あいりとデート@南アルプス 早川尾根
- GPS
- 22:20
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
芦安7:50ー8:40広河原9:00ー9:25北沢峠9:50ー11:50栗沢山12:10−13:10アサヨ峰13:20ー15:50早川尾根小屋 ※道間違いにより約30分ロス。
2日目
早川尾根小屋5:50‐6:20広河原峠分岐‐8:10広河原
天候 | 1日目 晴れのちくもり 2日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・栗沢山ーアサヨ峰 岩陵、ガレ場浮石に注意 ・アサヨ峰ー早川尾根 東側に登山道があるが、南側の尾根にも明瞭な踏み跡があるため間違えやすい。(南側の尾根は登山道ではない。)間違えないよう注意。 ・早川小屋までは急坂でアップダウンもあり。雨天時 スリップ注意・ ・広河原峠ー広河原 スリップ注意 道が一部わかりにくいが、ピンクリボン、ロープがあるのでよく周囲をみること。 |
ファイル |
非公開
7162.xls
計画書
(更新時刻:2013/10/01 13:54) |
写真
感想
この週末、予定していた飯豊の山行が中止となり、急きょアイリと二人で山にいくことになった。
行き先はあいりと相談して鳳凰三山にした。
この時期、やはり心ひかれるのは高山の紅葉。
脳裏に浮かんだのは花崗岩と色とりどりの紅葉。
なんだか天気も不安定だし、近場で手軽に楽しめるコースがよいだろうと思い、鳳凰三山にいくことにした。
鳳凰三山私は3月、7月につづき今年3回目になってしまうが、小屋で働く友人から「秋が一番良い」と聞いていたこともあり、以前からいってみたかった早川尾根から入るルートで縦走してみる計画にした。
前夜、アイリ号で芦安へ。二人で山にいくのは2月の雪の塔ノ岳以来。
いろいろ話をししながら車中泊。どうみても天気は悪そう、しかも鳳凰三山を縦走する2日目は終日雨の予想。山に対しては微妙なモチベーションだったものの、マイペースなB型同士の二人旅、たのしい夜のドライブだった。
翌日、朝起きると曇天。天気予報をチェック、二日目の降水確率80%。しかもなぜか鳳凰三山エリアは雪・みぞれマーク。・・・・(-.-)・・・
山に入るのやめよーか。。。。とおもったが、ここまできてそれは悲しい、、初日はよさそうなので、アイリと相談し、栗沢山までは行ってあとは現地判断、
ということにした。
バスを乗り継ぎ北沢峠に到着。晴れ間がのぞき、空気もさわやか。
約1年ぶりの北沢峠。去年もアイリがいっしょだった。「またきちゃったね〜」とかいいながら支度し、ポレポレとスタート。
紅葉の様子は、というと、去年はおわってしまっていたエリアもまだはじまったばかりのよう。
美しい景色がまっていそうな予感。
栗沢山までは単調な樹林帯、淡々と登り高度をあげていく。シラビソの緑にダケカンバの黄金色が輝いている。
森林限界を超え、展望が開けると甲斐駒の凛々しい姿が目に飛び込んできた。
やっぱ男前!。花崗岩の白い肌に最高潮に紅葉している木々の色がばっちり映えている。かっこいー。
振り返ると南アルプスの女王、仙丈がゆったりとたたずんでいる。あーーーーやっぱ仙丈すてき〜。気品がある〜〜。いいいいーーーー。カール最高♪。
北岳へのびる尾根も見える。ああーーーやっぱりあそこも歩いてみたい♪。。
北岳も〜、塩見も見えるう〜。ずーっと遠くに穂高もみえる〜、槍もみえる〜。絶景だーー!
そしてこれからゆくアサヨ峰への山肌は、これまたみごとな黄金色!まさに紅葉真っ盛り!紅葉ばんざーい!
アイリも私も笑顔で紅葉を楽しむ。本当に最高の気分だった。
展望をたのしみつつ栗沢山山頂に到着。先客が二人。
われわれとおなじコースを行く予定とのこと。ゆっくりお茶をのみながら景色を堪能。
このまま北沢峠戻れば翌日はほとんど雨にぬれずに帰れるが、今日は天気ももちそうだしこの景色、やはり前進しよう!
となり、翌日は雨がふったら広河原コースへ下ることにし、今夜のテントは当初予定通り早川小屋に張らせてもらうことにした。
アサヨ峰までは岩場もあり変化があった。今回のルートの中で一番おもしろかったところ。行って良かった。
登っているうちに雲がでてきてピークにたどりついたときは残念ながら景色は拝めなかったが、道の面白さを味わえたので満足。
あとは小屋へむけてひたすら下山、とおもいきや、まさかのルートミス。
エアリアに「道間違い注意」と書いてあるにもかかわらず、方角を確かめないまま前のパーティーについていってしまったのが失敗。
全く見当違いの方向についている踏み跡をたどってしまった。
間違いに気付いた前のパーティといっしょに引き返し。20分ほどロスしてしまった。
基本をまもらなかった自分が悪い。こうやってみんな道に迷うんだな・・と反省しきり。。。トホホ。。
ピークにもどって方角を確認。ハイマツに隠れた登山道を発見。
気をとりなおして出発。
途中雷鳥を発見。最南端の雷鳥。もう胸元が冬毛になっていた。
早川小屋までは急坂。一気に下った後は稜線にでたり樹林帯に入ったりと軽くアップダウンを繰り返す。
紅葉はきれいだったが、展望がないのでやや飽きてきて長く感じる。
あ〜あ、まだかなあ〜とおもったところで小屋に到着。
受付をしていると小屋の方が冷たい麦茶を入れてくださいました。おいしかった。
泊まり客は栗沢山であったお二人とテント泊のわれわれだけ。貸し切りの静かなテント場で女子2人、ランプを灯して楽しくすごした。
二日目はやはりあいにくの雨。小雨だったけれど、お互いもう十分満足していたので打ち合わせ通り縦走は見合わせ、広河原へ下山することとした。
広河原峠までは緩やかな下り。朝の森は空気がおいしくて雨にもかかわらずなぜかとても癒された。
広河原峠から林道にでるまではちゃんとした登山道だけど、9月の台風の影響だろうか、少々荒れていた。
高度を下げる毎に雨足がつよくなり、ちょっと無口な下山だったけど、無事に林道に到着。
鳳凰三山にはいけなかったけど、程良い余力と満足感だけが残る楽しい登山だった。
広河原へ着くと昨日よりすこし紅葉が進んでいる感じ。
刻々と進む秋、季節の移り変わりを実感しつつ南アルプスを後にした。
下山後、温泉に入って冷えたからだを温め、アイリの提案で笛吹市にあるフルーツパラダイスへGo!
なぜか天気もよくなって、アイリとデート第二部、を満喫。秋の休日を余裕をもってたのしみました。
アイリありがと。とってもたのしかった。また一緒にデートしようね〜。
コメント
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強い山女コースにする〜?????
H先輩をめざして・・・・
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