【津軽の山を登る14】尾崎山（権現崎遊歩道湯平コース）

2024年08月30日(金) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 12.1km
• 登り: 328m
• 下り: 328m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:08

距離 12.1km 登り 328m 下り 328m

7:40 徐福の里公園
8:04 湯平コース入口
8:17 8:20 湯平コース入口
8:42 8:45 下前漁港分岐
8:56 9:00 下前バス停分岐
9:07 9:10 尾崎山
9:14 9:20 権現崎
9:23 尾崎山
9:30 下前バス停分岐
9:40 下前漁港分岐
9:54 9:55 湯平コース入口
11:48 徐福の里公園

下の方がヤブ気味です。
また尾崎山山頂付近もヤブでした。
ヤブを避けたければ、春先などがよさそうです。

天候

晴れ　暑かった　アメダス市浦の最高気温は31.4度でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、手前の徐福の里公園、奥の権現崎駐車帯がよさそうです。
バスならば、五所川原駅前（もしくは津軽中里駅前）から小泊行きに乗り、「立松」下車で、すぐに湯平コースの登山口です。

コース状況／危険箇所等

「尾崎山」と言ってもすぐには場所はわかりにくいと思いますが、津軽半島の左上のくちばしのように突き出たところ、と言えば何となく想像がつくでしょう。
　
このくちばしを「権現崎」といい、その上にあるのが尾崎山です。
　
もともと地元（中泊町）により「権現崎遊歩道」として整備されていましたが、2022年の大雨でいったん全コースが通行禁止になりました。
復旧を待っていたのですが、ことし（2024年5月）、一番奥の湯平コースが通行可能になりましたので、きょう行ってきました。
　
下の方の日当たりのよい区間は、刈払いをした後に再び草が育ってきたようで、すこしヤブ気味です。
ふみ跡はわかりますが足元がよく見えません。
登りはともかく、下りは注意しておりたいところです。
　
森林帯に入ると道は明瞭になります。

稜線に上がるまでは急な登りですが、登った後はなだらかな道です。
尾根の北側に道があるので、私が登った時間帯は日差しが弱く、暑さは和らぎました。
ただ北側の分だけ、道が苔むしていますので、足元は注意です。
　
尾崎神社が見えてくると手前にトイレがあります。
このトイレの前を上がっていくと尾崎山の山頂です。
8月末ということもあり、山頂付近は結構なヤブでした。
三角点は、頭上の枝に赤テープが巻いてありました。

尾崎神社の右手奥が展望所で、北海道や渡島大島、日本海、岩木山や八甲田、権現崎灯台などが見られ、絶景です。
　
現在は湯平コースのみですのでピストンになりますが、他のコースが復活したら再び訪れてみたい山です。

その他周辺情報

コンビニはこの区間にはありませんが、小泊の集落に寄り道すると手前にファミリーマートがあります。
　
自販機は、徐福の里公園と漁協にあります。

トイレは、徐福の里公園と漁協横、権現崎駐車帯にあります。
尾崎神社横にもあることはあります。

写真

8/30 7:43

徐福の里公園に車を駐車してスタートです。

8/30 7:56

旧小泊村のマンホール。
イカですね。

8/30 8:00

立松バス停。
バスで来る際はここが最も便利です。
トイレはないので、トイレを使用したい場合は、手前の下前で降りて漁協横で済ませるか、登山口の向こうの権現崎駐車帯で済ませるか、です。

8/30 8:02

天満宮

8/30 8:08

登山口を過ぎて少し行くと不動尊

8/30 8:09

権現崎駐車帯
車の場合はここが便利。
奥の方の権現崎への道は、地滑りで通行止めです。

8/30 8:13

小さな二十三夜塔がたくさんありました。

8/30 8:18

ここが湯平コース登山口。
ゴミのボックスと、東北自然歩道の標柱が目印。

8/30 8:24

下の方は、プチヤブです。
ふみ跡はわかるので、足元に注意しながら進みます。

8/30 8:26

森林帯に入れば、快適な山道です。
稜線までのかなりの区間で階段が設けられています。

8/30 8:36

ミズヒキは、たいがいピントが合いませぬ

8/30 8:41

稜線に上がりました。
20分くらい。
ベンチがあるので休憩しましたが、虫がすごかった。

8/30 8:41

稜線で小泊方面からくるコースが合流しますが、現在通行止めです。

8/30 8:46

展望台まで1000m（なお、登山口からここまで600mです）

8/30 8:49

快適な山道です。
所々苔むしています。
稜線の北側に道がありますので、日差しがやわらげられます。

8/30 8:51

途中一か所だけ海が見えます。

8/30 8:55

これなぁに？

8/30 8:56

電柱が出てきます。
神社の為？灯台の為？

8/30 8:57

権現崎まで440m

8/30 9:00

この辺りから標柱がしょっちゅう出てきます。
標高差にしてあと50mくらい。

8/30 9:06

水飲場にはいかれません。

8/30 9:08

トイレが見えてきました。
まず尾崎山山頂へ。
左手に上がっていきます。

8/30 9:10

尾崎山山頂はアンテナがあるくらいです。
8月末ということで、結構なヤブです。

8/30 9:11

三角点は頭上の枝に赤テープが巻いてありました。

8/30 9:11

二等三角点『尾崎』229.38m

8/30 9:14

尾崎神社
大同2年（807年）建立と言われます。
修験道の聖地として、山全体が権現としてあがめられ、飛龍大権現が祭神、脇士に不老長寿の薬を求めてきたという徐福を祀られ飛龍宮と称しました。
明治の神仏分離で、祭神をいざなぎのみこととし、神号を尾崎神社と改称しました。
大祭は8/16。

8/30 9:16

尾崎神社の右手から展望所に行けます。
北側の北海道方面。
大千軒岳が見られます。

8/30 9:16

なんとなく渡島大島方面。
島の上に雲がわているのが見えたのですが、写真にはうまく映らず。

8/30 9:18

南側、海の向こうには岩木山。

8/30 9:18

南東方面には八甲田山も見えました。

8/30 9:20

足元を見やれば、権現崎灯台。

8/30 9:20

海は小泊ブルーです。

8/30 9:22

尾崎神社横から土標ヶ浜方面も通行止めです。

8/30 9:25

これはツリガネニンジン

8/30 9:25

これはなに？

8/30 9:28

ブナの古木

8/30 9:38

これもわからず

8/30 9:40

苔むした道は注意が必要です

8/30 9:50

下前の漁港と岩木山

8/30 9:51

帰りもプチヤブに突入します。
足元が見ずらいので注意です。

8/30 9:54

降りてきました。
海の向こうで岩木山が迎えてくれました。

8/30 10:11

このへんはスパルタ教育です（違）

8/30 10:24

ハマナス

8/30 10:30

ライオン岩と岩木山

8/30 10:48

中泊町折戸　『おさかな海岸』
9時〜15時（食事は10時〜　14:30ラストオーダー）
木曜日定休日

8/30 10:54

おさかな海岸定食　1300円
イカ
ホタテ
メバル
旬の魚（タコでした）
酢の物
イカ煮付け
塩辛
汗をかいた身体に塩気が助かります。
美味しかった。

8/30 11:45

徐福の里公園まで戻ってきて終了です。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon