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Yamareco

記録ID: 7164161
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱御前、大日三山

2024年08月21日(水) ~ 2024年08月22日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:20
距離
21.1km
登り
1,212m
下り
2,678m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
1:32
合計
4:12
距離 5.6km 登り 605m 下り 283m
8:22
37
8:59
9:06
82
10:28
11:36
10
11:57
12:14
13
2日目
山行
7:56
休憩
1:18
合計
9:14
距離 15.5km 登り 607m 下り 2,395m
3:37
41
4:18
14
4:32
4:38
33
5:17
27
5:44
5:47
15
奥大日岳最高点
6:02
6:15
68
7:23
4
7:27
7:28
9
7:37
7:58
12
8:10
8:21
38
8:59
9:06
52
9:58
10:06
39
10:45
10:46
9
10:55
10:57
33
11:30
11:34
76
12:50
12:51
0
12:51
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山駅前駐車場に自家用車駐車。
コース状況/
危険箇所等
特に無し。
さあ出発。
2024年08月21日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 8:18
さあ出発。
明日登る大日三山。
2024年08月21日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 8:28
明日登る大日三山。
2024年08月21日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/21 8:31
左が雷鳥沢、その上に剱御前小舎。
2024年08月21日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/21 8:47
左が雷鳥沢、その上に剱御前小舎。
小屋に着くと剱岳がお出迎え。
2024年08月21日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/21 10:31
小屋に着くと剱岳がお出迎え。
地図上の剱御前よりも高い最高点。
2024年08月21日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 11:45
地図上の剱御前よりも高い最高点。
先へ進む。
2024年08月21日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 11:47
先へ進む。
到着。
2024年08月21日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 12:00
到着。
粘ったが剱が顔を見せることは無かった。
2024年08月21日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/21 12:09
粘ったが剱が顔を見せることは無かった。
小屋に戻ったら見せた。
八ツ峰がカッコイイ!
2024年08月21日 16:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/21 16:23
小屋に戻ったら見せた。
八ツ峰がカッコイイ!
奥大日岳
2024年08月21日 16:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/21 16:28
奥大日岳
2024年08月21日 18:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/21 18:09
2024年08月21日 18:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/21 18:18
後立山連峰、白馬から五竜まで。
2024年08月21日 18:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/21 18:18
後立山連峰、白馬から五竜まで。
室堂乗越
昔はここから室堂への道があった。
2024年08月22日 04:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 4:35
室堂乗越
昔はここから室堂への道があった。
奥大日岳の最高点。
2024年08月22日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 5:45
奥大日岳の最高点。
最高点からの復路で雷鳥に遭遇。
親鳥が見張りをする間に子鳥が3羽草を食んでいた。
2024年08月22日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 5:53
最高点からの復路で雷鳥に遭遇。
親鳥が見張りをする間に子鳥が3羽草を食んでいた。
南西面の剱も秀麗。
2024年08月22日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 6:02
南西面の剱も秀麗。
2024年08月22日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 6:03
中大日岳(左)と大日岳、間に大日小屋。
2024年08月22日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 6:14
中大日岳(左)と大日岳、間に大日小屋。
2024年08月22日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 6:15
2024年08月22日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 6:17
弥陀ヶ原から崖となって称名川が蛇行している。
下流に落差日本一の称名滝がある。
2024年08月22日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 6:21
弥陀ヶ原から崖となって称名川が蛇行している。
下流に落差日本一の称名滝がある。
加賀の名峰白山。
2024年08月22日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 6:23
加賀の名峰白山。
赤い実の野イチゴ(クマイチゴ?)。
少し酸っぱいが疲れた体に沁みてウマイ。
2024年08月22日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 6:42
赤い実の野イチゴ(クマイチゴ?)。
少し酸っぱいが疲れた体に沁みてウマイ。
中大日岳手前の七福園。
2024年08月22日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 7:24
中大日岳手前の七福園。
2024年08月22日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 7:30
称名川に落ちそうな位置に大日平山荘が見える。
2024年08月22日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 7:35
称名川に落ちそうな位置に大日平山荘が見える。
2024年08月22日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 8:11
2024年08月22日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 8:16
2024年08月22日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 8:16
2024年08月22日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 8:22
大日平への分岐から見る剱岳。
これで見納め。
2024年08月22日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 8:29
大日平への分岐から見る剱岳。
これで見納め。
なかなか近づかない。
2024年08月22日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 9:33
なかなか近づかない。
称名川を挟んで弥陀ヶ原と対をなす大日平。
2024年08月22日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
2
8/22 10:12
称名川を挟んで弥陀ヶ原と対をなす大日平。
お疲れさまでした。
このあと速攻でかき氷!
2024年08月22日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
8/22 11:33
お疲れさまでした。
このあと速攻でかき氷!

感想

前回の早川尾根に続き、百高山の一つ剱御前と未踏の大日三山を歩く地味な山行。
立山駅にクルマを置き、ケーブルカーとバスを乗り継ぎ平日とはいえ賑やかな室堂へ。
目の前の立山に挨拶し、登山開始。
雷鳥沢の登りでは、約45年前山岳部の夏合宿で真砂沢定着のため一人60kgの荷物を半分に分け、剱御前までダブル歩荷をした。
半分とはいえ30kgで、あのころボクは若かった〜。
ペースか上がらないまま剱御前小舎に到着。
小屋の昼食とコーラを期待して頑張ってきたが、ヘリ荷揚げのため昼食は中止、コーラは売り切れとそれはないぜよ。
カップラーメンならありますというので、それをいただき百高山の剱御前へ向かう。
小屋からわずかで「剱御前山」と書かれたプレートがある頂に着くが地図上の剱御前ではなく剱御前最高点というややこしい頂。
さらに進むと三角点のある剱御前に着く。
しばらく待って剱岳の眺望を期待するがガスがとれそうにないので諦めて小屋へ戻る。
小屋は大小の個室なのだが、隣室の男性の消灯後の話し声やイビキがこちらまで聞こえ熟睡とはいかない。
同室の方が私と逆コースを歩いてきて、アップダウンがあり時間がかかりますよと聞かされ、称名滝発15:30の最終バスを逃すと10分の距離で8,000円のタクシーを呼ぶことになるので、早朝の出発とする。
午前3時、隣室のイビキで起こされたのでこれ幸いと出発の準備をする。
一面ガスで10m先も見えない中出発。
4時になると室堂のホテルや雷鳥沢キャンプ場の灯が一斉に点灯し出す。
奥大日岳最高点(奥大日岳とは別でこちらもややこしい)からの復路で雷鳥の親子と遭遇。
左手には弥陀ヶ原から崖となって称名川が足下深く流れているが、他では見られない希有な景色である。
七福園、中大日岳を過ぎればわずかで大日小屋。
大日平への分岐に荷を置き大日岳を往復。
これで大日三山を歩き、時間も9時前、あとは下るだけとこの時は楽観視していたのだが。
下り始めると、標高が下がることによる暑さと急な下りにどんどん体力が削られていく。
大日平山荘にようやく着くも、さらに登山口までの下りでもう足は残っていなかった。
称名滝バス停手前のレストハウスに飛び込みかき氷を注文、夢中で食べた。
こうして真夏の地味な山行は終わった。

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