苗場山 雪と濃霧でルートロス! 小赤沢温泉ルート 下山後は、秘湯★切明温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 919m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 曇り、山頂は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中、平太郎尾根を経由するルートの登山口を右に見て通過します。 林道終点に駐車場とトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、コース上は雪渓も多くあります。 また、九合目を過ぎた辺りで夏道は 東向き→南向きに方向を変えます。 雪で夏道が隠れている場合は迷います。 僕らも迷いました。今回は、ガスが切れたタイミングを見計らって 高台に上がり、夏道(木道)を見つけて復帰することができました。 |
写真
感想
↓途中、小さな雪渓から岩場を登る。↓
↓ 冷たい川で冷えた体を温泉で温める友人w↓
↓よせばいいのに、同じことをやってみたいw↓
梅雨の晴れ間(?)を狙って登りました。
前日まで天気予報とにらめっこをし、
「これなら行ける!」と、登ったことがない苗場山を選びました。
最短ルートである「小赤沢温泉ルート」の三合目まで車で入り
さっと登って さっと下る つもりで登り始めました。
倒木をまたいだりしながら登っていくと、雪渓がいくつか出てきました。
大きくても幅10mくらいで、ロープもあったため
転倒などすることもなく無事に渡りきりました。
問題はその後。
雪が50cm〜100cmほど積もっていたと思いますが、
霧も濃く完全に夏道(ピンクテープ)を見失いました。
(後から地図を見直してみると、夏道はそこで地形を無視するかのように
下りながら南に曲がっていました)
その時は、別の単独男性が上から下ってきたこともあり
ルートはそちらで間違いないと思い込み
僕らも真っ直ぐに登っていきました。
しかしルートが見えない。
霧の中3人バラバラになって探すのは危険です。
撤退の選択も心をよぎりましたが、
ガスが切れたのを見て、ハイマツを漕ぎながら
高い所に上がりました。
すると、はるか南に木道を見つけることができたのです。
見つけた木道まで、藪を漕ぎながら一直線に下り、
そこから木道に沿ってルートを戻り友人たちと合流しました。
雪が木道を覆っていなくてよかった。
そこから先の道は、一部は雪に隠れていましたが
迷うことなく山頂にたどり着くことができました。
山頂で写真を撮って小屋でバッジを買って
ベンチでご飯を食べて…。
下る頃には、苗場山の台地で青空を見上げていました。
標高を下げるごとに、登山道は再び霧の中に…。
無事下山した僕らは、岐阜を出発する前から計画していた
切明温泉の「湯本 雄川閣」にレッツゴー(笑)
この宿にはちゃんとした内湯もありますが、
内湯から川を渡って反対岸の河原に向かいます。
この河原は、スコップで掘ると
なんと温泉が湧き出てくるという「天然素掘り温泉」なのです!
スコップは雄川閣の玄関で無料レンタル。
3人で3本のスコップを持って河原に向かいましたが、
河原は大きな石がゴロゴロしていて
深く掘るのは大変な作業でした。
まぁ、自分たちで掘らなくても、
すでに出来上がっている湯船がいくつかあります。
持ってきた海パンを履いて湯船につかります。
すぐ横を温泉の水面と同じ高さで川が流れていきます。
温泉でのぼせて 川にダイブして 冷えた体を温泉で温めて…
なんとも贅沢な温泉です。
自分の中で、「温泉経験値が上がったな」と感じました(笑)
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