家族皆で富士山だ!お鉢巡り
- GPS
- 15:17
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:49
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 3:18
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れて酷暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れが続いていたので乾いた登山道でした。下山の須走は砂埃がかなり立っていました。 |
その他周辺情報 | 『富士山みはらし』『紅富士の湯』 |
写真
感想
新しく加わった2人も含めた7人でVIPツアーの『てっぺんからのご来光に感動!!富士山山岳ガイド付!富士山を歩こう』に申し込みました。靴の数で解る通り、脚を痛めた1人が直前のキャンセルで6人での登山開始となりました。
まりーむさんと私は個人的には2回目の富士登山です。他は2000メートル級に何度か昇っている2人。富士登山に向けて少し前から練習を始めた2人。呼吸と根性、私以外はスポーツマンなので、何とかなるのかな、と思いスタートです。
ツアーなのでガイドさんの力量や山小屋の位置にも左右されると考えています。
結論から申しますと、ガイドさんは当たり!!『サッちゃん』バッチリでした。ただ、『山小屋指定無し』だったため、『花小屋』でした。←これ聞いた時「アチャ(>_<)行けるかな!?2日目の移動距離〰?、高度の上がりもハンパない。大丈夫かぁ!?」でした。「7合目の花小屋です。」と言われましたが、イメージは6合目上くらい。う〜ん
12時50分スタート。
花小屋までは本当にウォーミングアップ。
暑くて熱くて暑さ対策が必要でしたね。
15時チョイには小屋到着。2時間位の行程です。花小屋のお夕食は牛丼でしたよ。「あれ?カレーライスじゃないんだ。」です。低い山小屋なので、暑かったです。ガイドのサッちゃんに「何を着てどういう感じで行くのか?」を訊いておきます。ここで目を瞑って横になっている位しか出来ませんでした。
前の日もあまり眠れていないので、身体はちょっと心配なところからの再スタート。
着ていったものを下記に。酷暑スタート&好天の場合にはご参考までに。
5合目〜花小屋:ドライナミックメッシュ上下。アンダーアーマーの長袖インナーに尾瀬小屋Tシャツ。機能性スパッツにハーフパンツ。
花小屋〜:ドライナミックメッシュ上下。アンダーアーマー長袖インナーにメリノウール薄手長袖に尾瀬小屋Tシャツ。機能性スパッツとハーフパンツの上に長ズボン。八合目上辺りで上にモンベルのアウター足して、9合目くらいでモンベルのアウターとの間にユニクロのウルトラライトダウン
陽が昇ってすぐにダウン脱ぎ、少し歩いてモンベルのアウターも脱ぎました。本当は下のズボンも脱ぎたかったのですが、タイミング逃したままスパッツ履いてしまったので、そのまま下山しました。
風もさほど無かったので、暑さ対策と、寒さ対策。水は4リッター以上飲みました。水を飲む→出す。呼吸を気を付ける。高山病対策に必須です。岩とか難しい足場の時についつい息を止めぎみになっているので、意識的に息をすることが重要ですよね。
前回は8年前の富士登山。8歳年を重ねて、衰えている部分よりも経験値を積み重ねた事が勝因となり、前回よりも楽に富士山頂に立てました。更に、余裕があったので初『富士山お鉢巡り』も成し遂げられました。自分に拍手です。ご来光も前回も綺麗でしたが、気持ちに余裕があった分、更に感動できました。感動的に綺麗ですよね。
今回は家族メンバー7人(5人家族プラス婿さんとお嫁ちゃん)での申し込み、前夜に脚が痛いと言って無念の不参加となった6人での登山開始となりました。6人全員が山頂まで行くことが出来ました。最後までパーティーを引っ張って下さった山岳ガイドのサッちゃんにも感謝ですし、パーティーの他の方々にも感謝です。
お嫁ちゃんの体調をこまめに心配していたら、山頂で息子が具合が良くないと。高山病だなと。ご来光を見て、2人は気を付けて下山することに。残り4人はサッちゃんに連れられお鉢巡りへ。富士山超郵便局で絵葉書も出せましたし、剣ヶ峰にも登れました。
今回、一番きつかったのは下山です。須走は疲れます。ヤバかったです。暑い陽射しの中延々と遮るものの無いところを降ります。アッツイです。左右の足のサイズが1センチも違う私はまずは右足の中で豆が出来たなと。痛いぞワオ。そのうち左足も痛いぞワオ。熱いぞワオ。今考えると、軽い熱中症になっていたんだと思います。前回の登山では水を買い損ねて、最後水無しで下山して参ったので、今回は水だけは気にして買い続けました。『命の水』ですね。下山もサッちゃんが付いていて下さったので「水はここで買わないと最後まで買うところはありません。」等、適切なアドバイスがいただけました。
コインロッカーの鍵を入れた小銭入れを落としてしまった息子のハプニングで気持ち的にも下山はバタバタしましたが、お店の方に開けて貰えて何とかなりました(小銭入れは出てきてませんが)
元気に6人が登頂証明書通りに登頂して下山も出来て、ない楽しい思い出になりました。
下山後の『紅富士の湯』は酷かった。洗い場が10個。そこに次々とツアーバスが乗り付け。私達のバスは早目に着いたので私は3人くらい待つだけで洗い場を使えました。みるみるスゴいことになり、出るときには中の更衣室を洗い場待ちの列が縦横無尽に。着替えたい人のところに洗い場待ちの列が。まあ、酷い状態でしたね。8年前は綺麗で明るいスッキリとした日帰り入浴施設というイメージでしたが、変わりましたかね。8年前はレストラン部分も明るいサロンのような感じだったと思いますが、今は花の舞と焼肉屋さんが入っていて狭いし暗い感じでした。
最後は飛行機で羽田から鹿児島に帰る2人をユックリ見送ることも出来ずに、バスを降りたらバタバタと解散となりました。
せりさんと曰く「蜂の子を散らしたように皆居なくなったね。」とな
まりーむさんが「それを言うなら蜘蛛の子を散らすようでしょ。蜂の子はお部屋から散れないでしょ」と
おあとがよろしいようで
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する