雪倉岳・朝日岳、時計廻りで初日12時間、疲れた〜

- GPS
- 19:38
- 距離
- 50.6km
- 登り
- 4,399m
- 下り
- 4,384m
コースタイム
- 山行
- 11:13
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 12:29
| 天候 | 2日間とも、晴れ時々曇り、 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自分は前日の19時に駐車場に着いたときには約50台のスペースの内、空いていたのは10台程。 翌朝、隣の空いていたスペースに来ていた人に「昨晩は何時に着いたか?」と聞いたところ「9時に着いたけど、ココが最後のスペースだった」とのこと。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
<蓮華温泉〜白馬大池〜三国堺> 岩や石の道が続くが急登は無い緩やかな道で殆どが尾根道。 天狗の庭や大池周辺の雄大な景色と花に癒されながら歩く <三国堺〜鉱山道分岐> 分岐の手前まで急な降り。ザレた岩の道なので滑るのに注意だが、切り立っている訳ではないので、危険は少ない。 <鉱山道分岐〜雪倉岳〜水平道分岐> 雪倉岳に登ってからの下りが長い。殆どザレた道だが危険個所は特に無し。 <水平道分岐〜朝日小屋> 今回のコースで唯一、鎖が有る。切り立った崖をトラバースして行くので注意が必要。細かなアップダウンが多く距離の割りに時間を消費する。 <朝日小屋〜朝日岳〜五輪尾根〜カモシカ坂> 朝日岳までは気持ちの良い登り。五輪尾根は木道と時々沢筋の岩場を延々と下るが階段も多く、兎に角長い。膝のダメージを蓄積しない様に適時休憩をお勧め。 <白高地沢〜兵馬の平> カモシカ坂まで延々と降って来た後に兵馬の平まで再びの登り。結構きつい登りが続くので、適時休憩をお勧め。 <兵馬の平〜蓮華温泉> 緩やかな勾配だが、登りが延々と続く。朝日岳から降りのつもりでいたが、白高地沢から蓮華温泉まで続く登りで、標準タイムが7時間なのを理解した。 延々と降って来てからの登りの連続になるのを覚悟のこと。 |
| その他周辺情報 | 蓮華温泉 800円、シャンプー・ボディソープは有るけど、ヘアドライヤーは無し。 |
| 予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
7年前に山の先輩に連れられて朝日岳までのピストンには来ていたけど、雪倉岳までは足を延ばせていなかった。
昨年「朝日〜雪倉間のお花畑は大雪山〜トムラウシのお花畑に劣らないと北海道の人が感動していた」と聞き、以前から気になっていたこの二つの山を改めて縦走してみたいと思って居た。
今年は花の時期が全国的に2週間早いとのことで、このコースも7月下旬の方が良いとは思って居たが、北海道に行ってたので止む無く8月にずれ込んでしまった。
しかし、まだまだ花たちは咲き誇って歓迎してくれた。
一日目が多少長くても、二日目が短い方が良いな・・・と単純に思い、トータルの時間がどうなるのかを殆ど考えずに、蓮華温泉から時計回りで白馬大池〜雪倉岳〜朝日小屋〜朝日岳〜 のコースを選択。
天気も良く、コースも歩きやすく、雪倉岳を過ぎて水平道分岐までは
「このコースは人気が有る訳だな〜〜」と浮かれ気分で歩いていた。
しかし、水平道分岐から小屋までが思って居た以上に長く、また、今回のコースで一番の難コースで、小屋に着く頃には殆ど余裕が無くなっていた。
それでもその夜は小屋前のベンチで談笑していた5人の仲間に加えて貰い、楽しいひと時を過ごしたが、その中の横浜のYさんと下りが同じだったので、同行することにして翌朝4時に出発。
朝日岳まではアッと言う間に着き、その後も順調に下ったが延々と降り続けて
「深い山なんだな〜〜」と再認識。
カモシカ坂を降ると今度は兵馬の平〜蓮華温泉まで延々と登り。
降りで標準タイム7時間を軽く観ていたことを悟った。
同行のYさんと一緒だったのでモチベーションは維持できたが、1人でいたらこのコースが嫌いになっていたかもと思った。
朝日岳〜雪倉岳の周回は殆どの人が時計と反対周りで回るが、トータル時間で考えると理に適っているんだな〜〜と、間抜けなことに下山後に感心してしまった。
しかし、期待していた以上の景色とお花畑に癒された、思い出に残る山行でした。
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