雨の谷川岳でまさかの遭遇
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 760m
- 下り
- 751m
コースタイム
天候 | あめ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川岳ベースプラザに到着 立体駐車場になっていて、1日500円 天神平までロープウェイ往復で2060円(片道7分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者カードは、水上駅、土合駅、谷川岳ロープウエイ乗り場にある 下山届を切り離し、下山後に投入する この日は雨でぬれていたので、 木道や岩がとにかく滑りやすかった 水場はない 天神平駅に自販機やレストランあり トイレは、天神平駅と肩の小屋 |
その他周辺情報 | 谷川温泉や水上温泉などで日帰り入浴できる 水上の道の駅の近くにスーパー、その先にファミマあり |
写真
感想
かつては、魔の山と恐れられた谷川岳
ロープウェイで天神平まで移動でき、
以前に比べれば登りやすくなったとはいえ、
魔さかの坂が待ち受けていました。
東京に住む、大学の同級生S氏。
昨年夏に早池峰山に登って以来の一緒の山歩き。
彼は、中学のころから山に登っているほどの経歴。
8月29日
仮眠後、朝5時に東京を出発。
関越道を走り、8:00すぎ谷川岳ロープウエイ乗り場に到着。
支度を整え、登山届を提出し、乗り込む。
天気は雨。視界も良くありません。
天神平に到着しても、状況は変わらず。
ルートは迷うところなし。
分岐には標識完備。
ただ、他のルートは崩壊のため通行禁止。
雨に濡れて、傾いた木道は歩きにくい。
熊穴沢避難小屋で小休止して、残り1.7キロ
すでに天神平から山頂まで半分以上来ているが、
ここから登りがキツくなる
2か所、鎖やロープのある岩場を超え、
天狗の留まり場の岩からは、この先のルートが望めるほどガスが晴れてきた。
さらに登ると、先行グループに追いつく。
この方々は、谷川岳の先の蓬ヒュッテに泊まって、周回するそう。
肩の小屋。
雲の流れが速い。
万太郎山、仙ノ倉山、遠くに苗場山を眺めながら、
ベンチでおにぎりを食べて、栄養補給。
ラスト300mを10分ほど登ると、トマの耳に到着。
さらにぼんやり見えるオキの耳へ。
耳のポーズで記念撮影。
やがて、雲が切れて、周囲の山々が望めるようになる。
短時間だけの光景でしたが、すばらしい自然の演出に感動。
気が緩んだ所に、谷川岳が山登りの怖さを教えてくれました。
ハッキリ言って、この日のメインは下りでした。
岩がメチャメチャ滑ります。
魔さかの坂
注意して歩いていたつもりでしたが、私もズルッと足を滑らせ、
臀部を強打したり、肩をぶつけたりと、よもやの大苦戦。
そして、まさかの出来事。
にっぽん百名山の谷川岳の放映で登場されていたガイドさんと遭遇。
引率していたツアーの方におっしゃってました。
「天神尾根は谷川岳の初級コース。西黒尾根はもっと厳しい。」
こんな天気ながら、ツアーの方々が多く、100人以上とすれ違った。
さすが百名山。
ロープウエイで下りた後、山岳資料館に寄ったり、
土合駅の階段を下りてホームへ行ったり、
水上温泉のふれあい交流館の湯に浸かって汗を流しました。
そして、スーパーで食料を仕入れ、翌日の山登りに備えました。
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