剱御前、大日三山
- GPS
- 12:20
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 2,678m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 4:12
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:14
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し。 |
写真
感想
前回の早川尾根に続き、百高山の一つ剱御前と未踏の大日三山を歩く地味な山行。
立山駅にクルマを置き、ケーブルカーとバスを乗り継ぎ平日とはいえ賑やかな室堂へ。
目の前の立山に挨拶し、登山開始。
雷鳥沢の登りでは、約45年前山岳部の夏合宿で真砂沢定着のため一人60kgの荷物を半分に分け、剱御前までダブル歩荷をした。
半分とはいえ30kgで、あのころボクは若かった〜。
ペースか上がらないまま剱御前小舎に到着。
小屋の昼食とコーラを期待して頑張ってきたが、ヘリ荷揚げのため昼食は中止、コーラは売り切れとそれはないぜよ。
カップラーメンならありますというので、それをいただき百高山の剱御前へ向かう。
小屋からわずかで「剱御前山」と書かれたプレートがある頂に着くが地図上の剱御前ではなく剱御前最高点というややこしい頂。
さらに進むと三角点のある剱御前に着く。
しばらく待って剱岳の眺望を期待するがガスがとれそうにないので諦めて小屋へ戻る。
小屋は大小の個室なのだが、隣室の男性の消灯後の話し声やイビキがこちらまで聞こえ熟睡とはいかない。
同室の方が私と逆コースを歩いてきて、アップダウンがあり時間がかかりますよと聞かされ、称名滝発15:30の最終バスを逃すと10分の距離で8,000円のタクシーを呼ぶことになるので、早朝の出発とする。
午前3時、隣室のイビキで起こされたのでこれ幸いと出発の準備をする。
一面ガスで10m先も見えない中出発。
4時になると室堂のホテルや雷鳥沢キャンプ場の灯が一斉に点灯し出す。
奥大日岳最高点(奥大日岳とは別でこちらもややこしい)からの復路で雷鳥の親子と遭遇。
左手には弥陀ヶ原から崖となって称名川が足下深く流れているが、他では見られない希有な景色である。
七福園、中大日岳を過ぎればわずかで大日小屋。
大日平への分岐に荷を置き大日岳を往復。
これで大日三山を歩き、時間も9時前、あとは下るだけとこの時は楽観視していたのだが。
下り始めると、標高が下がることによる暑さと急な下りにどんどん体力が削られていく。
大日平山荘にようやく着くも、さらに登山口までの下りでもう足は残っていなかった。
称名滝バス停手前のレストハウスに飛び込みかき氷を注文、夢中で食べた。
こうして真夏の地味な山行は終わった。
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