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記録ID: 718750
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ハイキング
奥武蔵

奥武蔵屈指の展望とヒガンバナ咲く山里―秩父・丸山

2015年09月19日(土) [日帰り]
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e351spAz その他1人
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
716m
下り
708m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:35
合計
4:00
9:45
115
11:40
12:15
15
12:30
50
13:20
25
13:45
0
13:45
ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:
八王子08:00(JR八高線)
東飯能08:47/08:54(西武池袋線・西武秩父線)
芦ヶ久保09:33

復路:
芦ヶ久保13:53(西武秩父線・西武池袋線)
東飯能14:36(4分遅)/14:37(1分遅)(JR八高線)
八王子15:12
芦ヶ久保駅ホームでニューレッドアロー
2015年09月19日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 9:36
芦ヶ久保駅ホームでニューレッドアロー
ヒガンバナがもう満開。
2015年09月19日 09:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 9:49
ヒガンバナがもう満開。
最初は車道が続く。
2015年09月19日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 9:51
最初は車道が続く。
振り返れば武甲山。
2015年09月19日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 10:00
振り返れば武甲山。
まだまだ削られていく。
2015年09月19日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/19 10:00
まだまだ削られていく。
両神山が見えてきた。
2015年09月19日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 10:10
両神山が見えてきた。
削られても堂々とした姿。せめてこの位の姿は残らないものか。
2015年09月19日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 10:11
削られても堂々とした姿。せめてこの位の姿は残らないものか。
まだ西武鉄道も見えている。
2015年09月19日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/19 10:12
まだ西武鉄道も見えている。
まだ車道が続く。
2015年09月19日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 10:17
まだ車道が続く。
どこかで見たようなキャラクター。
2015年09月19日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 10:20
どこかで見たようなキャラクター。
シュウメイギクと武甲山。
2015年09月19日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 10:22
シュウメイギクと武甲山。
やっと登山道に入る。
2015年09月19日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 10:24
やっと登山道に入る。
明るい広葉樹林。
2015年09月19日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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明るい広葉樹林。
人工林も手入れが行き届いているので明るい。
2015年09月19日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 10:45
人工林も手入れが行き届いているので明るい。
ツリフネソウ
2015年09月19日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/19 10:51
ツリフネソウ
2015年09月19日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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キバナアキギリがたくさんあった。
2015年09月19日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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キバナアキギリがたくさんあった。
丸山山頂の展望台から。武甲山と秩父盆地。
2015年09月19日 11:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 11:39
丸山山頂の展望台から。武甲山と秩父盆地。
北側には赤城山。
2015年09月19日 11:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 11:39
北側には赤城山。
色を変えるとはっきり見える。
2015年09月19日 11:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 11:39
色を変えるとはっきり見える。
最終的には絶壁になってしまうのだろうか。
2015年09月19日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 12:06
最終的には絶壁になってしまうのだろうか。
2015年09月19日 12:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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大野峠に向かう途中、人工林を伐採した跡。
2015年09月19日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 12:19
大野峠に向かう途中、人工林を伐採した跡。
パラグライダー場。気持ちがよさそうだ。
2015年09月19日 12:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/19 12:31
パラグライダー場。気持ちがよさそうだ。
きれいな沢。
2015年09月19日 12:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 12:59
きれいな沢。
よく管理された人工林は林床の植物も豊富だ。
2015年09月19日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 13:01
よく管理された人工林は林床の植物も豊富だ。
2015年09月19日 13:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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滝もあった。
2015年09月19日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/19 13:05
滝もあった。
2015年09月19日 13:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/19 13:05
2015年09月19日 13:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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赤沢集落に出た。
2015年09月19日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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赤沢集落に出た。
また両神山が見えている。
2015年09月19日 13:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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9/19 13:20
また両神山が見えている。
養蜂場。
2015年09月19日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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養蜂場。
2015年09月19日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/19 13:21
また車道歩き。
2015年09月19日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 13:24
また車道歩き。
駅に着いた。
2015年09月19日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/19 13:45
駅に着いた。

感想

ここ数日また悪天候が続いていたが連休の初日は秋晴れに恵まれた。
この連休のうちに今年最後になるだろう高山へいくつもりだが、その足慣らしに春以来になる奥武蔵へ行くことにした。

東京西部の職場から武甲山がよく見えるのだがその東隣にそこそこ背の高い山が並んでいて前から気になっていた。
地図で調べてみると、どうやら二子山か丸山あたりになるようだ。
その見えている山は重なっているかもしれないし二子山なのか丸山なのかはっきりしなかったが、丸山の方が標高が高く「奥武蔵屈指の展望」らしいのでそちらに登ってみることにした。

芦ヶ久保駅からの登り始めは車道で少々つまらないのだが、ちょうどヒガンバナが咲いていて目を楽しませてくれる。
この時期で満開になっているのはかなり早いのではないだろうか。
そういえば自宅の近所でももうキンモクセイが満開になっているところが多い。
今年は先月半ば以降涼しい日が多く植物も感覚がおかしくなっているのだろうが、同じようにもっと涼しいと思っていて奥武蔵に来てしまったのだが、例年まだこの時期はまだ暑いのである。
今日は例年どおり夏日になるようで、この標高だとかなり暑い。
ただ木陰に入ると通り抜ける風が涼しく、やはりもう秋なのだなぁと思う。

登り始めてすぐに高度を稼いでいくので、振り返るともう武甲山が目の前に見える。
石灰岩の採掘のために山頂まで削られた斜面が目の前で、こうなるまでにどこかでやめようという声が上がらなかったのかと見るたびに不思議になる。
地域を代表する山がこれだけ無惨に削られている例は他にはないのではないか。
伊吹山も石灰岩の採掘のために一部削られてはいるが山頂部までは削られてはいない。
石灰岩の鉱床は幅広く広がっているわけだし
http://hanatachi.sakura.ne.jp/pl_y2/sub/chishitsu_chichibu.html
伊吹山みたいに横は削っても、山頂部くらい残そうと誰も言い出さなかったのだろうか。
そういえば偶然にも伊吹山は武甲山と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝説のある山であるという共通点があった。

武甲山を初めて見たのは丁度20年前になる中学生の時だったが、その時はこんなにも尖がっているというイメージではなく、屏風のように四角い山だなと思った記憶がある。
そこで1995年当時の写真をネットで検索してみると次のページを見つけた。
http://tsubakiki.blog68.fc2.com/blog-entry-200.html
武甲山の山頂部が今のように削られてしまったのは高度経済成長期だと思い込んでいたのだが、1980年代でもまだ山容は維持されていたのだ。
武甲山があんな無惨な姿になってしまったのはここ30年程のことなのである。
このページの1995年の写真を見ると、当時はまだ山の上の方の削られた部分が小さかったので下から見ると削られたところがあまり見えず屏風のように見えたことが分かった。
この写真と現在を比べてみると、手前部分がかなり削られてしまっていることが分かる。
このままいくと武甲山は真っ二つにされるように手前が全て削られてしまい絶壁のようになってしまうのではないか。

登山道に入ってからは丸山山頂までは展望は利かないが、相変わらず秋らしい爽やかな風が吹き抜けていく。
そして山頂の展望台からは本当に「奥武蔵屈指の展望」が開けていた。
残念ながら西側奥秩父方面の標高2000m位から上は雲の中に入ってしまっていて、両神山も少し雲に隠れていた。
北側の浅間山から日光連山にかけても雲に隠れていたが、それでも秩父盆地から関東平野の高崎、前橋方面までよく見えていて堂々とした赤城山が見えただけでも満足だった。
この時期でこれだけ展望が開けているのだから、冬場に来たらかなりのものだろう。

大野峠を経て赤沢集落へ至る道はほとんどスギヒノキ林なのだが、よく手入れが行き届いているので林床も明るい。
きれいな沢沿いを下っていくと所々に滝もあって意外と楽しい道だった。

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