【代替】 軍刀利沢、フリー
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 582m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
非公開
7168.xls
計画書
(更新時刻:2013/10/03 13:54) |
写真
感想
弘法小屋尾根が中止になり、yumaさんオススメの軍刀利沢に転進。
今回は前半先頭を歩かせてもらい、遡行中は登攀スピード、的確な確保支点を素早く作ることを意識した。相変わらずロープを出すタイミングは難しい。
いつもやろうやろうと思っていたインラインフィギュアでの確保をやり忘れていて出来なかったので反省。。リードをする機会がある時は積極的に使って行きたい。
今回は大滝は全て巻いたが、ヘツって、攀って、水と戯れてとっても満足!
今回が今年20本目の沢でしたー!
ハラサ・K・ラキオさんとゆくジム沢 〜もうお守りはさせないよ!決起山行編〜
とてもとても楽しみにしていた弘法小屋尾根からの白根二山縦走、生憎の天気で中止に…。
雨でもあまり影響ない、もう一個の代替だった越後二山縦走は民意で中止。余り気乗りしなかった、沢&フリーに転進。
沢にいく機会が滅多にないし、同期だけだし、すごくありがたい企画なのだけど、
とにかく寒いんじゃないか??寒いと萎えるし、フリー&沢の装備を準備するのが大変。後片付けも大変。
せっかく平日休んだから、超ロング縦走に行きたかったなぁとモチベーションはとても低かった。
そのせいか?だらしがないか?両方だけど忘れ物をいっぱいしてしまった。ごめんなさい。
縦走だったら前夜発だったけど、沢に転進が決まったので、土曜午後発。
前泊地へ行く前に普段いったことないジムに立ち寄る。
1日目:三多摩地区のどこかのボルダジム
人がいなくて割りと広い。ビジター(時間無制限)で¥2400
グレードはよくわからないけど、8級からある。
6級まではなんとか登れたが、5級になると易しいやつでも核心超えられず…。
4級にいたっては全く歯が立たない。
ハラサ・K・ラキオ氏らは3級課題を永遠に繰り返し登る。
ちょっと真似してやってみたけど直ぐに剥がれる。
維持できない。
キナさんと二人で遊びながらいろいろ触るけど、5級は何回やっても同じとこが出来ずに敗退する。
お昼からなにも食べていなかったキナさんはシャリバテしてめずらしく元気が目減りしていた。
同じ箇所が何回やってもできないから、超悔しいが、本番は翌日の沢なので、筋肉痛にならない程度で終わらせた。
その後、テン泊できそうなところを探しながら移動。
キャンプ場で宴会、秘密の話に花が咲く。うふふ。
2日目:ぐんだり沢
地形図をプリントアウトする時、付近の山もあまり検索に引っかからず苦労した。
入渓点や下山路もどこのことだかイマイチよくわからないので、ハラサ・K・ラキオ氏に確認。
ヤマレコ等の記録や沢本では、滝がいっぱいで初級では登攀要素が強い沢っぽい感じ。心配だなぁ。
ハラサ・K・ラキオ氏らはガンガンメンバーの中でも選抜隊だし、クライミング力もメチャ高い。
キナさんは既に初心者ではないし、登攀力が半端ない。
足を引っ張らないようにしないとなー。かなり心配だった。
みんなが直登しても怖かったら絶対巻くんだ!!と心に決めていた。
入渓点までは車道?みたいな沢沿いの道を40分位 のんびり歩く。
UMAさんがめずらしく「のんびりいこうやー」といっていたのでちょっと安心。
ラキオさんはいつもより女子力高く、目がキラキラ。
Kさんはいつもよりセリフがちょっと多い。意外。
キナさんは超リラックスしていた。朝からぱっちり目が覚めている、珍しい。
ほとんど全部Kさんが先頭をゆく、スラスラとほんとに余裕だっ。
ほんとすごいねー。
滝がいっぱい続いて、あんまり歩くところがない。ずっと滝。
そして、やっぱり寒い、水に当たりたくない。絶対に淵に落ちたくない。
お助け紐をだしてもらい、引きずりあげてもらったけど、
感覚がよくわからなくて、怖い。
CS後の2段滝で左巻きのところを水線通りいくことに…。
ラキオさんは目を輝かせて「クライミングみたいで超面白いよー」と大興奮。
UMAさんは変なベストとカッパを着て、ランナーなしで先頭をいくが、水どっかぶり。寒いよ寒いよ絶対寒いよー。
2番手らきおさんは突っ張りで突破。その後みんな突っ張りで突破したけど、
わしは登るのも遅いが、ツッパリ途中で3回も休んでいたので、UMAさん曰くもう登れないと思って引っ張りあげようとしたらしい。
遅くてごめんよ。
男子3人はほんとに全然余裕だけど、キナさんも全く動じないし余裕。
すごいなぁ。
ほとんど全部の滝を直登して、ロープは全部で3〜4箇所だしてもらった。つっぱりはやっぱり怖かった。
前の2回の沢では、ツメがなかったので、実は一番のお楽しみは噂のツメと下山路だった、ツメてくときが楽しかった。
最後はずる滑りの急斜面で滑りまくって前に進まず、ほんの短い距離なのに、一気に滝汗に…。
稜線にでて装備を解除しつつ、ハーネスとATCだけは、万が一の懸垂に備えてそのままに。
山頂で記念写真を取ってもらった際、学生と間違えられて、UMAとラキオさんはやけに嬉しそうだった。
下山はプチバリルートでいくことに
とにかく苦手な読図が、講師が3人もいたので、安心しつつも思い切り楽しめた。
途中であんまりにも遊びすぎて、うっかり下山時刻を忘れた。
読図、なかなか上達しないけど、またひとつ良い経験ができたことで、おぼえたことがたくさんあった。
1・地形図でポイントになる箇所の地形を意識し、違うとおもっても、ポイントに似ている地形箇所を通過する時は、
周囲の地形を確認する。→この繰り返しで現在地を把握できる。
2・コンパスの方向ばかりに気をとられない。危険そうな箇所は踏み後頼りに回避するほうがよい。
3・尾根が複数に分かれる箇所は迷いやすくなるので、方向や周囲の景色を注意深く観察する。
最後のピークから駐車場にドンピシャで出るまでが、道がとても悪く、もの凄くよく滑る急斜面のやせ尾根で、ヒヤヒヤしながら歩いた。
途中、つかんだ木が腐っていて根元から折れたことにびっくりして叫び声を上げたが、みんなと少し離れていたので、メンバーを驚かせてしまいごめんなさい。
でも、下山が一番楽しかった。
道を間違えて懸垂にならなくてほんとよかった。帰りがけ、懸垂箇所を車中からみつけたが、とんでもないとこだった。空中懸垂で沢のど真ん中に着地。あっち側にいってたら、確実にブルッっていたに違いない。
温泉後、ご飯を食べ、名残おしいけどKさんを駅まで見送って、また、同じキャンプ場に泊まることになった。
3日目:フリーから転進、ベースキャンプへ
珍しく料理の大嫌いなUMAさんがご飯をつくってくれることに。
朝からハラサカフェでティータイム。
めんらーは旨かった。
雨だったので、外岩はあきらめ、近くの「天王岩」に偵察にいくことに、
8や9がたくさんあるので、リード練習にいつかまた来たい。
アプローチがとても楽だけど、正しい駐車場の位置がよくわからなかった。
付近は住宅地なので火気厳禁、駐車上もちゃんと確かめないと。
※10〜11台もたくさんあるよ!!
その後、入間のベースキャンプに転進。
初回登録料と18時までで、¥2575
広くてきれいで空気がきれい、粉っぽくない。
平日の真昼間ということもあり、空いてて開放感満点。
ルートもたくさんいろんな種類があって、ヘタレなわしでも楽しめた。
12時半過ぎ〜18時までで10本登った。
一撃で落とせる10aがいくつかあったので、かぶってないルートは割りとやさしいのかもしれない。
かぶりは最初にやって落とせなくて、最後にもう一回やろうと思ってたけど、もう体力が残っていなかった。
雰囲気もすごくいいので、外岩の転進や代替にまた行きたい。
最後はムサコで飲んで〆
縦走はできなかったけど、貴重な時間にたっくさん遊んでくれてみんなどうもありがとう。すごく充実した3日間でした。
とてもとても遅くなりましたが、感想だよ。
代替の計画ではあったけれど、
まさか、こんなに早く同期だけでの沢に、
行かせてもらえるとは、思ってませんでした。
それって、ハラサカ・らきさん・けーさんが、
きびしい塾長のもと、修業を積んできたからなんだね。
一緒に行ってくれて、どうもありがとう。
また来年、一緒に行かせてください!
それまでに、魚のおろし方、学習しときます。
あと、山菜ときのこの知識も深めておきたいとこよね。
雨で中止となってしまった、本命のヤブ漕ぎ縦走計画では、
ハラサカ寛治さんが、計画書に共同装備品の重量を、
添付してくれました。
私は、一日目の夕食担当。
5人分の食事の重量は、約2kgで計算されていました。
今まで食担をやっても、とくに目安は設けずに材料を用意していたのですが、
こうやって、概算を出してもらったほうが、
それに合わせて食材をそろえることができたので、
持って来すぎを防げました。
ちなみに、5人合計が2kgだと、
単純計算で1人あたり400gの食事量になりますが、
工夫すれば、400gであっても、
食べた感出てくれるなと、思いました。
まぁ、結局キャンプ場に泊まったから、
品数増やしてしまったのですが。。。
今後も参考にさせてもらいますー。
ありがとう、ハラサカ長。
コメント
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俺より先に20本に到達したかー!
けーし・・・・・・早いね〜
tyakuさんは20本越えしていると思っておりました。本数は多いですが、日帰り沢ばかり…もっと泊まり沢に行きたかったなあ。。今年は大山川のアイゼントレが沢納めになりそうです。
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