記録ID: 7092452
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ハイキング
鳥海山
御浜@鳥海山(大平コースをピストン)
2024年08月03日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:17
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 646m
- 下り
- 645m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。10時過ぎの御浜で気温25℃くらい、風速1〜3m/sくらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なので象潟口の情報についても記載しておく。駐車場は稲倉山荘の少し上と、少し下に2カ所。合わせて100台程度。山荘の駐車場は登山客は不可。シーズンの晴れた休日は満車になり路駐が出ることもある。トイレ、自販機あり。稲倉山荘が開店すれば食事も可能。 なお、大平山荘もお昼は食事ができる。また日帰り入浴も可能。だいたい18時まで。温泉ではなく湧き水の沸かし湯らしい。水量が少ないときは使えない。ブルーライン周辺はとにかくあてになるものが少ないので、事前準備が大事である。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜みはらし台までは苦行。樹林帯の急坂を粛々と行く。かつて舗装して整備したようだが、今はボロボロである。急坂とは言っても九十九折りに付いている。 みはらし台〜河原宿も淡々とした石畳。清水大神というスポットがあるが、水は涸れているし社は潰れている。ところどころ広い休憩適地があるので、マイペースで進むと良い。もっとも、休むほどの急坂もない。 河原宿〜長坂道分岐は綺麗な石畳である。ここはなかなか気持ちの良い場所であるが、象潟コースのバリエーションと合流しており、大平コースでなければ来られないというわけでもない。湿原を突っ切るルートは閉鎖されてしまった。 長坂道〜御浜はトラバース。そこまでの急斜面でもないし道もしっかりしているので落ちる人はそういないと思うが、広くはないので注意。 御浜〜河原宿は下草もうるさく、洗掘、ヌルヌルなところもあって辟易する。河原宿との接続は石畳の急坂となっている。急坂だが、景色は良い。 ところどころササの張り出しがうるさい。登りではあまり気にならなかったが、下りだと足元も見えないし顔の高さに来ることもあってやや気になる。藪というほどでない。急坂では手がかりになって良いが……。 コース上に雪渓はもうない。雪渓が残っている場合は道迷いに注意が必要なコースである。また、鳥海山は分岐が多いので、標識と地図でしっかり確認する必要がある。 |
その他周辺情報 | 大平山荘は宿泊、食事、日帰り入浴も可能。鉾立山荘も素泊まりできる(寝具、シャワーはオプション)。温泉は少し離れた麓の国道7号線沿いに多数。鳥海高原にもいくらかあるが、象潟口からはやや遠い。いずれの山荘も冬季は休業。 |
写真
撮影機器:
感想
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:2.75L/4.25L
行動食・非常食:菓子パン1/1個、ゼリー飲料3/4袋、小型羊羹0/2個
食事:即席カップライス1/1個
【以下日記】
東北の大きな夏祭りが始まったし、水害の傷跡も残っているし、どこも梅雨明けして散らばるだろうか、鳥海山は比較的空いてるのではないかと思った。予想は当たり、朝6時半の到着でまだ鉾立駐車場には余裕がある(下山時も路駐などはなかった)。山頂まで行く気はなく、せいぜい笙ヶ岳と考えていたので、久しぶりに大平コースを歩いてみることにした。
序盤(下山時は終盤)、記憶にあったとおりの苦行坂でなかなかツラいのだが、あまり人がおらず静かでよろしい。今日は少し風があるのも良かった。しかし標高が上がるにつれ、調子は上がらなくなる。単に体力が落ちているのか、タチの悪い風邪の後遺症なのか、高度に馴れないのかわからない。そのすべてが影響しているような気もする。
どうにか長坂分岐まで着いたもののモチベーションが上がらず、笙ヶ岳は諦めて御浜でのんびりすることにした。30分ほど休んだらようやく息が整ってきた。直射日光と適度な風で、暑いのか涼しいのかわからない。ともかく今日はもう割り切って、ゆっくりランチとしていたら予報どおりガスが湧いてくる。涼しくて良い。
下界は熱中症アラートである。下りるのも地獄と思ったが、ガスがそんなに晴れなくて思ったより快適だった。もっとも、気温自体は高いので、動いているとやはり暑いのだが……。
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