十勝岳～上富良野岳、上ホロカメットクからの縦走

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 11.4km
• 登り: 958m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:04

距離 11.4km 登り 958m 下り 1,299m

5:06 十勝岳温泉凌雲閣
5:43 5:45 新Z
6:06 6:07 新D
6:21 6:22 上富良野岳分岐
7:25 7:25 旧D
7:51 7:56 上富良野岳
8:15 8:16 上ホロカメットク山
8:38 8:50 上ホロカメットク避難小屋
9:06 9:07 大砲岩
9:49 10:08 十勝岳
11:14 11:15 昭和火口
12:13 12:13 十勝岳避難小屋
12:26 12:26 雲ノ平分岐
12:45 12:46 吹上温泉分岐
13:17 望岳台

天候

テンクラオールA！朝焼けが美しすぎる！
富良野から上富良野までの直線道路から見える十勝岳連山がそれはそれはきれいで、今日は絶対の十勝岳日和！と確信したのに、頂上付近からはガスで眺望なし…。下山したらまたスッキリ晴れる。
でも、登山中は適度な風と最適な気温で、最適な登山。下山は、30℃を超えていたが、上は20℃前後。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から高速で三笠インターまで。桂沢湖を通る道道452号線と135号線で富良野まで。ここから山裾の直線道路を上富良野まで一気に北上、富良野吹上温泉線、通称ラベンダー道路を通って、十勝岳望岳台へ。
山仲間のKOHさんと2台の車で行ったので、一台を望岳台に停めて、もう一台で、富良野岳登山口のある十勝岳温泉(凌雲閣)に移動する。(約8キロ)

コース状況／危険箇所等

富良野岳登山口からカミホロ分岐までは、整備された登山道。カミホロ分岐からは、少し笹が多い。
階段があるので登り易い。(私の足の歩幅には合わないけれど…。)最後の登りは結構急。
上富良野から上ホロカメットクまでは石ゴロゴロの稜線。避難小屋までは下り。そこからもちょっと気をつけなきゃの細い尾根の下り。岩場。
目の前に見えるはずの十勝岳までは、緑のない
火山らしい噴石だらけの登り。1時間ほど。
頂上から望岳台までは、ほぼ岩だらけ！
途中から植物が生えてきてホッとする。

その他周辺情報

吹上温泉白銀荘
大人700円
源泉100%。露天風呂も最高！目の前に十勝岳が見える。

六花亭カンパーナ
お店のテラスから見える十勝岳連山が素晴らしい！

写真

8/3 5:06

富良野岳登山口。
スッキリ晴れて、さぁいくぞ～！
5時前に着いたので、まだ駐車場も空き空き。

8/3 5:06

5：05スタート！

8/3 5:06

アキノキリンソウ。この時期は、キリンソウがあちこちでビーク。

8/3 5:10

安政火口までの緩やかな登り道。
三峰山や十勝岳方面もきれいに見えます。

8/3 5:14

ミヤマホツツジ。

8/3 5:14

イワハゼの実が真っ赤に。

8/3 5:23

三段山の分岐。

8/3 5:35

安政火口が見えてきました。

8/3 5:42

まずは、富良野岳方面へ。

8/3 5:42

ため息が出るほど美しい十勝岳方面。

8/3 6:11

ミヤマリンドウの紫が濃くてきれい！

8/3 6:12

ハイオトギリ。

8/3 6:13

ヨツバシオガマ。

8/3 6:14

大好きなエゾヒメクワガタ。
まだかなり咲いていました。

8/3 6:16

1時間でカミホロ分岐。いい調子。

8/3 6:42

ウサギギクの大群。

8/3 6:55

階段を登っていきます。緑が深くて本当に美しい！

8/3 6:55

ちょっと歩幅が合わずの階段ですが、登り易い！

8/3 7:08

十勝岳方面の岩肌が見えてくる。

8/3 7:08

もう少し。がんばれがんばれ！

8/3 7:11

開けた場所から見えるダイナミックな風景。

8/3 7:17

上富良野岳に向かいます。

8/3 7:18

イワギキョウ。

8/3 7:18

ウラシマツツジ。これからこの葉っぱが真っ赤になって、富良野の紅葉を彩るのね！

8/3 7:33

イワブクロ。、

8/3 7:34

上富良野までは、少し岩場の尾根。
気をつけて。段々ガスが、かかっできた😞

8/3 7:52

7：50
3時間弱で、上富良野岳頂上到着。
何も見えない…。

8/3 8:00

気を取り直し、イワギキョウの咲く尾根を通って…。

8/3 8:12

15分程で、上ホロカメットク山到着。

カミホロカメットクって、なかなか言えないのよね。カメトックになっちゃう。

8/3 8:34

カミホロ小屋に寄って一休みすることに。
一昨年？新しくなったと聞いていたけれど、お初です。

8/3 8:36

立派！

8/3 8:36

いい感じ！

8/3 8:36

自転車ペダルのドアノブ！

8/3 8:52

ガスが出てきました。やっぱりね…。
ここで、登山口から前後して登っていた(カミホロまで来てピストンする予定だった)旭川の男性と話をしているうちに、一緒に行きますか？ということにはなり、登山口までの私たちの車で送ることにしてご一緒することに。
富良野岳も十勝岳も何度も登っているものの、縦走は初めでとのこと。（だよね。)
十勝岳のことを色々教えて頂きました！

8/3 9:02

晴れていれば、きれいに見えるはずの十勝岳山頂が、何も見えない。
ガックリ…。

8/3 9:05

大砲岩らしい。

8/3 9:07

あと1.2キロ！

8/3 9:08

黙々と登る。

8/3 9:10

メアカンキンバイが慰めてくれます。

8/3 9:19

最後の登り。
思った程、急ではないけれど。
山頂が見えないのがただただ残念。

8/3 9:23

もしかして、もう少し？

8/3 9:50

9：50十勝岳到着！

登り始めてから4時間45分。

8/3 9:52

ガスの中。
望岳台から登るよりも、断然楽だった気がする！

8/3 10:09

15分程、山頂でおやつを食べ、(本当はコーヒー沸かそうとバーナー持ってきたのに、ガスで意欲喪失。)
10：05下山開始。

8/3 10:17

火山だと思い出させてくれる下山道。

8/3 10:21

前十勝岳との分岐。
今は立ち入り禁止です。
思えば、高校の時の研修旅行で初めて登った前十勝岳。これが、私が登山に興味を持つ原点だったような気がします。

8/3 10:25

ここの傾斜、見た目より遥かにキツいのよね〜。

8/3 10:39

ここを登るのは遠慮したくなる。

8/3 10:41

僅かに残った雪渓が大変なことに！

8/3 10:48

少し緩やかな尾根に出てきました。
普段は爆風が吹くことが多いこの尾根も、今日は穏やか。確かに登山にはテンクラオールAです。

8/3 10:48

ドンドン降ります。
アップダウンがないので、楽だけれど、植物もなく荒涼としている風景。

8/3 10:56

ちょっとガスが晴れてきた。

8/3 11:15

緑が復活！

8/3 11:27

下界が見えてきた〜！

8/3 11:27

戻ってきた！という気持ちになる！
ここからが長いのだけれど。

8/3 11:31

下山まで頑張るぞ！

8/3 11:44

遥か遠くに、望岳台が見えます。

8/3 11:44

富良野の街並み。

8/3 11:52

こんな岩場にたくさんのアブラゼミ。
森の中でなくても大丈夫なの？
ジージー大音量であちこちで大合唱。

8/3 11:54

そしてこんな岩場でもたくさんのオヤマノリンドウ。
十勝岳のあちらこちらに咲いていて、本当に癒されました。

8/3 11:57

ウラジロタデ。
これも麓にはこれでもか！というくらい咲いていました。

8/3 12:03

近くに見えるのに、あと2.5キロもある…。

8/3 12:10

ウラジロタデだらけ。

8/3 12:14

十勝岳避難小屋。

8/3 12:15

ここから見る十勝岳も美しい。

8/3 12:25

美瑛岳との分岐。
また、行くね〜。
十勝岳頂上から行くのと、望岳台分岐から登るのとどちらが楽々でしょう…。

8/3 12:43

シラタマ。
たくさん実をつけていました。

8/3 12:46

白銀荘への分岐。

8/3 13:08

下山すると晴れてくる登山あるある。

8/3 13:13

13:10ようやく望岳台到着。
外国人の観光客がたくさんいました。

8/3 13:14

富良野岳方面。

8/3 13:17

13:15下山！
朝、スタートしてから約8時間の道のりでした。
楽しかった〜❣️

8/3 14:03

下山後、望岳台から再度、富良野岳登山口まで戻り(旭川の男性も同乗して)、車を取り、
男性Nさんと別れてから(大喜びされてよかったよかった！)お決まりの、吹上温泉へ。
汗を流してスッキリ！

8/3 15:27

吹上温泉から見る十勝岳。

8/3 16:30

カンパーナで焼き立てふらの餅と
新メニューの梅のジェラート。

8/3 16:43

帰り道、六花亭カンパーナに寄り道。
ここから見える十勝岳連山が大好き💕
今日も楽しかった❣️
ありがとう！十勝岳❣️

撮影機器：

iPad mini Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ルンルンセイコ💕

無性に十勝岳に登りたくなり、でも望岳台からの
夏の登りは、少し躊躇。
以前富良野岳登山口から上富良野、上ホロカメットクまで行った時に、十勝岳が目前に見え1時間半程で登れると聞いていたので、今回、KOHさんの賛同を受け、2台で富良野岳登山口と望岳台登山口にそれぞれ車を置いての縦走計画を決行。


週末の富良野岳登山口は混むので、朝4時前には望岳台へ。こちらも結構賑わっていました。
10分程で富良野岳登山口へ移動し、5:00から登山開始。
始めは、富良野岳もきれいに見え、ワクワク。
カミホロまでも楽々余裕でお花を愛でながら
避難小屋まで。新しく改装された小屋は、きれいで、中でおやつタイム。
ところが、段々ガスがかかってきて、眼の前に見えるはずの十勝岳の山頂が見えずがっかり。でも気温や風などは登りやすくて、最高！
最後の急斜面を登り切ると呆気なく十勝岳山頂。
お花も多く、望岳台からよりも楽しく楽に登れました。
山頂から望岳台までは、十勝岳らしい火山岩だらけの下り道。転ばないように細心の注意を払いながらの下りで、足の裏が痛くなりました。帰りは長かった！

十勝岳お初のKOHさんは、ここを登るのは嫌だぁーと。そうでしよ！そうでしょ！
途中で一緒になったNさんにも喜んでいただけて良かった！

2台の車をそれぞれの登山口に置いての(下道8キロ歩けば良いけど？)縦走計画！大成功❣️

今日も楽しかった❣️