

LK)帰りは、まず炭酸水場に寄って水分補給♪

7/20 15:55

LK)からの、湯倉温泉で汗を流して、その後は道の駅でお買い物して帰りました。

7/20 15:56

LK)相変わらずの湯の花。すごい。

LK）お疲れ様でした！

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

VOG-L29 HUAWEI

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー ツェルト 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング ヌンチャク タイブロック バイル 地形図 沢靴 沢用スパッツ

共同装備

ロープ（30ｍ１本 25ｍ１本）

感想

Lynn_Kato

気になってた沢だったので嬉しかったです。水がトロンとした黄金色（琥珀色）な穏やかな美しい沢でした。
お天気も最初こそ雨だったものの、後半は晴れて、心配されたアブもおらず、楽しく快適に遡行下降できました。
時間が余ったので、男子チームはイワナ捕まえたり石探したして、完全に少年に戻っていて、なるほど、永遠の少年ていう言葉はこういう時に使うのか、と納得しました。笑
秋の紅葉のきれいな時期に、デート沢とか宴会沢として1泊で釣りしながらのんびり来るのに最高かも☆
ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました♪

はやぶさ半

ちょっと遠くの手頃な沢、fe_elさんの記録を参考に行ってみました。
まずこの時期メジロアブが心配でしたが、なんと1匹も確認できませんでした。
また天気予報も毎日変わり、土砂降りでないようなら雨でも結構しようということで計画を進め、結果的に午前中は降ったり止んだりでしたが、午後は見事に晴れて気持ちよかった。
沢は小ぶりなのにいろんな要素が含まれるとても楽しい沢でした。滝も巨大なものはないけれどそこそこ大きい滝があってほぼ登れるし、ラバーバチ効きで快適でした。
過去の記録を見ると今回は水量多めだったみたい。おかげで快適な遡行ができたのかな？

旧式ガンダム

色々な沢がありいろいろなコースがある。
今回も半ちゃんリーダーが楽しいコースをチョイスしてくれた。
コースはそれほど大きな沢ではないが、琥珀色の奇麗な沢でアトラクションが多く、気持ち良く泳ぎ、水流登攀を楽しみ、ミニスラブ登り、ゴルジュの滑り台と童心に帰りました。
登攀にロープなしで大丈夫との情報を鵜呑みにしてしまい装備不足があり大失敗。連続の滝のラスボス（柱状節理）は、雨で濡れており高度感があり、泥とぬめりでビビってしまった。
今回、トップで登ったH氏、見事な登りっぷりでした。