南アルプス北部〜中央 仙塩尾根縦走 甲斐駒ケ岳->仙丈ヶ岳->塩見岳->鳥倉登山口
- GPS
- 21:46
- 距離
- 51.0km
- 登り
- 4,948m
- 下り
- 5,216m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:50
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:05
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:58
天候 | 全編とおして曇、1日目は山頂付近で雨。風強し。3日目9時くらいより目立って晴れ間がみえてきた。3座とも山頂はガスに見舞われたのは残念であった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/174h_nok20240320.html 南アルプスジオライナー https://www.jrbuskanto.co.jp/wp-content/uploads/2024geioliner-1.pdf 時刻表と時間 https://www.jrbuskanto.co.jp/wp-content/uploads/2024geioliner-2.pdf 南アルプス登山バス 鳥倉線 鳥倉登山口 − 松川IC https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/ 高速「松川」と鳥倉線「松川インター」 :目と鼻の先 https://www.ibgr.jp/wp-content/uploads/matsukawaIC.pdf https://www.highwaybus.com/gp/info/busStopInfoDetail?lineId=620&stationCd=727 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所や技術が必要なものは特にないが、塩見西峰から天狗岩のザレた急坂と三峰岳山頂周辺の瓦礫の岩場は少し緊張感がある。 基本は体力勝負になります。 |
その他周辺情報 | 鳥倉線のバスはゲート前の一般駐車場にも止まる。 バスの運転手さんがこころえていて、松川ICまでいくとジュース自販機くらいしかないので、道の駅に途中で食事を買うために止まってくれた。そのため、夕食は高速バスのなかでとれた。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ファーストエイドキット
|
---|---|
備考 | もっていけばよかったもの:捻挫予防としての足首サポーター。2日目の仙丈ヶ岳で誤った方向から踵をかえし戻っていたところ、石ころの固まっていた場所で右足首を捻挫。あけて3日目も計三回くじく。幸い痛みはひどくなく走破できたが、足元注意。経験上、一度くじくと関節等損傷のため、不安定になり、立て続けにくじくようになりやすい。縦走では致命的になるので、足首サポーターがあれば安心。また、とにかく少し足をやすめること。そうすると痛みが一気に抜けた。 夏の特にのどの乾くときのおやつ行動食として、のど越しの良いプッチンゼリー的なもの。 |
感想
昨年より構想にはあった山行計画で数日前の天気予報がよく、中継地点の山小屋での予約が取れたのでついに今年実施に至った。
大まかな日程は
0日目:北沢峠こもれび山荘に前泊
1日目:甲斐駒が岳 − 長衛小屋宿泊
2日目:仙丈ヶ岳 − 千塩尾根 - 熊の平小屋泊
3日目:塩見岳 − 鳥倉登山口下山
となる。
ヤマレコ初利用だったが、登山計画を立てたときの距離より10キロほどなぜか多く、図らずも自分の登山歴の中でも歴代2位の距離と獲得標高となり、タフなコースできつかった。
しかし長距離縦走は苦ではないので、疲れつつも楽しみながらやれた。疲労や疲れは基本登り行程で負荷が強いが、特に3日目は下りやフラット基調の道が他の日よりも多く、3日目の蓄積疲労についても持ちこたえることができた。
2日目の初めの方に捻挫してしまったが、ほとんど痛みが出ない状態で足を使い続けることができたのは幸運だった。
後から知ったが、別な計画として最初はJR日野春で下車し、タクシーもしくは徒歩で横手へ移動、そのまま甲斐駒へ黒戸尾根から入り、七丈小屋で1泊、翌日は甲斐駒が岳から北沢峠へ下り、仙丈ヶ岳で1泊でもよかったかなと思う。
北沢峠への移動手段はアルプスバスや林道バス乗り継ぎしか手段がないとおもっていたが、これらのアプローチは非常に難儀だと思うし、黒戸尾根から入山するのにくらべ迂回になる。
2泊目は仙丈ヶ岳付近で宿泊することで(このときはすべて埋まっていた。管理人がいる期間は4,000円で利用できる藪沢小屋を使うとして。食事の提供なし。)、2日目の行程が少し楽になる。
この少し楽になった部分をつかって、頑張ってさらに熊ノ沢小屋の先の塩見小屋まで行けたら(きついと思うが。熊の平小屋の道標で塩見小屋まで6時間。ガイドブックなどでは7時間。自分で4時間半位なので基礎体力とコンディションと相談し)、3日目はかなり楽にできる。
現地の電波状況について:メジャーどころの山頂付近は一応電波通じるものその他は稜線上でも拾わない。(楽天モバイルです)
下りの三伏山あたりで急に電波を拾い出す。
この周辺の山小屋にはau山小屋wifiというのをほぼおいてある。
auユーザーは無料でwifiが利用できる。その他ユーザー、自分は楽天だが2時間300円でつなげることができるので、そこでまとまって連絡できます。
携帯充電:こもれび山荘:有料でモバイルバッテリー貸出
長衛小屋:無料で充電可能
熊の平小屋:無料で充電可能
この時期の気温:山頂付近、曇、強風で10度くらい。その他は14-15℃で推移。山頂や稜線以外は樹林帯も多く短パン半袖でもOKだった。
シャワー:泊まった山小屋の中では長衛小屋が500円5分でクイックシャワー可能。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する