プリンス ルート 平ガ岳 （1ヶ月早咲きしていたアキノキリンソウ）

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 9.0km
• 登り: 992m
• 下り: 1,001m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:52

距離 9.0km 登り 992m 下り 1,001m

5:33 スタート地点
8:04 8:10 玉子石
8:38 8:45 池ノ岳
9:16 9:27 平ヶ岳三角点
9:30 9:30 平ヶ岳
9:36 9:51 平ヶ岳三角点
12:26 中ノ岐林道登山口

天候

曇り　時々　小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥只見山荘に宿泊し、そこのマイクロバスで登山口まで送迎。

コース状況／危険箇所等

登山口からすぐ3時間の急登、標高約900m。その後、約1時間、なだらかな登り、標高約100mで頂上。

その他周辺情報

前日、宿に泊まり、温泉は外に出て歩いてすぐの所にある白銀の湯に。翌日下山後は、その泊まった宿の温泉（450円）へ。

写真

7/26 17:06

奥只見山荘に前泊。「平ヶ岳登山の流れ」をご主人からもらい、説明を受ける。

7/26 17:18

夕食前に、宿近くの「白金の湯」のサービス券をもらい、入りに行った。

7/26 17:56

夕方6時半まで。

7/26 18:01

前泊した「奥只見山荘」、角部屋で眺めが抜群だっだ。でも、翌日のバス集合が３時50分だったので、ほんのひと時だった！

7/26 19:14

宿内に貼られた、奥只見湖遊覧船のポスター。
そう言えば〜この銀山平まで車で来る時に、長〜いトンネルがいくつもあり、一時トンネル内が霧で真っ白になり、多分、銀山平に行く右折標識が見えず、そのまま真っすぐに行ってしまい、いつの間にか、奥只見湖ダムの行き止まりまで行ってしまった！
慌てて迂回し、銀山平への曲がり口が今度は見え、分かり左に曲がったが、一昨年は反対側から走って来て、小出インターの方に行こうとしていたが、やはり、このトンネルを走っていて、奥只見ダムまで行ってしまったのだった。同じ間違いをしてしまい、何か狐につままれた感じがした。

7/27 3:41

翌朝、3時50分バスに集合、乗り込む。

7/27 4:30

途中から、鍵の付いたゲート先のけもの道へ。ここで待っていた電動自転車に乗った釣り客何人かも、ゲートを入って行った。

7/27 5:24

中の岐コース登山口に着いた。百円払う簡易トイレ３つあり。

7/27 5:31

ヘンプ アグリモニー。

7/27 5:31

ヤマアジサイ。

7/27 5:32

ウツボグサ。

7/27 5:34

ベルを鳴らして、さぁ出発！

7/27 5:34

ヤブデマリ。

7/27 5:35

きれいな水の沢が流れていた。

7/27 5:37

左、湧き水があった。右に「ひかりごけ」の看板。

7/27 5:39

看板の奥に「ひかりごけ」があった。暗かったが入ってみると、本当に光っている苔を発見。少ないが綺麗だった！

7/27 5:47

沢を渡ってから、速、急登。

7/27 6:07

万年雪渓が見えた。

7/27 6:08

ちゃんと、道順の地点地点（休憩するような所）に親切に貼ってある。１枚目「五葉松」。

7/27 6:09

大きな幹、雷に撃たれたのか？と、思いきや右側に茶色い何かいる？

7/27 6:09

「ダッコちゃん」のようなビニールぬいぐるみを肩に付けている人がいた。聞いてみると、お友達が急遽、山に行けなくなり、お友達に代わって連れて来ているそうだ。優しい人だ。

7/27 6:10

Pink wintergreen（ﾋﾟﾝｸｳｲﾝﾀｰｸﾞﾘｰﾝ）

7/27 6:15

道祖神？観音様？を見っけ！こんな秘境の奥地に、寂しいだろうに。撫でてあげた。

7/27 6:17

ミッチェラ・レペンス。

7/27 6:34

2枚目「クロベの大木地点」。

7/27 6:34

大木の途中から、子どもの幹がでている様だ。

7/27 6:47

アカモノの実。

7/27 6:48

急登合間の景色。

7/27 6:54

３枚目「あと７０分で楽園だ」。

7/27 7:02

4枚目「もうダメ〜励まし」。全然ダメではなかったが。

7/27 7:16

ギンリョウソウ。カワイク並んで咲いていた。

7/27 7:16

ウエスタンバンチベリー。

7/27 7:16

階段の所に一人さみしく咲いていたギンリョウソウ。

7/27 7:20

霧が出て来た。

7/27 7:25

スマイルの顔をした、アワタケヤドリ。

7/27 7:27

オウレン。

7/27 7:32

５枚目「帰りの集合時間は12時半」。それとなくプレッシャーをかけている。新幹線、飛行機？で帰る人もいるので時間厳守、と。

7/27 7:56

６枚目「ここまで2時間30分以内なら問題なし。楽園へようこそ」ギリギリセーフだった。

7/27 7:57

急登を上がってきた先は、霧の幻想的な景色だった。楽園という感じがした！

7/27 7:58

霧の中、キリンソウが風でなびいていた。

7/27 7:58

アキノキリンソウ。宿のご主人から、「今年はすぐ暑くなったので、1ヶ月早咲きだ」と。そういえば、キリンのような顔に見える。

7/27 7:59

７枚目「玉子石と帰り道の案内」。

7/27 7:59

右のたまこ石へ。

7/27 8:00

イワイチョウ。

7/27 8:00

アキノキリンソウ。

7/27 8:01

ステキな池塘があった。

7/27 8:02

プレーリースモーク。

7/27 8:03

イワイチョウ。

7/27 8:03

コーカサスモミ。

7/27 8:08

玉子石。よく下に落ちないな？

7/27 8:12

左、次は姫池へ。

7/27 8:13

リンドウ。

7/27 8:13

マキシラリア・ヴァリアビリス。

7/27 8:18

真っ直ぐに伸びる木道。

7/27 8:24

池の周りに花が咲いていて、素晴らしかった！

7/27 8:24

モウセンゴケ。

7/27 8:25

フデリンドウ（上）とリンドウ（下）が合体していた。

7/27 8:39

姫池。神秘的だった。

7/27 8:39

姫池、標識。

7/27 8:40

この生物は何かと思い、足でひっくり返してみた。10cmぐらいの巨大ナメクジだった。ゴメン！

7/27 8:42

小さい池塘だらけ。山の上にこんなステキな風景が見られるなんて、急登を登っている時には、想像もつかなかった！

7/27 8:47

手前キリンソウと、池塘がマッチしていて、ステキな風景だった。

7/27 8:54

幻想的な風景。

7/27 8:55

一旦ここに戻ってきた。左、平ガ岳山頂へ。

7/27 9:17

平ガ岳の三角点。その後ろに、

7/27 9:17

やっと着いた！平ガ岳山頂の標柱。地味だった、

7/27 9:25

平ガ岳三角点標柱。この先に木道が続いていたので、行ってみた。

7/27 9:30

行き止まりだった。

7/27 9:31

向こうに見えるのは、水場のよう？閉鎖されているようだった。ひとまずここで、宿でもらったおにぎりを食べた。

7/27 9:31

太古の昔、平ガ岳は大平原の一部だったらしく、その古い平坦な土地が隆起、盛り上がって、今にとどめているらしい。

7/27 9:31

稲みたいな植物が、沢山生えていた。

7/27 9:32

さぁ下山だ。早くしないと12時半の集合に間に合わなくなる。

7/27 10:06

小雨が降ってきた。

7/27 10:07

ウッドクレインズビル。

7/27 10:08

同じく、ウッドクレインズビル。

7/27 10:09

ミヤマダイモンジソウ。

7/27 10:09

ミヤマキンポウゲ。

7/27 10:10

マリアアザミ。

7/27 10:12

帰りは、たまこ石方面へ。

7/27 10:16

リンドウ。

7/27 10:16

キンバイザサ。

7/27 10:21

池塘よ、さようなら！

7/27 10:27

たまこ石方面へ、コースをショートカット。

7/27 10:38

きれいなピンク色のシャクナゲ。

7/27 11:29

開けた景色になった。集合時間まであと1時間、急いて下山しようと思ったが、急登下山で、また小雨も降って滑りやすくなっていたので、気を付けて、ストックで「石橋を叩いてわたる」ように下山をした。

7/27 13:28

帰りのバスの中。集合時間を気にしながら、下山していたので、到着した時には余裕無く、写真を撮り忘れていた。

集合場所、中ノ岐（なかのぎ）登山口に12時26分到着。ギリギリ間に合った！同じバスの方たちは殆ど、もう戻っていた。皆、速い！

7/27 13:29

バスの中から、バスを運転している宿のご主人が言うには、「百名山を書いた深田久弥さんは、平ガ岳に、この辺りの河原から姫池まで三泊四日かけて登ったそうで、当時は、平ガ岳には登山道が無かったらしい。」と。山の草木をかき分け、岩をよじ登り、危険を伴ったはずで、想像を絶する。凄い人だ！

7/27 13:30

バスの中から、秘境の渓谷！

7/27 13:50

バスの中から。赤い鉄橋がキレイだった。

7/27 14:09

バスの中から、奥只見湖が見えた。宿に着き、宿の温泉（450円）に入り、帰路へ。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

はる

福島県方側の平ヶ岳入口からの登山は、ロングコースで自信がなかったので、又、百名山を目指していた女性（一昨年幌尻岳ツアーで一緒だった）から、「速く登れるコースがあるよ」と聞き、そのコースで行こうとずーと思っていた。

銀山平の宿の予約が取れないで、先延ばししていた最中、昨年、（雌阿寒岳,羅臼岳,斜里岳）ツアーで一緒だった女性から今回、お誘いを受け、宿の予約も取って下さり、今回「平ガ岳プリンスルート」で行くに至った。その方のお陰で難関百名山一座を踏破することができた！

銀山平の温泉宿で集結して、平ガ岳登山（まるでアドベンチャーツアーのような）を催していて、団体登山のような、でも、各自で登りましょうのような感じで、（その日は30人弱いたか？）登山到着時間が制限されていて、精神的にもゆっくりできなかった山行だった。宿のご主人にその到着時間速くないですか？と聞いたら、全然そんなことないよ、と交わされてしまった。

2つの宿のバスで行っていたが、私達とは別の宿のバスで来られていたお二人組みが、集合時間だいぶ過ぎても戻って来ていなく、その一緒に乗り合わせていたバスの方たちは、その方達が来るまで待っていたようだ。

また、私は帰りのバスの中でずっーとスマホをいじくっていたせいか、酔って、バスから降りてすぐに吐いてしまった。とても苦しかった！！！

プリンスルートとは言え、色々、違った意味で苛酷なルートかもしれない、と思った。

コメント

Jackie_Idaho

100均クマさんを下げて登山ご一緒していた者です。お疲れ様でした。100名山目指して頑張っておられるとの事。頑張ってください！！

seitou-udoku

お疲れさまでした💦　日帰り最難関の平ヶ岳登頂、おめでとうございます㊗️ 一座一座着実に百名山完登を目指して頑張っている姿は素晴らしいです😍　人生は幾つになっても目標を持って生きることは価値のあることと思っています。だからわたしも頑張って百名山関東目指しています。確かにお金も、暇も、気力も想像以上にかかりますが、それよりも生き甲斐、達成感、たくさんの思い出、素敵な人たちとの出会い、何にも勝る財産だと思います。この目標があるからこそ、残り少ない余生を、健康でメリハリのある暮らしができていると思います。お互いに頑張って百名山登りましょう‼️ お花の写真良かったですね。それに名前もたくさん知っていて素晴らしいです。

はる

Jackie. idaho 様
コメント有難うございます。
ヤマレコ感想を読みましたが、確かに、行きの急登よりも、雨で濡れた下山の滑りやすい所を降りる方が、気を遣い、困難でしたね。
集合時間30分前に着き、速かったですね！

誕生日クマさん、三角点に座らせ、頂上登山達成姿、とても可愛いかったです。あの縫いぐるみは行けなかった方にあげるのですね！

前日、越後駒ヶ岳日帰りされたとの事、よく2連チャン登山、体力あり、お疲れ様でした。
私も近い内に、越後駒ヶ岳登りたいと思っており、百名山（現在63座に）に向けて頑張っていきます。エール、有難うございます！

はる

seitou-udoku 様
いつも、コメント有難うございます。
頑張っている姿、素晴らしいとお褒めの言葉頂き、有難うございます。それをそのまま、seitou-udokuさんにもお返しします！

私は常に何か目標を掲げていないと、だらしない生活になってしまうので。百名山目標も、健康だからできることであって、ある意味贅沢な趣味ですよね〜。お互いに百座まで頑張っていきましょう！！

tiogapass

はるさん、7月は百名山ラッシュですね！
私は福島県側から登ったのですが事前に登山アプリを起動し忘れ記録を残せませんでした。登山口はネットが繋がらなかったのです。プリンスロードのおかげで誰もが日帰りで登ることができるようになったのはいいことですね(^^)
それまでは日帰り最難関の山でしたから。
はるさんご指摘のように時間の制約があるのはツライところですが…。
今回の平ヶ岳は山よりも車酔いが辛かったというのがはるさんらしいですね（失礼）

はる

tiogapassさん
7、8月とラッシュで登っていたので、山行記録に追われ、コメント頂いていたのに気が付かず、返信遅くなり、すみません。
コメント、ありがとうございます！
tiogapassさんも既に登られていたのですね。

そう言えば、このヤマレコをやる前、今から4年ぐらい前に尾瀬の燧ヶ岳を下山後すぐにコーラを飲み、そこから、その福島県側の平ヶ岳登山口に近いと思い、下調べをして帰ろうと、国道352号線樹海ライン？を車で行った時も、カーブ続きの狭い崖道で、やはり車酔いで吐きました。とても苦しかった思い出が。それ以来、私はコーラを全く飲まなくなりました。汚い話でスミマセン。

そうなんです、時間の制約が付いてしまうと、使命になってしまい、登山ではなくなってしまうのです！