八ヶ岳
- GPS
- 16:52
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 3,919m
- 下り
- 3,355m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:25
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 7:31
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:43
天候 | 晴れ 午後はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰:麦草峠〜茅野駅 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
お盆の3連休を使って赤岳から麦草峠まで八ヶ岳を縦走してきました。南海トラフ注意報のおかげで電車も遅れて茅野からのバスも30分程おくれて出発。美濃戸口から南沢コースで行者小屋を目指します。何度か渡渉をしながら沢沿いを上り詰め、石の敷きつまった広い河原のようなところを歩き切ると行者小屋に。大勢の人でにぎわっていました。小屋でテントを設営して文三郎道から赤岳を目指します。階段等が整備はされていますが急登がつづきます。2600mを超えたあたりからは足が重く小休止が多くなり空気の薄さを実感します。バテながら岩をよじ登り続けてやっと赤岳山頂にたどり着きましたが、案の定ガスだらけで眺望はなしでした。改めて天気のよいときに来たいですね。そのままピストンで戻って行者山荘のにぎやかなテン場で一泊。
2日目は地蔵の頭尾根を登ってお地蔵さんがいる稜線にでます。稜線歩きとはいえ、結構急峻な岩登りで、山頂標の無いいくつかの頂を超えて横岳に到着。横岳からは切れたったスリリングな岩道の連続で硫黄岳山荘が見えてくるとホッと一息。色とりどりの平べったい石が敷き詰められた斜面を登りきると硫黄岳の山頂にでます。山頂は広々としていて多くの人が休憩していました。山頂からの下りは、後から振り返って気づいたのですが、右側は崩壊して切れまくってました。ガレた道をえっちらと下って夏沢峠まで。ここからは北八ヶ岳です。早速樹林帯で南八ヶ岳感が出るのですが、蓑冠山を越えるとまたガレ道にもどって根石岳を登ります。根石岳からは振り返れば硫黄岳の切り立って姿が、前には天狗岳に向かう尾根筋が見えています。その尾根筋を降りて砂浜のようなタルミから登り返して東天狗に到着です。途中結構細い岩場や梯子を冷や冷やしながら歩いたのでここで一息。大きな岩が続く道を1時間ほど歩いて、小川の流れる黒百合ヒュッテに到着。3時前でしたがテン場は結構いっぱいでした。
3日目は中山峠からにゅうに向かいます。昨日までと違って樹林帯の土の登山道が新鮮です。にゅうまではそれほどキツクないですが、そこからは360度の眺望が開け、富士山も見えてご機嫌です。白駒池まで下って、池の周りをぐるっと散策しながら高見岩に登ります。高見岩からの眺望もよく、散策した白駒池がよく見えました。やっぱり天気が一番ですね。そろそろバスの時間も近づいてきたので、急ぎ足て丸山を超えて、麦草峠に無事到着して山行は終了です。
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