余市岳白井川本流
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 54m
- 下り
- 767m
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 北のたまゆら、やよい軒 |
写真
感想
)羽鉱山(6:30)―入渓(7:25)―960三股(11:20)―c1000付近(12:00)=C1
札幌depa5時前くらいで見慣れた定山渓roadを行く。車は地理院地図でも顕著な屈曲のあたりにスペースがあったのでそこに駐車。SLのお花摘みをみんなで待って出発。
ゲートの奥に107で情報あった地図にない道たしかにあった。しばらく舗装された道を行くと、駐車スペースのような広場の奥から林道が続いている。林道というよりも踏み跡と言った方がいいかも知れない。発寒のまき道と良い勝負のクオリティ。入渓地点には鉄杭が立っていて、そこに運動靴デポして入渓。
はじめの河原はところどころナメナメしてて気持ちがいい。しばらく歩くと顕著な小滝。簡単。あまりにも顕著なのでこれがF1と勘違いしてしまい、107で手こずった記録があったため調子に乗る。
その後は赤い岩盤の中を透き通った水が流れる本当に美しい渓相。水面が日光を乱反射させてキラキラ煌めき、ところどころ釜のようになっている部分は水の青さを教えてくれる。あまりの美しさに一同大興奮で進む。途中顕著な小滝が一か所あった。
そうこうしているうちに左岸から滝上に二股が合流し本当のF1。釜を泳いで取りつき左岸岩盤直登。二段目も左岸直登。その後のつるっとした段差は左岸を木掴みながら越える。ここからは小滝とも呼べるような段差がちょくちょく出てくる。流木が詰まっている段差が二か所ほどあり、F2、F3はそのうちのどれかだったのだろう。F4は右岸岩盤を上部木掴みながら直登。しばらくはだるい河原。F5は左岸直登。ここから小滝と言えるような言えないような規模感の段差がポコポコ。F6は下調べ通りどこからでもいけそう。左岸直登。F7はL以外左側のSCで、Lだけ右側SC。左の方が楽。F8は左岸階段状。
C960三股は顕著なのでわかる。
もとはここでC1の予定だったが時間余裕あるので進む。F9はどこからでも行けるが左岸を行った。Lはなるべく上にテンバを上げたかったがSL以下から文句が出たのでc1000付近の台地でC1。沢全体を通して泊まれそうなところはそこら中にある。地面ふかふかのいいテンバ。薪が湿っていて火をつけるのに時間を食う。
晩御飯は一年目初泊まり山行の飯は薄味であるべきだというM2の主張により鍋キューブ雑炊。普通に美味かった。五時半ごろ沈。
Lは虫よけ用の洗濯ネットが顔面に張り付く事態の解消のため、針金を用いてネットと顔面のスペースを確保する発明品を試験運用したが、結局2,3か所刺されていつものように顔面にタイツ巻き付けて寝た。
C1(4:35)−peak(7:45-8:30)―C1(11:00)―c960(11:40)−出渓(16:10)―車(17:00)
夜はとても冷え込んだ。寒くて皆あまり眠れなかったらしいが、アラームですんなり起きてくれた。朝はカレー雑炊。SLが股間からおもむろにスライスチーズを取り出す。デキる男は違うねえ。
F10は一段目右岸苔付き、二段目はSLが苔の中からスタンスを掘り出し左岸直登。お助け出したが誰も使わなかった。F11は水流直登。その後は沢が狭くなっていき、謎の分岐は右にとって笹のトンネルに入る。コルからは背丈以上の笹、上部はハイマツのヤブ漕ぎ。GW北日高のおかげでヤブ漕ぎそのものはなんもだったが、2、3回ニセピークに騙されて精神的にクるものはあった。
Peakではcoffeeなんかを入れちゃったりしてぽやってたら45分も経ってた。帰りはSLの神RFにより登りで使った笹トンネルをバチ当て、すんなり下降。
F11はピンになるようなものはないのでLが肩がらみでFix出した。F10はSLとMは二段目右岸まき。Lだけ左岸CD。つまむサイズのHSをつなぐ感じで楽しい。
F5bush使ってお助けだした。F4は右岸の木で腕がらみ懸垂。別に普通の懸垂をしてもいいのだがあまりにも低いし結末もドボンだし腕がらみで良いかという話になった。F1は二段目左岸CDで一段目WS。
ここで記述した小滝以外は登りと同じルートで降りれる。
だるい河原に飽き飽きしていたところで前述の岩盤に癒され、その後もとぼとぼ歩いてようやく出渓。林道でM2に「なんで審議中あんな声小さいんスカ」という話をされる。反省します。林道まではみんなで歩いていたが、最後の舗装路でM2をちぎってしまい、「あーしが熊に喰われたらどうするんでぇいすけァ??あーしがKUMAにきゅわれたらDOするんでェいスけァ???」と肩をいからせながらとぼとぼ一人歩いてきた。ごめんて。
帰りは定山渓の日帰り入浴の値段に絶望し結局たまをゆらゆらさせにたまゆらへ。飯はやよい軒で無限白米編。
M1は一年目で二回目の夏山にして12h30もの長時間行動を耐え抜いた。立派です。確かな自信を持ってプレ3へ。
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