幌尻岳 〜幌尻山荘から周回〜
- GPS
- 15:35
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 2,269m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:57
天候 | 9/17 晴れ 9/18 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ほぼ下道で約90km、約2時間) ※日高自動車道は無料通行区間を通過 ★とよぬか山荘 →(シャトルバス)→ 第2ゲート (約50分) ※シャトルバスはとよぬか山荘に要事前予約 ※片道2,000円(当日購入、往復券あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★沢歩き(北海道電力取水施設〜幌尻山荘) ・沢靴は必至。(取水施設で履き替えました。) ・徒渉は十数回。見渡せば対岸に赤テープの目印あり。 ・増水時はシャトルバスが出ないことに注意! (下山後にシャトルバスが来ない場合は、第2ゲートの避難小屋で待機。) ※幌尻山荘の小屋番さんは、天候を見極めて宿泊客を下山させるようです。 (実際、私たちが下山した翌日は大雨が予想されていたため、 小屋番さんは当日の宿泊予定客と共に下山してきました。) ★幌尻山荘〜幌尻岳〜戸蔦別岳〜六ノ沢〜幌尻山荘 ・幌尻岳〜戸蔦別岳間は、登山道が一部不明瞭のため要注意。 ・戸蔦別岳〜六ノ沢はヤセ尾根の急坂であり、足もとに要注意。 ・六ノ沢に出てから、少々沢を下流に下り、対岸に渡ると登山道がある。 ・本流に出てからは右岸に道がついているが、幌尻山荘の手前で徒渉が必要。 (私たちは靴を脱いで渡りました。) ★北海道の山ということで… ・熊よけ鈴をお供にどうぞ! |
その他周辺情報 | ★とよぬか山荘 http://toyonuka.chu.jp/ ・宿泊可(詳細は上記HP参照) ・ガスカートリッジ販売(小420円、中630円) ★幌尻山荘 ・要事前予約(→事前入金にて予約成立) ,箸茲未山荘に電話にて予約 ⇒港又はFAXで送付された予約確認書に必要事項を記入の上、 とよぬか山荘宛て郵送又はFAX 宿泊の二週間前までに宿泊費(一人1,500円)を振り込み ・食事提供なし、寝具は要持参 ・毛布1枚を借りられる(=自分の就寝場所に敷ける) ・小屋前に水場あり(沢からの引き水あり) ・バイオトイレあり ※当日はストーブが焚かれていたため暖かかった(個人差あり!?)。 (→私はダウンジャケットも着込まずに就寝できました。) |
写真
感想
北海道には、子どもの頃に住んでいたことがあります。
引っ越した後も、旅行等で何度か訪れたことがあり、見知らぬ土地という印象はありません。
しかし、山登りを目的として、北海道を訪れることになるとは・・・
夏山シーズンが始まるころ、wildwindさんに行先等の相談をしていました。
7月に笠ヶ岳を訪れる道中、シルバーウィークの話になり、北海道遠征を考えているとのことでした。
こんな機会は滅多にないと、wildwindさんに同行を申し出ました。
シルバーウィークに2日の休暇を付加し、北海道へ出掛けることとなりました。
幌尻岳は本当に奥深い山でした。
約1時間のシャトルバスを降りた後、2時間の林道歩き、さらにその先は渡渉を繰り返しながら幌尻山荘を目指して進んで行きます。
本山行のために用意した沢歩き用の靴は、靴底のフェルトがしっかりグリップしてくれて、かなり安心して歩くことができました。
また、今シーズンは水量が少ないとのことで、深いところでも膝くらいで、沢歩きは初めての私でも落ち着いて歩けば問題はありませんでした。
翌日も、約1,000mの標高差を登り、幌尻岳を始め、戸蔦別岳を周回し、往路と同じ道を幌尻山荘からシャトルバス乗り場まで戻る約20キロのロングコース。
天気に恵まれたとは言えないものの、時折ガスが晴れ、その姿を見せた幌尻岳は、その名の由来のとおり、威風堂々たる姿でした。
壮大なカールとそれを彩る紅葉は、晴れてはないくとも十分に私たちの目を楽しませてくれました。
幌尻山荘からの帰路も長いものでしたが、それでも頑張れたのは、その満足感のおかげだと思います。
【おまけ】
○宿泊地の札幌に戻った後、札幌在住の小中学生時代の友人と会うことができました。
前に会ったのはいつだったか…というご無沙汰ぶりでしたが、酒を酌み交わしつつ、旧交を温めることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。
○観光
北海道といえば、新鮮な海産物!
ということで、札幌中央卸売市場で海鮮丼を堪能!
試食をしながらのお土産選びも本当に楽しい!
北海道大学を散策。
芝生が美しい広々としたキャンパス、ポプラ並木。歩いているだけで心地よい場所です。
そして、洞爺湖へ。
予想以上の悪天候で、近付けど湖面は見えず…
天気が良ければ、有珠山&昭和新山から洞爺湖と羊蹄山を眺めてみたかった…
この日のシメは、スープカレー!
本場のスープカレーを食べたのは初めてでしたが、話をするのも忘れて必死に食べてました(笑)
★入山前に…
多くの方々のレコを拝見し、緊張感がみなぎる一方、数週間前に登頂したzucchiさんからは多くのアドバイスをいただき、歩けそうな自信も湧いてきた。
ヤマレコの皆様、いつもありがとうございます☆
★渡渉
濡れることにさえ開き直れれば、冷たくても面白味のある沢歩きだった。といっても、水中に浸かっていることで体力が奪われることは必至。バランスを取りながら、最短で渡渉できそうな場所を探すことに努めた。
また、今年は特に沢の水が少ないとのことだったが(深い場所でも膝くらい)、日によっては腰まで浸かることもあるらしい。(増量しすぎた場合は通行止めになる。) 入山判断の見極めは重要だが、これには天候を味方につけるしかないかもしれない!?
なお、渡渉後に辿り着いた幌尻山荘は質素な山小屋だったが、ストーブが暖かく英気を養えた。
★幌尻岳
樹林帯を抜けた瞬間、山頂方面には巨大なガス…。淡い期待が崩れ去った瞬間…。しかし一面の紅葉が気分を高揚させ、終始楽しめて歩けた。
登頂後は戸蔦別岳まで軽く縦走。そのおかげで幌尻岳全景を眺めることができた。戸蔦別岳から北にも山脈は伸びるようだが、こちらはガスの中…。雄大な景色はおあずけとなったが、いずれまた来なさい、ということなのかもしれない。。。
なお、近年、渡渉やシャトルバスを気にせずに歩ける新冠ルートを辿って登頂する登山客も増えているようである。しかし林道歩きに片道5時間。うーん、どちらがいいのだろうか!?
★北海道の山歩き
全国の山歩きは、全人生をかけて達成したかったことであり、北海道の山々も避けては通れない。
北海道といえば、シーズンも短く、大自然の中に野生動物が出没するイメージ。しかし今回歩いた幌尻岳(と2日後の羊蹄山)は、前述のとおり悪天候で遠くまで見渡せなかったせいか、それほど大きなスケールを感じることができなかった気もする。。。(残念…。)
しかし北海道遠征の手ごたえはあった。まずは飛行機を予約しないと始まらない。日程の制約もあるとなれば天気は賭けるしかない。それを前提の上、いつかは日高山脈縦走か、道東の山々を狙いたいと心より思えた。
wildwind
wwさん,rgzさん、こんにちは!
幌尻岳!
羨ましい〜!
めっさ行きたい山の中の一つ!
あの、紅葉のカールがまさに見たい景色なんですよ!
しかし秋の幌尻岳。。
寒さを耐え、鍛えた体力の持ち主しかムリなんだろうな、
と、辛いの嫌いな自分は、いつか行けるか?そもそも可能か?
なんて、映像やレコを拝見して感じちゃいます
山旅もグルメ旅も、北海道の山は特別感があるのは、やっぱり遠い北の大地だからかな。
rgzさんにとっては、更に懐かしい地で、旧友とも再会。
素晴らしい、思い出深い山行になりますね!
お疲れ様でした!
実のところ、今回の紅葉
ここまで色づいていたのは想定外でした!
天気が良ければ、もっと美しかったかも!?
そしてmiouさんなら、間違いなく行けるでしょう
日程に余裕があれば、幌尻山荘に2泊もアリですしね!
沢歩きの冷たさは「開き直り」がポイントです
(ちなみにうちのカモシカは、ザックの上で楽ちんそうにしていましたが… )
そして北の大地には、羊さんやら魚介さんやらも待ってますしね。
ぜひ上陸してください!
miouさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
幌尻岳、こんな壮大な山の頂に辿り着けるのか不安は多々ありましたが、wwさんの経験値やzucchiさんからのアドバイスで、何とか目標を達成できました。
体力面は、私でも大丈夫だったので、miouさんなら心配ないかと思います。
寒さも、このくらいであればそれほど堪えないのではないかと。
私的には、ヒグマとの遭遇及び沢の増水(の可能性)が一番脅威でした(笑)
山以外にも北海道らしさを満喫してきました。
札幌に滞在する際は、友人とぜひ会いたいと思っていたので、それも叶って大満足です
こんにちは!
紅葉真っ盛りの幌尻岳、素晴らしい眺めですねぇ。
いつになったら歩きに行けるのやら?という北海道の山ですが、端から端まで楽しませていただきました
また、zucchiさんから情報を入手というあたりで勝手にニヤニヤしておりました
双方知っているだけに、ここが繋がったかー、と(笑)
ヤマレコらしい展開ですね♪
実はzucchiさんに連絡をとらせてもらった際、
joeさんの名前を勝手に出したのは、ここだけの話…
(joeさん達の笠ヶ岳山行を読まなければ、こうはならなかったかも。)
ヤマレコらしいでしょ!
北海道は私にとっても遠い存在でしたが…、
自宅から登山口まで半日だったことを考えると、
上高地に行くのと変わらないのかも!?
あとは先立つものですね。。。 (切実… )
joeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
私もまさか北海道の山を本格的に歩くことになるとは思ってもいませんでした。
特に幌尻岳は、アクセスや渡渉などのハードルが高いですが、皆さまのご助力のおかげで山頂に立つことができました。
天気は少し残念でしたが、紅葉に彩られたカールや稜線を眺めながら歩いていると、そのスケールの大きさに圧倒されるばかりでした
zucchiさんから、経験者としての生のアドバイスをいただき、大変参考になりました。
本当にヤマレコらしい展開でした
うらやま、うらやま・・・
夢と消えた幌尻・・・でもレコを見れて一緒に行った気分になりました。。。
やっぱり一緒に行きたかった・・・
しっかり沢歩きな山行のようでしたね。
サワーシューズ?渡渉も膝まで水中とは結構大変そうにみえますが、お二人とも余裕×余裕と言っているように見ます。
周回ルートをとって行程も長く、シャトルバスの発車時刻の制約がある中、予定どおりでしたね。
次は大雪山縦走、知床縦走ですか!?
山行中、LArcさんのことを何度も想いましたよ〜。
大雪山縦走の際は、絶対に連れていきますからね!
沢歩きは、シューズに助けられたと思います。
靴底がフェルトで、これなら滑らないはずだと信じながらの徒渉でした
そして予定どおりに歩けたのは運もよかったのかもしれません。
どんなに体力があっても、大雨で増水することを考えたら
こうはならなかったでしょうし。
それに熊にも出会わずでしたし、山の神様に感謝ですね!
LArcさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ご一緒できなくて残念でしたが、幌尻岳、行ってまいりました。
沢歩きの経験がない私が渡渉できるか不安ではありましたが、サワーシューズのグリップ力とwwさんのお導きのおかげでクリアすることができました
あとは、wwさんの仰るとおり、濡れても構わないという思い切りでしょうか
今後、一生あるかないかの経験だったかもしれません。
一月ほど山とはご無沙汰でしたので、ロングルートを歩き切れるか一抹の不安がありましたが、軽身だったこともあり、私にしては軽快に歩けたと思います。
北海道シリーズは、まだまだ続編があるそうなので、次回作には是非ご出演ください
wildwindさん、rgz91さん、
北海道遠征お疲れさまでした!
天気はあまりよろしくなかったようですが、1ヶ月前の幌尻岳の景色と全く違う紅葉にびっくり してました。幌尻岳に再々行くことは難しいですが、今度行ける機会があればこの時期に歩いてみたいです。
事前にjoeさんつながりでwildwindさんとやりとりしていた時に初日は午後出発とお聞きしていたので時間的に大丈夫かな?とも思いましたが、ちょうどいい時間に合わせてうまく周回されてますね
今後はレコ参考にさせていただきます
シルバーウィークの北海道遠征お疲れさまでした!
zucchi
zucchiさん、こんばんは。
このたびは、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。
経験した方の生の情報をお聞きできたことは、精神的にもかなりプラスでした。
おかげさまで、無事に予定どおりの行程を終えることができました。
沢歩きの経験もない私が渡渉できるのか、本当に不安だったのですが、zucchiさんのレコのコース情報を思い出しながら、対岸だけではなく縦の渡渉箇所なども見つけられるよう、視野を広くしながら歩いたり、残りの体力を意識しながら歩けたと思います。
私たちは、途中の幌尻山荘で一泊したことで、体力的にも余裕が持てましたが、早朝のバスで出発して日帰りされたzucchiさんは本当にすごいなぁと、帰路の渡渉&林道歩きのときに思いました。
様々な制限もあり、なかなかまた行ける山ではないかもしれませんが、快晴の幌尻岳を歩ける日がくればいいなぁと思います。
zucchiさんの今後の山行におけるご健闘を祈念し、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
山行前のアドバイス、本当にありがとうございました!
初日は、格安ツアーの都合もあり…
早朝のフライトで新千歳に到着。そのままとよぬか山荘に移動し、
シャトルバス&沢歩きと順調にこなせました。
(しかもこの日がいちばん天気がよかった… )
季節が違うと山の雰囲気もガラッと変わるでしょうね。
私も夏の(しかも青空の)雄大な景色も見てみたかったです。
そして、この先北海道にあと何回行けるかわかりませんが、
また別の山に行くときは、zucchiさんのレコを参考にさせてくださいね!
rgzさん、wildwindさん、こんにちは!!
沢の水は「膝くらい」ですと「少ない」という感じなんですね〜
熊野で脛くらいまでの緩やかな流れの渡河で
フラフラしていた自分では
途中で「ご入浴 」になってしまいそうな予感です〜
別レコの羊蹄山でもそうですが
写真を拝見するだけでも
北海道の山 は本州とは一味違って
山深さというか手付かずの自然が感じられますね〜
いつも憧れているばかりなのですが
写真を見ただけですらそうなので
ライブで体感したら凄いんだろうなぁと思います!!
中々沢歩きの経験を積む機会は多くなさそうですが
自分もいつの日か足を運んでみたいと思いました!!
北海道遠征お疲れ様でした!!
確かに「ご入浴」の可能性もなきにしもあらずですが…、
大半はできるだけ浅いところを探して歩くので、
足首くらいの深さですよ。
まぁそれでも心配なら、むしろ海パン一丁でザブンと
(いえいえ、ストックを突きながら慎重にどうぞ!)
幌尻の入山者数は本州に比べれば少ないでしょうね。
標識も少ないし、赤テープ等の目印も必要最低限だと思います。
それでも長年歩かれている場所は踏み固められていましたし、
先人に感謝です!
沢歩きの経験、私もなかなか伸びませんが…、
来年の夏は奥多摩あたりの沢に行ってみたくなりました
keiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
沢は、水量が多い時には腰まで達するそうなので、今回は「少ない」部類に入ると思われます。
腰までだとまさに「半身浴」って感じですよね
沢歩き初体験でしたが、摺り足と言わないまでも足をあまり持ち上げずに歩くと流れの影響を受けにくかったと思います。
所謂百名山は、人も多く、整備されていて歩きやすい印象ですが、幌尻岳に関してはそれが当てはまらないように感じました。
山に分け入るという言葉がぴったりで、だからこそ手つかずの自然が残り、動植物が育まれているのだと思います。
そんな自然を肌で直に感じることができたのは貴重な経験でした。
沢歩きは、今後もなかなか機会に恵まれることはなさそうです…
が、このままだとサワーシューズがお蔵入りなので、機会があればと思うような思わないような
おふたりさま、、こんにちは。
いよいよ、北海道シリーズのスタートですね。
本州と比べて不思議な形状の山並み。
100枚目は本当に綺麗なトンガリが3つ並んでいてかわいらしいです。
でも、越えて行くとすると結構オニ…(´Д` )
紅葉もちょうど良い時期だったのかな?
樹々の赤や黄色が美しいです。
分け入っても分け入っても…という奥深さは、北海道ならではですよね〜
お天気も心配していましたが、割と恵まれていた方なのかなぁ?
増水もなく、歩き切れたのは本当に良かったですね。
1日後ろにずれていたら、幌尻岳には行けなかったようですし…
友人で、北海道に行ったはいいけど、天気悪くて全部キャンセルって人がいたのをふと思い出しましたσ(^_^;)
生来の不勉強モノなので、誰かが行ってくれないとその場所に馴染みが持てません。
幌尻岳も、ずいぶん前から名前は知っていたけれど、渡渉がやたら多いんだよね〜程度の知識。
今回お二人のおかげで、だいぶ情報が増えました。
アイヌ語の知識も。
こうやってまた行きたい場所は増殖していくんだよな〜(^^;;
羊蹄山のレコを読むのが楽しみなような、怖いような(笑)
そうそう、とよぬか山荘のペンギンかわいい!
カモシカくんは流されないで良かったね〜どんぶらこ〜
wwさんは今回は半身浴なし?
rgzさんは何気におニューなザックかな?
という辺りが、旅とは別個に気になっております(^_^)
アイヌ語に着目しているとは
ちなみに観光中、利尻岳は「リ=高い」「シリ=山」となにかに書かれていました。
紅葉は本当に美しかったです。
9月中旬で標高は1200〜1800mくらい。これが北海道の気候なんですね!
もちろん本州では各地でこれから楽しめますし、出かけたくなりますね〜!
確かに私もみなさまのレコや体験談で、
自分が知らなかった山に興味がわくこともあります。
幌尻なんて、数年前、某山頂で初対面の登山客と立ち話をしなかったら、
その存在さえ知りませんでした。徒渉の先に山小屋が、なんていう話に
興味をそそられ…、数年たった今、ようやく実現できたんですけどね
そして今回の天気は、ガスってはしまったものの…、
確かに増水で通行できない日を避けられたのは運がよかったかも!?
「半身浴」は気持ちよさそうですが…、今回は遠慮しておきました
muniさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そこに意図があるかどうかはわかりかねますが、とりあえずタイトルでツッコミを。
でも、本当に奥深い山で、なかなか目指す頂が見えないというSっぷり。
そして、稜線が見えても景色は見えないというドSっぷり。
それでも、カールを彩る鮮やかな紅葉は楽しめましたし、幌尻岳も最後は堂々たる姿を見せてくれましたし、なかなかの満足度でした。
天気は、かなりギリギリだったと思います。
あと半日天気が崩れるのが早ければ、登らずに戻ることを選択せざるを得なかったと思います。
「ポロシリ」の意味については、一応予習をしていったので、知っていました。
戸蔦別岳方面からその全容を眺めたとき、その名の重みを感じました。
私自身は北海道在住経験があるので、あまり違和感はありませんが、地名だけでも占冠、倶知安、長万部、留寿都…などなど、本州ではなかなか味わえないものばかりです。
山以外にも好奇心を刺激するもの盛り沢山の北海道へ、muniさんもぜひどうぞ!
ちなみに、ザックですが、wwさんからアタックザックを貸していただきました。
おかげさまで、バテずにスイスイ歩くことができました。
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