テントを担いで蝶ヶ岳から常念岳。サイコーの稜線歩き。

2024年08月08日(木) ~ 2024年08月09日(金)

• GPS: 13:01
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,536m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:43

6:33 三股駐車場
6:44 三股登山口
7:02 力水
7:08 ゴジラみたいな木
7:57 8:05 まめうち平
8:21 2,000メートル標識
8:43 8:44 蝶沢
9:08 第二ベンチ
9:46 9:47 最終ベンチ
10:07 10:12 大滝山分岐
10:15 10:22 蝶ヶ岳
10:32 10:34 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:34 蝶ヶ池
11:44 11:45 蝶ヶ岳
11:49 11:50 大滝山分岐
12:15 崩沢山
12:38 P2605
12:45 鍋冠山・小倉分岐
12:53 大滝山北峰
12:55 大滝山荘
12:59 13:07 大滝山
13:11 大滝山荘
13:13 大滝山北峰
13:16 鍋冠山・小倉分岐
13:22 P2605
13:40 崩沢山
14:10 大滝山分岐
14:16 蝶ヶ岳

2日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:02

4:24 蝶ヶ岳
4:25 4:30 蝶ヶ池
4:30 蝶ヶ岳ヒュッテ
4:38 5:08 瞑想の丘
5:23 5:24 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
5:30 5:32 蝶ヶ岳三角点
5:35 蝶槍
6:17 6:20 2592ピーク
6:46 2512ピーク
8:04 8:16 常念岳
8:21 8:22 三股への分岐点
9:01 9:09 前常念岳
9:35 P2335
9:55 2207標準点櫓跡
11:13 11:14 三股登山口
11:26 三股駐車場
11:26 ゴール地点

天候

1日目：晴れのちガスガス、夕方雨☔
2日目：晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野自動車梓川SICから国営アルプスあづみの公園経由で三股。
盆休み前の平日だったせいか、第一駐車場でも余裕あり。

コース状況／危険箇所等

三股〜蝶ヶ岳
全体的によく整備された道。さすがは槍穂高の人気のあるルートの一つ。まめうち平からは階段が連続。「悪路」という標識を見かけたけど、日頃からマイナールートを歩いていると全く問題ないレベル。

蝶ヶ岳〜大滝山
よく整備された道。問題なしマイナールートだけにすれ違ったのは1人のみ。

蝶ヶ岳〜常念岳
道案内、マーキング充実。常念岳付近は花崗岩のガラガラ道で歩きにくいけど、サイコーの縦走路。

常念岳〜前常念岳〜三股
常念岳からP2355までは花崗岩のガラガラ道。特に前常念岳からP2355までは傾斜はキツイし、ザレていて滑りやすい。
P2207から三股までは九十九折の道。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の郷で日帰り入浴（600円／人）。
蝶ヶ岳ヒュッテで割引券をもらえたので500円／人になった。

写真

8/8 6:34

三股の第一駐車場からスタート。

8/8 6:44

三股登山口。
山歩きはここからが本番。

8/8 7:02

力水。
まだ歩き始めて間もないし、力水のおチカラを借りるほどじゃない。

8/8 7:08

ゴジラみたいな木。
なるほど似てますな！

8/8 7:47

この赤い実はなんだろ〜ね。

8/8 7:57

まめうち平。
少し先にベンチがあってひと休みできる。

8/8 8:22

標高2000メートルのプレート。
水平距離、高低差ともに半分くらい。
まだ半分？もう半分？
まだ半分ってところだな。

8/8 8:39

このブルーベリーみたいな実はいったい？

8/8 8:51

いっぱい咲いてた。
でも名前はわからん。

8/8 8:51

ソバナ。

8/8 9:46

最終ベンチ。
ところどころこうしたベンチが設置されているのはありがたいこと。

8/8 10:02

大滝山との分岐あたりに広がるお花畑。
ハクサンフウロたくさん咲いてた。

8/8 10:03

オトギリソウ。

8/8 10:06

イブキトラノオとクルマユリ。
この近辺ではイブキトラノオが目立ってた。

8/8 10:15

蝶ヶ岳までラストスパート！

8/8 10:19

蝶ヶ岳とーちゃく。
蝶ヶ岳へ来るのは何年ぶりだろう？20年以上前になるかな？

8/8 10:27

大キレット、獅子鼻は見えてるけど、槍穂は雲の中・・・。

8/8 10:28

蝶ヶ岳ヒュッテでテント場の受付。
2,000円／1張1人なり。
トイレ代込というのがありがたい。
その都度小銭用意するのは面倒だからね。

8/8 11:15

まずはビールで乾杯！
平日の昼前から飲めるシアワセ。

8/8 11:30

足元にイワツメクサ。
酔っぱらいに踏まれぬように・・・。

8/8 11:52

イブキトラノオ満開。

8/8 11:52

エンレイソウかな。

8/8 12:00

ゴゼンタチバナ。

8/8 12:16

名もなき池。
天気が良ければほとりで一服したいな。

8/8 12:45

わからない。
でも気になって仕方ない。

8/8 12:49

大滝山北峰とーちゃく。
ここがテント場になってた。
ガスってるからわからんけど、ロケーション的にはどうなんだろ？

8/8 12:55

大滝山荘。
7月20日から8月末までの期間限定の山小屋。
誰もいない・・・。
「夕方（18時）には戻ります」の書き込みがありました。

8/8 12:55

小屋前の名もなき池。

8/8 12:59

大滝山南峰とーちゃく。
標高は北峰より低いけど、三角点があるから大滝山としてはこちらが本家？

8/8 13:00

安曇野を見下ろせるはずだけどね・・・。
心で見るしかない。

8/8 13:14

ヤマハハコ。
花言葉は「思い出」だって。
今回の山歩きが思い出深いモノになりますように。

8/8 14:04

綿毛になったチングルマ。
こうなると夏山シーズンも後半戦。

8/8 15:36

大滝山への散歩からテント場に戻ってひと休み。
今日は30張くらいだった。
このあと雨が降ってきた。

8/8 18:03

雨上がり。
蝶ヶ岳ヒュッテの上に虹。

8/8 18:09

昼間に歩いた大滝山。
いつかは徳本峠まで赤線を繋いでみたいけどね。

8/8 18:26

明日目指す常念岳が姿を現してくれた。

8/8 18:27

西の空。
槍と穂高の間に夕陽??

8/8 18:30

槍ヶ岳、大喰岳、中岳そして南岳のシルエット。

8/8 18:44

明日はサイコーの朝を迎えることができそう。
おやすみなさい。

8/9 4:36

グッドモーニング。
予想どおり槍穂高が出迎えてくれた。

8/9 5:03

東の空からお天道様?
素敵な山歩きになりますように。

8/9 5:10

槍穂高にだんだんと日が当たりだしてきた。
いいじゃないの?

8/9 5:13

常念岳へ続く縦走路。
稜線歩きは晴れてなんぼ。
予定どおり山へ来て正解だった。

8/9 5:14

朝日を浴びてピカピカの穂高連峰。
穂高は長いこと歩いてないな〜。

8/9 5:14

槍ヶ岳へ向かってGO！って感じ。

8/9 5:31

蝶槍、常念岳そして大天井岳。

8/9 5:35

大滝山、蝶ヶ岳。
歩いてきた道のり。

8/9 5:36

蝶槍とーちゃく。
向こうに見える本家本元の槍ヶ岳とは全く別モノ。

8/9 5:37

目指す常念岳にだいぶ近づいたけど、まだ超えるピークは2つもあるんだよね。

8/9 6:13

トリカブト。
キレイな花なんだけど、あなたは恐ろしい・・・。

8/9 6:16

コミヤマカタバミかな。

8/9 6:17

P2592とーちゃく。
蝶槍は確かに槍っぽく見えないこともないな。

8/9 6:46

P2512とーちゃく。
いよいよラスボス常念岳と対峙するところまでやってきたよ。

8/9 6:47

槍穂高にパワーをもらって。

8/9 6:51

最低鞍部から。
高低差はざっと400メートル。
頑張って登るぞ〜！

8/9 7:53

ちょっとひと息。
圧倒的な存在感の穂高。

8/9 8:00

常念岳のてっぺん手前から。
大滝山、蝶ヶ岳そして昨日から歩いてきた道のり。

8/9 8:03

やっとこさで常念岳とーちゃく。
いや〜、しんどかったね。

8/9 8:07

まずは槍穂高に一礼。

8/9 8:07

大天井岳から槍ヶ岳へ繋がる表銀座の山々。
とにかくメジャーな表銀座だけど、実は一度も歩いたことないんだよね。

8/9 8:13

これから目指す前常念岳。
なんか雲行きが怪しくなってきたぞ・・・。

8/9 8:21

大天井岳へと続く道。

8/9 8:24

こうやって見ると、常念岳の東側はスパッと切れ落ちてる。

8/9 8:42

常念岳。
ピラミダルないい形をしてる。

8/9 8:54

前常念岳とーちゃく。
あ〜あ、ガスがかかってきちゃったよ・・・。

8/9 8:58

ん？ガスが一瞬取れた。
これで穂高ともお別れかな。

8/9 9:02

前常念岳には石室の避難小屋あり。

8/9 9:07

ライチョウ見っけ！

8/9 12:34

下山後はもちろんざる蕎麦。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

昨年は半端なく仕事が忙しくてからっきし取れなかった夏休み。
今年に限れば今のところ順調に取得できてる。
今回は土日を絡めることなく、ぜいたくにも平日2日間の山歩き。
ソロでテントを担いで1泊2日の行程で、三股から蝶ヶ岳、常念岳を一回り。

ソロテント泊でも体力的には問題なし。気になるのは空模様。このところ不安定な空模様が続いているので、雷雨だったり、稜線はずっとガスガスPじゃないかってずっと気になってた。

直前まで多少なりとも天気が良さげな双六小屋へ行こうかと悩んでいたけど、結局はずっと前から行きたいと思ってた蝶ヶ岳、常念岳に決定。

1日目こそ雨に降られるなど今ひとつの空模様だったけど、結果的には大正解。槍穂高に見守れながら、サイコーの稜線歩きを楽しむことができたかな。

1日目は時間の余裕もあって、大滝山まで足を延ばすことができたし。今回の行程（三股→蝶ヶ岳→常念岳→三股）以外に、別のプラン（上高地→蝶ヶ岳→大滝山→徳本峠→上高地）もあったけど、今回大滝山を踏破したことで、このプランの実行はかなり先になってしまったかな。

山で出会った人：たくさん（蝶ヶ岳〜大滝山は1人だけ）