早月尾根から剱岳

2024年08月03日(土) ~ 2024年08月04日(日)

• GPS: 17:55
• 距離: 14.5km
• 登り: 2,341m
• 下り: 2,342m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:42

距離 4.9km 登り 1,464m 下り 16m

7:15 試練と憧れ
8:00 松尾平
10:05 10:10 早月尾根標高1600m標識
11:00 11:05 早月尾根標高1800m標識
11:40 11:50 1920.9m三角点
12:54 12:55 丸山
12:57 早月小屋

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:30

距離 9.6km 登り 877m 下り 2,326m

4:00 早月小屋
5:25 5:27 標高2600m標識
6:25 6:35 標高2800m標識
6:53 7:00 カニのハサミ
7:30 7:55 剱岳
8:15 8:17 カニのハサミ
8:39 8:40 標高2800m標識
9:30 9:41 標高2600m標識
10:45 11:33 早月小屋
11:35 11:36 丸山
12:25 12:26 1920.9m三角点
13:28 13:30 早月尾根標高1600m標識
14:50 松尾平
15:30 試練と憧れ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山崎駅20:50発　馬場島着1:30で仮眠

コース状況／危険箇所等

松尾平の辺りが少しマッタリですが、あとはガレやら岩やらの色々な急登です。なので下りは岩やザレや土で滑ります。最後のさいごの木段にやられました。。上部の岩場は楽しいです。涼しいし。危ないですが。それに比べ下部の樹林帯は風も通らず暑かった。

その他周辺情報

大岩不動の湯に入浴470円と安いですが、石鹸もシャンプーリンスもありません。

写真

ここからスタート

キャンプ場を横切り

早月のシンボル

ここからいきなり木段スタートです。。

上がると大木の

オンパレード

これが一番大きいかな？

クワガタの雌。ここは踏まれるよ！

ガレやら

岩をあがり

見たことないのでギンリョウソウではない！
って言いましたが、ギンリョウソウだそうです。

花が

次々に

出てきますが

暑さで

参ってきてます。。

池を過ぎ

こんなのが

出てくると

早月小屋です。ここまでも長かった〜。。
日帰りでここを来る人はすごいです。。

チェックインを済ませ、（この時、下山出来そうにないので何とかもう一泊！と懇願する客が。談話室に泊めてもらう事になったそうですが、ずっと寝っ転がってたので私らは使うことができませんでした。）
なので私らはここから外で

マッタリと過ごします。

温度計は22℃ですが日差しが暑い

丸山より、山頂ガスが掛かってましたが晴れてきました。
分かりますかね？少しブロッケン

パノラマで。剱の右に別山、大日と続いてます。

土曜なのでテン場も盛況でした。

夕食。水の節約のため全部使い捨て容器です。飲用外の雨水もありません。手洗いはアルコール消毒。欲しいなら2🅻1300円です。ビールは800円、2本買うと1500円

4時出発。ルート分からないって方が後ろに続いてます。

最初からこれ。

明るくなるとガスも少しづつ

晴れてきます。

そこ歩かなくても足場釘があるんですが。。

山頂見えると人影も見えました。

ルートは分かりやすくマーキングしてあります。

上がってきた稜線

こんな上に来て花が

続々と

咲いてました。

少しヤバ目。左は崩落してます。

クサリも多数ですが、縦ばいのようなスリルはありません。

まだ余裕です

前穂のような逆相スラブ。滑ります

割とこう言うの苦手らしい。

別山ルートと合流すると、人がぐんと増えます。

山頂までもう少し

着きました。意外に並んでませんでした。

別山から奥に穂高ですが写ってません。

三角点

少し下りた所にまっ平らな場所があります。ビバーク地なんでしょうか

しばし休憩

まあ、思い思いに

山頂でお揃で着ようって言ってましたが、小屋に置き忘れ。。

下ります。

途中の雪渓できれいな雪を空きペットに採取。下山時のクールダウンに使います。

見下ろして、早月小屋から馬場島荘まで見えてます。

皆さんが下りるのを見守ります。

下ります。そこは危ないって。

小屋に到着。置き忘れてたTシャツ着ます。
見上げると山頂はガスでした。

まあ、無事をカンパイで！

ここからが試練です。

とにかくこんなのが続きます。

クールダウンしながらって。。頭に直接乗せるのは初めて見ました。ふつうは帽子に入れます。しかし、浄水して飲むつもりでしたが辛抱たまらずそのまま飲んじゃいました。。

大木がで出すとゴールが近いのは分かってましたが、それでもここからも長く感じました。

ヘトヘトゴールです。

装備

個人装備

ソフトシェル グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

共同装備

ロープ カラビナ スリング 発煙筒 ガスカートリッジ コンロ

感想

アサゴ

　お誘いを受け行ってきました。早月尾根からの剱岳
急登に次ぐ急登とは聞いてましたが全くその通りでした。翌日に山頂上がってからの一気に下山って出来るんだろうか⁇不安になったほどです。
二日目4時の出発、水分補給で不安にならない様、あとは行動食で出来るだけ持ち物減らして出発。山頂コーヒーも今回は諦めます。
　途中までガスってた山頂ですが、崩落地の辺からきれいに見えだします。山頂は多くの人でしたが前々回ほどではなく、祠の写真行列もほぼありませんでした。ゆっくり休憩し下山。
結果余力を残して小屋に到着。何とか麓まで持ちそう。。ここからの下山時に役に立ったのが雪渓で採取した残雪。小屋で購入した2Lペットの上部を切り取り採取。小屋以降の休憩の際、帽子や手ぬぐいに入れてクールダウンしました。辛抱たまらず少し飲んじゃいましたけれど。。参加の皆さんお疲れさまでした。