乙部岳
- GPS
- 07:12
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:10
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 蛾虫温泉旅館(400円)一人はHOの無料パスポート使用 |
写真
感想
北海道2山目は乙部岳。いつものように前日に登山口まで入る。
登山日は5時起床、6時15分出発。平坦な杉林から右下に沢音を聞きながら尾根を登って行く。やがてブナ林をジグザグを切りながら登るが、登るにつれて傾斜がきつくなる。傾斜が緩やかになるとP613の一角に出て暫くで連絡コースとの分岐に着く。乙部岳には左に下るのだが、直進して九郎嶽神社奥院に寄ってみる。途中連絡コースが左に急傾斜で下っている。見える範囲では刈払いがしっかりされている。神社へは5分程でつくが、写真だけとってすぐに引き返し、P766に着くと頂上のドームが見えてきて、暫くほぼ平坦な道を行くが、やがて急斜面ジグザグ切りながら行くようになり20分ほどで傾斜も緩くなり程なく沢コースとの分岐に着く。
そのまま直進して乙部岳に向かうと、やがて右側が急斜面の縁を歩いて行く。秋の花が咲き谷は深く、展望も雲があるわりにはあって、気持ちのいい稜線歩きだ。頂上に着くまで途中飲まず食わずで歩いてきたので、ここでゆっくりと腹ごしらえすると、展望図があるので確かめてみると、駒ヶ岳は見えなく、遊楽部岳方面は見えているようだ。
30分程で頂上後にして九郎岳との分岐にきて、まだ下山するには早いなと思い九郎岳にトライすることにする。赤布が2つ付いているので、ここから入って行くんだろう。踏み跡は全然ないので笹の中に突っ込む。笹はかき分ければなんとか前進できるし、赤布も着けてあるが、それはたまたま赤布のある所を通ったに過ぎない。方向音痴の自分では帰りが心配だ、というわけですぐに諦める。案の定帰りは右往左往という感じで何とか登山道に出る。登山道に出るとすぐに服を脱いでダニチェック、とりあえず大丈夫そうだと安心して渡渉を繰り返しながら下山して、又ダニチェック。背中は車で本を読んで過ごしていた妻に視てもらうと、いない、と言うのでホッとして、何気なく腹を視ると1匹食いついているではないか!手で引っ張るが取れない。マッチで火攻めにするが駄目だ。妻が慎重に引っ張るとなんとか取れた。幸い牙も残っていないようだ
一昨年も芦別岳の北尾根の夫婦岩分岐辺りで腹に食いつかれ、その時はナイフで腹肉を少しえぐって取り除いた事があるが。北海道の山はダニ対策が欠かせない感じだ。
それ以外は虫も殆どいなくて快適な登山だった。
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