常念山脈縦走~稜線満喫♪（燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳→上高地）

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月22日(火)

• GPS: 52:58
• 距離: 36.4km
• 登り: 2,984m
• 下り: 2,920m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 3:45
• 合計: 12:04

距離 12.6km 登り 1,957m 下り 533m

6:00 スタート地点
6:05 中房温泉登山口
6:38 第１ベンチ
6:58 7:02 第２ベンチ
7:37 7:42 第３ベンチ
8:12 8:15 富士見ベンチ
8:37 9:07 合戦小屋
9:14 9:22 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:56 10:06 燕山荘
10:12 いるか岩
10:24 めがね岩
10:28 10:39 燕岳
10:42 めがね岩
10:53 いるか岩
10:57 11:10 燕山荘
11:39 11:40 蛙岩
12:11 12:16 大下りの頭
13:56 小林喜作レリーフ
14:08 14:09 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:34 16:46 大天荘
17:52 17:54 大天井岳
18:04 大天荘

2日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:22

距離 9.4km 登り 757m 下り 1,138m

5:43 大天荘
6:33 東天井岳
8:15 8:37 常念小屋
9:59 10:20 常念岳
14:10 14:15 蝶槍
15:05 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:43

距離 12.3km 登り 91m 下り 1,244m

6:16 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:20 6:21 蝶ヶ岳
6:40 6:42 妖精の池
7:07 長堀山
9:17 9:30 徳沢園
10:12 10:17 明神館
10:54 10:55 河童橋
10:59 上高地バスターミナル

GPSログは途中飛んでいます><

天候

3日とも晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：毎日アルペン号にて　中房温泉
帰り：上高地からバス→新島々→松本→あずさ号で帰途

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。
大天井岳へ向かう切通石の梯子も綺麗に掛け替えられていました。
ご苦労様です！ありがとうございます♪

その他周辺情報

上高地の外来入浴：小梨平、アルペンホテルは12:00~、上高地温泉ホテル12:30~、ルミエスタホテルのスパプランは11:00~でしたが\2100です。

写真

9/20 6:05

とんでもなく賑わう中房登山口より、出発！

9/20 8:35

大天井岳が見えた、けど、遠いぞ~、でもお天気は最高！

9/20 8:44

合戦小屋でスイカ！まだやってました。一人では多すぎると思っていましたがぺろりと補給しました。

9/20 9:21

ナナカマドが紅葉、槍が見えた

9/20 9:24

燕岳を視界に捉え、紅葉の中を進みます

9/20 10:01

稜線に出ると、裏銀座オールスターズがお目見え

9/20 10:10

いざ、燕岳へ！

9/20 10:14

槍といるか

9/20 10:27

めがねと槍

9/20 10:34

裏銀座オールスターズのみなさん、笠、双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎はちょっと雲かな？

9/20 10:34

餓鬼岳方面、こちらも、鹿島槍、蓮華、針の木、剣立山などなど名峰がずらりと　

9/20 10:35

燕岳登頂！

9/20 10:37

槍ヶ岳方面も素晴らしい眺めです

9/20 10:39

これから歩む、大天井方面の稜線を望む。わくわくです。

9/20 11:06

燕山荘より大天井岳に向け出発！それにしてもいい眺めですね~

9/20 11:20

ここを進むのですね！素晴らしいです

9/20 11:43

右手には常に槍ヶ岳を捉える

9/20 12:13

大天井岳を望む、常念山脈が雲をせき止める

9/20 12:13

常に素晴らしい眺望が続きます

9/20 13:22

大天井岳が近づいてきました

9/20 14:08

稜線を振り返る、いやはや素晴らしい。でもバテてます

9/20 14:35

大天荘に到着！テント張れるかな~

9/20 16:19

大天荘のテント場、この後もっと増えて100張は越えていたと思います

9/20 17:39

陽が落ちていく~一日目も無事に終わりそうです

9/20 17:48

日没の大天井岳に向け登ります、常念岳が雲に浮かぶ

9/20 17:50

雲海の中に槍と夕日。素敵な光景♪来てよかった~

9/20 17:53

大天井岳登頂！

9/20 17:56

常念岳方面もいい感じです

9/20 18:00

頚城山塊、吾妻山方面

9/20 18:17

東鎌尾根、西岳にせき止められた雲がビックリ平から滝のように流れ落ちています

9/20 18:23

MYテントの小窓から槍が見えた！贅沢なイイ感じです

9/21 5:28

2日目の朝。東の空、朝焼けに始まる

9/21 5:34

ご来光です！

9/21 5:36

モルゲンロートに染まる、大天井岳

9/21 5:38

そして槍穂高も燃えます

9/21 5:51

常念岳に向けて、いざ出発！

9/21 5:52

槍穂高、涸沢カールを視界に捉えます

9/21 5:54

蓼科、八ヶ岳方面は雲海

9/21 6:03

赤岩岳、西岳に陽があたり、山影がカッコよい

9/21 6:30

常念へ続く稜線、その向こうには八ヶ岳、富士山と南アルプス。今日もいいお天気で最高です！

9/21 6:41

横通岳、常念岳と続く

9/21 6:49

素晴らしき稜線歩き

9/21 7:14

右には大キレットからの穂高連峰

9/21 7:19

猿がいました、目を合わせると襲われそうでちょっと怖い

9/21 7:26

槍、穂高のみなさん。光が当たってとても美しい

9/21 7:31

常念岳が近づいてくる

9/21 7:47

そしてまた、ヤリホー

9/21 7:51

いざ、常念へ！

9/21 8:17

常念小屋で休憩して登り返しに備えます

9/21 8:43

見た目よりずっときつい、ガレた常念への登り

9/21 9:57

常念岳登頂！撮っていただきありがとうございます！

9/21 10:00

ちょっと雲が出てきましたね

9/21 10:16

蝶ヶ岳へ続く稜線を見降ろす。確かに、金峰山の千代の吹上に似ている風景です

9/21 11:20

そしてまた、槍穂がクリアに

9/21 12:16

最後の登り、てっきり蝶槍だと思い込んだ偽ピーク。蝶ヶ岳までの道のりが結構長いです

9/21 13:04

こちらが本物の蝶槍、登り返しがきつそうなんですけど

9/21 14:17

蝶槍を登りつめ、大天井岳、常念と今日歩んできた稜線を振り返る

9/21 14:18

蝶槍から蝶ヶ岳までは、たおやかな稜線です

9/21 15:03

ついに蝶ヶ岳ヒュッテに到着！よく歩いたよ~

9/21 17:46

蝶ヶ岳ヒュッテのテン場もまだ余裕あり。70張り以上はあったかな？

9/21 17:54

夕焼けに染まる、穂高の峰々

9/22 5:18

3日目の朝を迎えます

9/22 5:22

蝶ヶ岳登頂！ご来光を待つ人々のシルエットがいい感じ

9/22 5:24

テント場にも雲海が波のように迫る

9/22 5:35

ご来光！今日もありがとう！

9/22 5:41

モルゲンロートに染まる穂高の峰々

9/22 5:42

そして槍、大キレットも穂高と共に燃える

9/22 5:44

雲海を望むテン場のこの雰囲気が良いですね

9/22 5:48

歩んできた稜線を振り返る、感慨深い朝です

9/22 6:26

槍穂高のみなさん、ありがとう

9/22 6:30

乗鞍、御嶽山、中央、南アルプスに富士山！

9/22 6:32

御嶽山と乗鞍、アカンダナ、焼岳ですかね？

9/22 6:32

穂高連峰も見おさめ、下ります。

9/22 6:42

妖精の池

9/22 7:34

タマゴダケ

9/22 9:19

徳沢園のすぐ横に下山しました

9/22 10:56

上高地に到着。穂高よさらば。お疲れさまでした！

9/22 11:31

ウエストン碑に寄ってきました。ルミエスタホテルのお風呂は高額のため撤退><。バスの整理券を1本遅いのにすれば良かったと反省。

撮影機器：

XQ1 FUJIFILM

感想

いちぃ

常念山脈縦走、行ってきました。
燕岳から蝶ヶ岳まで、テント2泊での挑戦です。
出発前は天気予報とにらめっこでしたが、台風の影響もなく最高の好天に恵まれ、素晴らしい眺望、スペシャルな稜線歩きとなりました！

三大急登と呼ばれる合戦尾根を登りきり、稜線に出れば、穂高、槍、裏銀座の北アルプスオールスターズの皆さんがお目見え、これでもか！という目前の眺望にワクワクしながら、まずは、燕山荘にザックをデポして燕岳をピストン。でも、今日は大天井まで行かねばなりません。重装備が徐々に効いてきて、テント場は空いているのか？しかしペースは上がらず、最後のトラバースはバテバテになりながら大天荘へ登りつめました。無事に幕営でき、夕陽と槍と雲海と素晴らしい展望に元気を取り戻しました。

翌日も、穂高連峰をずーっと眺める稜線歩き。御来光に染まる穂高連峰を眺めつつ常念を越えての蝶ヶ岳まで。常念岳へ登りきり、そしての登り返しに脚を削られつつ、手強く遠い道のりでしたが、無事歩ききった〜♪という感じで蝶ヶ岳ヒュッテへ到着。
本当に贅沢なお天気とすばらしい眺望、まさにパノラマ銀座と言えるコースですね。

シルバーウィークのテント場混雑を予想して、どうにかテントは張れるだろうと、1日目は大天荘、2日目は蝶ヶ岳ヒュッテに定め縦走計画を立てました。初めての連泊縦走、50リットルザックでいけるのか？テント場のキャパは？そもそも歩けるのか？など、いろいろな意味での自らの初挑戦でしたが、ロングコースも無事に完歩でき、自信になりました！

いや、山は良いですね〜。感動と興奮の大大満足の素晴らしい山旅でした！