火打山・笹ヶ峰から

2024年07月05日(金) ~ 2024年07月06日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,219m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:00

7:00 笹ヶ峰登山口
7:50 黒沢橋
9:20 9:25 富士見平分岐
10:10 10:20 高谷池ヒュッテ
10:40 天狗の庭
11:50 12:40 火打山
14:00 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

6:30 高谷池ヒュッテ
7:30 富士見平分岐
8:30 黒沢橋
9:00 笹ヶ峰登山口

天候

2日間とも概ね晴れました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰登山口でなく、すぐ近くのキャンプ場の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

全般的に木道が整備されていて歩きやすかったです。
ただ結構滑りやすく、これが最後の最後で…。
登山ポストは登山口のゲートにありました。
(当方はあらかじめ記入したものを投函)

写真

7/5 6:58

金曜朝のキャンプ場の駐車場。
登山口に近い方は結構埋まっていたが、こちらはガラガラ。

7/5 6:58

登山口にはこの連絡道を通ってすぐ。

7/5 7:00

立派なゲートがある。ここで登山届を投函。

7/5 7:02

入山料として500円を払うと、木製キーホルダーがもらえる。

7/5 7:08

このような木道が延々続く。横方向にゴム製すべり止めが入っているのがありがたい。

7/5 7:46

結構歩いて、山頂まで2/9の標識を見つけた。

7/5 7:49

やがて黒沢橋。ここからは道が急になる。

7/5 8:08

地形図でも道がギザギザになっていていかにも急そうな十二曲りが始まる。

7/5 8:20

振り返ると北アルプスがきれいに見えていた。

7/5 8:29

十二曲りは終わったが、まだしばらく急な道が続く。

7/5 9:20

富士見平まで上ってきた。

7/5 9:33

高度を上げ、黒姫山が見えてきた。

7/5 9:41

そして本日の目的地、火打山が見えた。素晴らしい晴天だ。

7/5 9:55

もう少し進むと本日の泊地・高谷池ヒュッテが見えてきた。

7/5 10:04

北アルプスに少し雲がかかりだした…。

7/5 10:12

そして高谷池ヒュッテ到着。荷物をデポして山頂に向かう。

7/5 10:13

小屋前から火打山。よく晴れている。

7/5 10:28

少し登ったところでヒュッテを振り返る。

7/5 10:35

天狗の庭に向けても木道が続く。

7/5 10:42

天狗の庭。写真だけ撮って先に進む。

7/5 10:58

今回初めて雪渓を見た。

7/5 11:12

だいぶ高度を上げてきた。

7/5 11:17

一か所だけ、雪渓の上を通過する場所があったが、距離的には数m。

7/5 11:33

妙高山もよく見えるようになってきた。

7/5 11:34

この付近、お花たちがなんとも美しい。

7/5 11:50

そして山頂到着！

7/5 11:50

山頂から日本海・糸魚川方面。

7/5 11:50

山頂から北アルプス方面。

7/5 11:52

山頂から妙高山はじめ北信五岳方面。

7/5 11:57

昼食は簡単に、カップヌードルと手製おにぎりとした。

7/5 13:50

山頂からの帰途、チングルマを発見。

7/5 17:07

小屋に着けばすることはなく、ベンチでまったり過ごす。

7/5 17:38

高谷池ヒュッテの名物、夕食のカレー。

7/6 6:37

明けて翌朝、今日は登山口に下りるだけなのでゆっくり出発。

7/6 7:18

昨日よりは雲が多いようだ。

7/6 8:45

帰りも木道が延々続く…。

7/6 9:19

そして登山口帰着！
だがこのカットを撮った直後、木道上で転倒してしまい、なんと骨折…。自分で救急車を呼び、搬送されることに…。

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

J-san

この6月から長野に単身赴任することになり、職場から周囲の山々を眺めながら、落ち着いたら手頃な山に出かけようとかねがね考えていた。職場にも大体慣れた7月初め、金曜に休みを入れられたので、比較的近く、小屋泊でのんびり歩けそうな火打山に、1泊2日で出かけることにした。埼玉の自宅からだとこの山域は自動車で4〜5時間コースだが、単身赴任先からだと1時間強で来れ、アクセスが近いのはありがたいことだ。

登山道は全般的に木道がよく整備され、歩きやすいと感じた。特に初日は天気に恵まれ、初夏の緑と青空のコントラストが美しかった。平日で人は多くなく、山頂でのランチや、小屋に入ってからののんびりムードも思惑通りで大変満足した。

下山はそもそもスケジュール的に非常に余裕があり、注意して歩いていたのだが、笹ヶ峰の登山口ゲートをくぐる直前、木道上で滑って転倒してしまい、なななんと右足を骨折…。全く動くことができなくなり、携帯電話がつながったので自分で救急車を呼び、新潟県の救急車だったが長野に居住していることを伝え、信濃町の信越病院に搬送、そのまま入院となった。
最後の最後で大変なことになってしまったが、これが登山道上だったらもっと大ごとになっていたはずであり、不幸中の幸いというべきであろう。

※
登山口で登山指導をされていた地元山岳会？の方が駆けつけてくださり、近くの家に行って氷を持ってきて患部を冷やす手当をしていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。