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Yamareco

記録ID: 713773
全員に公開
ハイキング
東海

五井山 登山八ヶ口 その8 長沢谷登山口 改1.2版

2015年09月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:45
距離
4.2km
登り
331m
下り
319m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
距離 4.2km 登り 331m 下り 331m
8:30
70
スタート地点
9:40
40
10:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■登山口へは長沢から
 登山口は豊川市長沢町です。国道一号線沿いにある長沢の町から五井山へ長く入り込んだ谷へ入った、林道長沢蒲郡線(正式名:県道長沢蒲郡線旧道)の一角です。
 長沢の町から車で入ります。国一の長沢信号または関屋信号で曲がり、旧道の狭い道に入り、両信号の中間位にあたる場所で南西に入る道があるのでそれを選びます。入り口には「この先の道路は大雨時に落石倒木にご注意」の趣旨の白い看板があります。登山口まで結構長いです。オレンジロードの下をガードでくぐりますので、ガードが来なければ行き過ぎてはいません。ガードをちょっと過ぎた所が登山口です。
 オレンジロードから林道へは直接車で入ることはできません。一箇所旧料金所から400mほど長沢トンネルに寄った所に通じ合う道があるのですが、両端がバリケードでふさがれて通ることができません。

■3〜4台駐車可能。整備された杉の林。
 登山口の場所は、オレンジロードの下をガードでくぐって約200m、左行く道と、右へ上がる廃林道の2箇所の分岐点となった場所です。ちょっとした空きスペースがあり、車が3〜4台置けます。
 ここまで達する手前にも、予備として使える駐車スペースがあります。一つは登山口を少し戻った作業小屋のある辺りで、3〜4台。さらに下がれば、オレンジロードのガードの下周辺が広くなっていてかなり置けます。
 登山口の周辺は整備された杉の林で、そこに音羽川の上流が流れています。登山ルートは左の道を取って川を越え、登り口に取り付くまでは少しの間左岸の林道を渓流沿いに歩きます。
コース状況/
危険箇所等
------------ 五井山 登山八ヶ口 -----------------------
 五井山は蒲郡市と豊川市(長沢町、御津町金野)の境にまたがり、標高454.2m、頂上から三河湾を見下ろす眺望絶佳の山です。またがる地区それぞれの麓から登る8箇所の登山口があります。
\凝墜重仍蓋
▲レンジロード登山口
清田・旧県道登山口
だ凝帖石山神社登山口
ジ洌罅θ幡宮登山口
μ善院登山口
Ч餾籠重仍蓋
長沢谷登山口
 五井山に登ろうとする方の一助として、8箇所すべての詳細な登山情報をヤマレコの山行記録として記事にしています。
 また、その山行記録へのリンクと、五井山に関する他の情報が掲載されたページがポータルとして開設してありますのでご覧下さい。
http://www2.gol.com/users/tad/goisan/goisan.htm
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 五井山 登山八ヶ口 その8 長沢谷登山口

 改1.1版 2016/04/02 「消えかかった道」上部、状況変化更新
 改1.2版 2017/12/07 登山口の景観変化による更新

■五井山と、またぐ町村の関わり合い。
 五井山は現在こそ地図上蒲郡市と豊川市の境になってますが、旧来の感覚から行くと宝飯郡の蒲郡、音羽町長沢、御津町金野の三町の境をなす山であります。ザックリ、山頂を中心に南北に線を引いて西半分が蒲郡、山頂からもう一本東に線を引いてその北側が長沢、南側が御津ということになります。山麓の範囲において蒲郡が多くを占め、地形的にも蒲郡に向けていい姿を見せている、そのことからして蒲郡の住民からより親しまれ、登山口も多くあるということがうなずけます。

 蒲郡以外から昔はどのように五井山と通じ合っていたのか。御津からの登山口は国坂峠登山口であります。仲仙寺奥之院の存在があります。
 かたや長沢からの登山。清田峠登山口は蒲郡との境の峠に位置し両者半々的。長沢からその登山口まで徒歩で至るには林道長沢蒲郡線があり、長い林道歩きを厭わねば来ることができます。が、昔も道があったかどうかは確認できません。蒲郡の方からは清田から峠まで登る古道の跡が確認できています。
 それはどうこうあれ、長沢から五井山へ、登山道はほかに一本、オーセンティックに存在します。それがこの長沢谷登山口です。

 登山口の名前は8箇所のうち半数は私が勝手に付けさせていただいています。ないと記事にはならない。この長沢谷登山口については、最初「長沢登山口」にしようとしました。ですが、それだと国道一号線沿いにある町中からはるばる歩くのではないかとの印象を与えるかもしれない。遠いんです。「長沢渓」も考えたのですが、渓谷ほどではない。で、「長沢谷」に落ち着きました。町から長い谷が五井山に向けて食い込んでいます。その麓が登山口となります。
 ただし、長沢には名電長沢駅があるし、国道一号線を越えて五井山まで歩く人があってもいいでしょう。そのときも林道をカタカタ右や左へ振られて歩くより、この道を。

■コース
【往路】
登山口 - [渓流沿い支林道] - 山道登り口 - [登山道] - 西切山林道出入口 - [西切山林道] - 近道下 - 五井/赤坂/長沢道標 - [連絡階段] - 五井宮路道合流点 - [五井宮路縦走道] - 近道上 - 宮路山方面出入口 - 歩行路入る - 北尾根分岐点 - 林道横断 - 頂上
【復路】(連絡階段を飛ばしています)
頂上 --- [五井宮路縦走道] - 近道上 - [近道] - 近道下 - [西切山林道] --- 登山口

■森の中の登山口、魅力あるルート
 このルートもやや離れた場所からのアプローチ登山になります。徐々に高度を上げるだけに全体の登りは緩やか。200m〜300mだけですが、登山口から登り口までは渓流沿いの道を行き、周辺は整備された杉林。利用者が少ないので荒れた感じはあるものの、雰囲気よく上高地風のムードを味わえます。八ヶ口では他にない森の中の登山口。魅力のあるルートです。

■登山口から西切山林道まで
 登山口から左へ分かれる道を取ります。川を越えて右に曲がり、あとは右に川のせせらぎを聞きながら左岸沿いに歩きます。広い、車が通ることができる道ですが、長らく車は通っていないでしょう。短い草が生え、足跡だけあります。2〜300mほど来た所で道は川の支流を越え右にカーブし、その正面に登り口が見えています。案内は何らありませんが、心得ていれば問題なく分かります。
 西切山林道に至るまでは尾根道の登りを歩きます。左右に水音を聞きながら登り始めます。尾根なりに行く道ですので迷うことはあまりないとはいえ、若干気を付けたい箇所もあります。赤テープなどで印がしてありますので確認しながら行きましょう。特に、取り付きからしばらくの間が傾斜が急で、段などの整備もありませんので滑らないように気を付けたいです。転落の危険はありません。
 登り坂が終わると少しの下りもあり、そうしている内に西切山林道にぶつかります。そこを飛び降ります。この場所にも道標はなく、テープなどの印がしてあります。林道の一番外側へ張り出した部分でして、帰路のため振り返って景色を確認しておきましょう。

■林道を歩いて階段を登り五井宮路縦走道に合流
 左に曲がります。五井山の山頂は右方向に位置しますので遠回りになりますが、林道はここからカーブして南方向へ走り、その部分だけ利用するのでもろには遠くなりません。暫らくすると「近道下」が来ます。テープや赤ペンキで印がしてあります。往路はここを通り越します。もう少し林道を歩くと、五井/赤坂/長沢道標となります。指示に従い階段を登るとすぐに五井宮路縦走道に合流します。ここにも道標が立ててあります

■五井宮路縦走道を歩いて山頂へ
 ここから先は道案内がありますのでその通り行けば結構です。宮路山方面出入り口で林道に出るまで随所に段の設置がある五井宮路縦走道を緩やかに登ります。途中「近道上」を通ります。赤テープなどで印がしてあります。
 階段下の道標から階段を経て縦走道を歩き林道に出るまで、そこに限って、何と整備されてサービス満点なのでしょう。プロムナードです。
 宮路山方面出入口を林道へ出たあとすぐに右へ入る歩行路を取るように勧めます。なだらかに五井山の北コブを越えて北尾根分岐点を経由し、林道をずれて横切って山頂に出ます。林道を通っても行けますが、せっかく山に来たのなら山の雰囲気がある道を。

■帰路
 帰路は縦走路と西切山林道をつなぐ階段をはしょって、近道を取っています。上述のように印がありますのでそこから左へ逸れます。傾斜は緩く、道は分かりますものの、下へ降り付く手前辺りでやや不鮮明になる箇所があり、そこは左に行って林道へ降ります。この道の方は何ら整備がなく道筋もちょっと考える、「五井山文明」に属しています。
 下記に説明する「消えかかった道」へ入る印が近道へ入る地点の手前にありますので間違えないで下さい。そちらの方は宮路山方面出入口から段のある道を下ってじきで、左に大きな木がある手前を左に逸れます。近道への入り口はもっと先です。

【消えかかった道】
 本登山道は西切山林道出入口へ出る前、しっかりした尾根となっている場所を登って来ます。その後は林道利用で東へシフトします。出口は林道が外へ張り出てカーブしている先端です。それで、林道ができる前は引き続き尾根をたどって上の方まで道が行っていたと思われ、証拠となる道が消えかかって存在します。
 この尾根が五井宮路縦走道と合流する辺に、印が盛んにあります。そこを踏み込んで行くとどんどん下へ下がって行ってしまいます。それで、下の口はどこかといいますと、西切山林道出入口の西側の、林道がもう一つ張り出した場所にあります。地図を見て下さい。この部分、林道の輪郭が猫の耳のようになっていて、右の耳の先端が西切山林道出入口、左の耳の端が消えかかった道の登り口です。西切山林道出入口から歩いた場合はカーブをちょっと回り込んだ左側に登り口が見えます。ちなみに、左の耳からはリボンがはためくように支林道が北へ下っています。この道は完全行き止まりで麓まで行けません。
 猫の両耳のそれぞれの尾根は高度を上げるうちに一つの尾根に合体します。なぜこの道が右耳の尾根を伝わっていないのかというと、理由は分かります。この部分、林道が尾根を切ったとき山側を5〜6m位あるかと思われる崖にしていて、取り付く島がないからです。
 通る人が稀になって長いんでしょう、まさに踏み跡です。ただ、ルートには点々とテープの印があり、道跡は明瞭、迷うことはなく危険もない道です。この周辺杉の木が間伐されていて、山仕事の人も使ったかも知れません。
 通れます。上からも下からも。
 林道に取り付く部分の傾斜が急ですが、メチャなことはありません。地図で見れば分かりますが、下記の「西切山林道直登口」より明らかに等高線が緩やかです。正式な道と言うにはやや難がありますので道程には入れていないですが、早く行けます。上と下及び途中の4箇所でで写真撮影をしていて、これらを結んだのが道筋となります。
 すぐには消えないと思います。”廃道で、尾根は消えにくい、谷は消えやすい”

【バリエーションルート】
 「清田峠登山口」の中で解説している「西切山林道直登口」のルートを行きか帰りに採用することもできます。ただし、全体に急で、林道と接する下端が特に急で少々の危険性があります。このルートを行く場合、西切山林道出入口から逆方向へ林道を歩きます。
その他周辺情報  このルートもトイレはありません。山頂付近でどうしても我慢できなければ国坂峠登山口へ下がった場所に仲仙寺奥之院があります。

■枡井戸の湧き水
 車で来て長沢の町の分岐から1kmぐらい来た山懐の右側に「枡井戸の湧き水」があります。写真2でご覧になる通り、地藏様があって常時水が湧き出ています。近辺の方がよく水を汲みに来ておられます。登山の前の水の補給、また登山の後ボトルにいただいて帰ってもよろしいかと。
長沢町の国道一号線沿いの旧道から登山口の林道へ入る入口。雨降り時の落石倒木を警告する白い看板があるのが目印です。
2015年09月07日 10:59撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
9/7 10:59
長沢町の国道一号線沿いの旧道から登山口の林道へ入る入口。雨降り時の落石倒木を警告する白い看板があるのが目印です。
枡井戸の湧き水。近辺の方がよく水を汲みに来ておられます。
2015年09月10日 17:59撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 17:59
枡井戸の湧き水。近辺の方がよく水を汲みに来ておられます。
駐車予備スペース2。オレンジロードをくぐるガードの下です。かなりの台数が置けます。
2015年09月07日 11:30撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
9/7 11:30
駐車予備スペース2。オレンジロードをくぐるガードの下です。かなりの台数が置けます。
ガードから少し行って作業小屋のある近辺に、駐車予備スペース1があります。3〜4台は置けます。
2015年09月07日 12:01撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
9/7 12:01
ガードから少し行って作業小屋のある近辺に、駐車予備スペース1があります。3〜4台は置けます。
ここが登山口。空きスペースがあって車を3〜4台置くことができるでしょう。
2015年09月07日 11:36撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/7 11:36
ここが登山口。空きスペースがあって車を3〜4台置くことができるでしょう。
登山口では左へ行く道と右へ上がる林道とが分岐しています。長い間設置されていた「売土地」の看板が今は撤去されています。登山道は左へ行きます。【2017/12/7改1.2版更新】
2017年12月07日 09:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/7 9:24
登山口では左へ行く道と右へ上がる林道とが分岐しています。長い間設置されていた「売土地」の看板が今は撤去されています。登山道は左へ行きます。【2017/12/7改1.2版更新】
登山口を出発してすぐ、音羽川の上流にあたる渓流を渡ります。土管の上を越えます。雨上がりでもあり、水の流れはふんだんです。
2015年09月10日 13:03撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 13:03
登山口を出発してすぐ、音羽川の上流にあたる渓流を渡ります。土管の上を越えます。雨上がりでもあり、水の流れはふんだんです。
このように、渓流の脇を道は進みます。涼しげな雰囲気がよろしい。でも、夏はアブがうるさい。
2015年09月10日 13:07撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 13:07
このように、渓流の脇を道は進みます。涼しげな雰囲気がよろしい。でも、夏はアブがうるさい。
登山口から200〜300m歩くと、坂道への登り口が来ます。道案内も、色テープの印もいっさいありません。ただ、こうだと頭に入れていさえすれば黙っていても分かります。
2015年09月11日 08:48撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/11 8:48
登山口から200〜300m歩くと、坂道への登り口が来ます。道案内も、色テープの印もいっさいありません。ただ、こうだと頭に入れていさえすれば黙っていても分かります。
登山道は尾根を伝わって延びています。通る人は多くはないでしょうが、はっきりと分かる道です。それでも不鮮明な感じの場所は一つ二つあり、木に付いた印で確認しながら行きましょう。
2015年09月10日 13:58撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 13:58
登山道は尾根を伝わって延びています。通る人は多くはないでしょうが、はっきりと分かる道です。それでも不鮮明な感じの場所は一つ二つあり、木に付いた印で確認しながら行きましょう。
西切山林道までの区間は、この辺りで登りは終了。あと少しの間、コースは平坦に続きます。
2015年09月10日 14:33撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 14:33
西切山林道までの区間は、この辺りで登りは終了。あと少しの間、コースは平坦に続きます。
尾根へ上り切って平坦になった辺り、4月上旬にはあちらこちらに山つつじが咲いていて綺麗です。
改1.1版追加(2016/4/2撮影)
2016年04月02日 13:59撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
4/2 13:59
尾根へ上り切って平坦になった辺り、4月上旬にはあちらこちらに山つつじが咲いていて綺麗です。
改1.1版追加(2016/4/2撮影)
西切山林道出入口です。林道へは飛び下りる感じで降り立ちます。ここから左へ曲がり、林道を歩きます。
2015年09月10日 14:38撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 14:38
西切山林道出入口です。林道へは飛び下りる感じで降り立ちます。ここから左へ曲がり、林道を歩きます。
西切山林道出入口を、林道側から見た写真。帰りにはここを上がりますので振り返って光景を頭に留めて下さい。
2015年09月10日 14:39撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 14:39
西切山林道出入口を、林道側から見た写真。帰りにはここを上がりますので振り返って光景を頭に留めて下さい。
「近道下」の地点。テープなどで印がしてあります。ここを上がってもいいですが、この山行記録では往路は連絡階段を利用します。
2015年09月10日 15:02撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 15:02
「近道下」の地点。テープなどで印がしてあります。ここを上がってもいいですが、この山行記録では往路は連絡階段を利用します。
五井/赤坂/長沢道標が来ました。脇に階段が見えていますね。
2015年09月10日 15:08撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 15:08
五井/赤坂/長沢道標が来ました。脇に階段が見えていますね。
このように初めから終わりまで階段の設置というサービスがしてあります。ありがたいですね。
2015年09月10日 15:12撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 15:12
このように初めから終わりまで階段の設置というサービスがしてあります。ありがたいですね。
階段上です。立派な道案内あってうれしいですね。
2015年09月10日 15:17撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2
9/10 15:17
階段上です。立派な道案内あってうれしいですね。
「近道上」の地点です。テープなどで印がしてあります。この山行記録では帰路はここへ入って階段を飛ばしています。緩やかな坂道でして、道も分かります。ただ、最後林道へ出る直前で左へ曲がって降りなければならない、ということだけ心得ていて下さい。
2015年09月10日 15:22撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 15:22
「近道上」の地点です。テープなどで印がしてあります。この山行記録では帰路はここへ入って階段を飛ばしています。緩やかな坂道でして、道も分かります。ただ、最後林道へ出る直前で左へ曲がって降りなければならない、ということだけ心得ていて下さい。
宮路山方面出入口が来ました。上の林道を右に行きます。
2015年09月10日 16:06撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 16:06
宮路山方面出入口が来ました。上の林道を右に行きます。
林道へ出てすぐ、このように斜め右に歩行路がありますので、ここへ入って下さい。看板はありませんが、ガードレールに誰かが小さく書いてくれています。少々の登りがあって、五井山の北コブをなだらかに越えて頂上へ向かいます。
2015年09月10日 16:12撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 16:12
林道へ出てすぐ、このように斜め右に歩行路がありますので、ここへ入って下さい。看板はありませんが、ガードレールに誰かが小さく書いてくれています。少々の登りがあって、五井山の北コブをなだらかに越えて頂上へ向かいます。
北コブのてっぺん付近に北尾根分岐点があります。
2015年09月10日 16:17撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 16:17
北コブのてっぺん付近に北尾根分岐点があります。
林道を50mほどずれて横切り、林間の歩行路を緩やかに登り、急に明るくなればそこが頂上です。なお、この1枚は前日夕刻に撮影していますので、右から太陽が照っています。
2015年09月10日 16:25撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
4
9/10 16:25
林道を50mほどずれて横切り、林間の歩行路を緩やかに登り、急に明るくなればそこが頂上です。なお、この1枚は前日夕刻に撮影していますので、右から太陽が照っています。
【消えかかった道】西切山林道ができる前はそのまま尾根をたどって上まで行っていたのでしょう。今も踏み跡があります。ここがその入口。取り付きは西隣の尾根です。林道出入口の尾根でない理由は、崖になっていてどうにもならないからと思われます。以下、写真は順に登りの視点で掲載します。
2015年09月10日 15:41撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2
9/10 15:41
【消えかかった道】西切山林道ができる前はそのまま尾根をたどって上まで行っていたのでしょう。今も踏み跡があります。ここがその入口。取り付きは西隣の尾根です。林道出入口の尾根でない理由は、崖になっていてどうにもならないからと思われます。以下、写真は順に登りの視点で掲載します。
【消えかかった道】両尾根は暫らく登った所で合体します。あくまでも踏み跡ですが、尾根なのでルートは分かります。また、比較的傾斜が緩やか。踏破しても危険は薄いです。ただ、羊歯の濃い所がルート下部に一部あり、暖かい時期に足元が見えにくいのが難点です。
2015年09月10日 15:47撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
1
9/10 15:47
【消えかかった道】両尾根は暫らく登った所で合体します。あくまでも踏み跡ですが、尾根なのでルートは分かります。また、比較的傾斜が緩やか。踏破しても危険は薄いです。ただ、羊歯の濃い所がルート下部に一部あり、暖かい時期に足元が見えにくいのが難点です。
【消えかかった道】随所にオレンジ色をはじめとする色テープなどが付けられていて、それを参考に進みます。迷うことはありません。
2015年09月10日 15:53撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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9/10 15:53
【消えかかった道】随所にオレンジ色をはじめとする色テープなどが付けられていて、それを参考に進みます。迷うことはありません。
【消えかかった道】消えかかった道が五井宮路連絡道と合流する、その少し手前の光景。写真では踏み後が右向こうに続いてますが、このピンクのテープの杉の木で左に曲がって上がらなければなりません。歩いて来れば分かりますけど。
せいぜい通って下さい。他の道より労苦少なく、早く行けます。
改1.1版更新。
2016年04月02日 13:16撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
4/2 13:16
【消えかかった道】消えかかった道が五井宮路連絡道と合流する、その少し手前の光景。写真では踏み後が右向こうに続いてますが、このピンクのテープの杉の木で左に曲がって上がらなければなりません。歩いて来れば分かりますけど。
せいぜい通って下さい。他の道より労苦少なく、早く行けます。
改1.1版更新。
【消えかかった道】五井宮路連絡道側から見た分岐点。下山時に使う場合はここから左へ入って下さい。宮路山方面出入り口を過ぎて段のある道を下って来てほどなくの場所です。大きい木があり、その手前に赤テープの印があり、踏み跡が左に下がっているので無理なく分かります。あとはテープ印をたどって行けばOK。
改1.1版更新。
2016年04月02日 13:12撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
4/2 13:12
【消えかかった道】五井宮路連絡道側から見た分岐点。下山時に使う場合はここから左へ入って下さい。宮路山方面出入り口を過ぎて段のある道を下って来てほどなくの場所です。大きい木があり、その手前に赤テープの印があり、踏み跡が左に下がっているので無理なく分かります。あとはテープ印をたどって行けばOK。
改1.1版更新。
撮影機器:

感想

初版 2015/09/11
■ガーミンのデータをいじってしまいました。
 今回GPX軌跡データが一部あまりにも誤差が大きく、困る風にバラ付いていました。往路の6〜7レグ分が川を隔てた道の、さらにその向こうまでワープしてたどられています。通る道が誤解されますよね。何とかならないかと中身を見たらテキストファイルでした。それで、書式を調べてここを変えればいいと踏み、テキストエディタで緯度の数字を上書きしてしまいました。そしたら直りました。ただ、この編集は難しいです。何かアプリがないものでしょうか。
 樹林の中で特に誤差が出ちゃいます。

■頂上でカメラが故障
 キヤノンEOS20Dが、五井山頂上で故障。何度撮ってもエラー99。家へ帰って調べたら、予備のレンズならOK、カメラではなくレンズがダメと分かりました。17mm〜のズームで、デジカメ一眼の場合はこれでも標準回りのズーム。このままだと広角撮影ができない。困った。何とかしなければ。

改1.1版 2016/04/02
 「消えかかった道」上部の状況変化による更新。上からの入り口が分かりやすく、上方部分のルートも分かりやすくなりました。
 写真2枚更新。1枚追加。

改1.2版 2017/12/07
 登山口にあった「売土地」の看板が撤去されています。それにより写真と記述を更新。

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コメント

ゲスト
とても景色の良い山ですね
subuhas8さん、こんばんは。
「五井山」ですか、ヤマレコの友がお気に入りとの事で今年の5月2日にお邪魔させて頂きましたが、とても景色の良い山のひとつですね。
登りは「石山神社」からで、途中に「西五井山?」がありました。
偶然、その山友さんに出会い案内して頂き、持参した温度計をその山友さんに記念に樹に吊るしてもらいました。
今度、いつか「宮路山」と合わせて登る予定でいますので、お会いした際は宜しく。
2015/9/11 23:06
Re: とても景色の良い山ですね
nonkibouさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
蒲郡の町は西から東まで山に囲まれていて、どの山に登っても見通しさえ利けば三河湾と街並みが綺麗に見渡せます。が、とりわけ五井山が一番だと思っています。
八ヶ口のテーマに取り組み始めてこの登山口で半分済みました。全部済むまでは頻繁に山頂まで往復すると思います。またお会いしたらよろしくお願いします。
2015/9/11 23:38
自己RES:軌跡のポイントの編集の仕方が分かりました。
BaseCampのアプリをもっと調べないといけませんでした。ナンテコッチャ(~_~;) 編集の仕方が分かりました。
ポイントを選択してオレンジ色の丸を出して、ALTキーを押しながら地図上をドラッグします。それだけです。
2015/9/12 13:15
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