瑞牆山荘から金峰山往復
- GPS
- 08:04
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:58
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは瑞牆山荘脇 |
その他周辺情報 | 増富ラジウム鉱泉の日帰り温泉は休業 |
写真
感想
久しぶりにソロ登山をできることになったので、十年以上前から行きたくて行けてなかった金峰山に行くことにしました。前日は早く寝て早朝出発にしましたが、やはり寝不足は否めず、結構しんどい山行になってしまいました。
いつも登り始めて、まずは30分程度連続して歩いて調子をみるのですが、体がとても重い上にちょっとした登りでも心拍が上がり汗がすごい…これは今日はやめとくべきかとだましだまし登り富士見平へ到着。少し長めに休むとかなり落ち着いてきたのでいけると判断して続行。朝ご飯にはパンを食べたけどイマイチ消化できてなかったか、少しシャリバテみたいな感覚もあったので塩タブレットを補給するとかなり元気出てきました。
富士見平からひとまず樹林帯の登り。傾斜もそこそこでずっと登る…一通り登ると今度はピークを巻く道。多少のアップダウンはありつつ大日小屋まで。大日小屋を越えるとまた登り。かなりの厳しさ。大日岩は見晴らしもよく小休止に最適。ちなみにここまでの道、シャクナゲの群生地を抜けるので花の時期に来てみたい。八丁平の分岐までひたすら登る。
分岐を過ぎると樹林帯の比較的なだらかな尾根道。軽快に歩けます。いくつか開けた休憩に良さそうな場所を越えると激しい登りがやってきます。鎖場もありますが、落ち着いてクリアすれば問題ない程度。道は多少狭い。風もなく先も見えずこの辺で一回心が折れました。何とか砂払ノ頭まで上り詰めるとやっと主稜線に。左手には富士山を正面は南アルプス、右手は八ヶ岳の素晴らしい景色。山頂までは続く稜線がはっきり見えます。
ここからが岩の道の核心部。両側は切れ落ちてますがそこそこ広いのでそこまで怖くはありません。滑らないように慎重に歩みを進めます。しかしこの稜線が長い…気持ちはいいんだけど、意外に長い。大分しんどくなっていたので二度目心が折れるおとが聞こえました。それでもなんとか奮い立たせて山頂へ。五丈岩のところに荷物をデポすれば身軽に山頂に行けます。
ガスが出ていて眺望は少し残念でしたが昼食を取り大休止。最初は来た道を戻る予定でしたがトイレに行きたい…山頂から金峰山小屋へ降ります。トイレを借りると看板に梅ソーダなるものが…いただきましたが疲れた体に沁みる一杯で下山の元気が出ました。小屋からは巻き道を通り稜線に合流。後は来た道をひたすら下ります。
嫌な予感はしてましたが大日岩のあたりで膝が悲鳴を上げ始めます。ダブルストックを取り出しなんとかだましだましで下山。騙し通すにはあまりに長い距離でしたがなんとか富士見小屋に到着。このまま下りれる気もしなかったので大休止。かき氷をいただいく。めちゃウマ。その後も膝をかばいつつなんとか下山。
日帰りでも小屋泊位の荷物を持つようにしてますが、それにしても荷物が重い。ザックだけでかなりの重さがある…もう二十年以上使ってるのでそろそろ買い換えよう…
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