秋の気配？の平尾台 240915

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 3.1km
• 登り: 127m
• 下り: 82m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:05

距離 3.1km 登り 127m 下り 82m

9:45 スタート地点
11:05 11:36 茶ヶ床園地
13:16 13:17 中峠
13:50 茶ヶ床園地

天候

曇り、雨雲近づく。蒸暑い

写真

今日は、道端に白い壁があちこちに広がっている。センニンソウ。

葉が線形でヤナギに似る中型の上向きの頭花をつけるヤナギアザミ。山口県と九州。

クズ。秋の七草、早速登場。他の植物に覆い被さる、ちょっと困った植物だが、花のこの色のよさと根っこから葛粉を取るなど有用なのだが‥

ジャケツイバラのタネ。有毒だがマラニアの薬になるらしい

ミシマサイコ、これも薬用植物

ハギの一番手、イヌハギ。白いハギで優雅に見える。名の由来は、ハギの代表ヤマハギほど有用でないからとも、後で出てくるネコハギより毛が少なく大型でもあるからとも。

これまたマメ科。カワラケツメイ。
薬用や茶に利用

カラマツソウの白花と違い、黄緑色のアキカラマツ。草原にスックと立つ姿は、清らかで凛々しい。

出ました、秋の七草2番手。キキョウ。この色、形といい、「ザ、日本の秋」

葉がなく光合成をせず、草原のススキに寄生するナンバンギセル

宮中人が持つ檜扇(檜扇)に似るヒオウギのタネ

マメ科ノアズキ

シソ科キセワタ

ハスノハカズラの実

ミツバグサ

オニドコロのタネ。ヤマノイモのタネに似る。

毛が多い、ネコハギ

マキエハギ。薄桃色の模様が気品がある。ヤマハギの仲間で、小葉の先と萼片が針状

ツクシハギ。小葉に変異が多く、同定が難しい。

独特の姿のハバヤマボクチ。草刈り場の火口(ほくち🟰キセル)に似ることが由来。葉の裏が白くゴボウの葉に似る。

コケオトギリ。小さなオトギリソウ

濃紫色のヒメノハギ。

愛らしいサイヨウシャジン

オトコエシ。オミナエシの黄色花と違い白色花

オミナエシ。秋の七草

ちょっと変わった形の黄色い花、ヒキヨモギ

アオツヅラフジ

カセンソウ

コメント

もみじ🐤@momijiosamu

こんばんは。
実は明日平尾台を歩こうと前泊の北九州で一杯やってます😅
昨年のレコを参考にぼちぼちヒメヒゴタイ咲かないかなとの期待で。

豆科の花は図鑑を見てもイマイチわからないのでとても参考になりました。
豆科はスルーしようかなと思ってましたが、同定頑張ってみます。

山わくわく

もみじ🐤@momijiosamuさん

こんにちは、コメントありがとうございます。
ヒメヒゴタイも今回の目的の一つだったんですが、蕾があるという情報でしたが、残念ながら見ることはできませんでした。
今日、平尾台を歩かれるなら、ぜひ見つけてください。
マメ科は難しいですね。今まで、難しいので手をつけてなかったのですが、事前調べの一夜漬けで行ったんですが、先輩方から教えていただいたおかげで、面白く感じ出しました。
ちなみに、私のマメ科ハギの同定の覚え方は、
「ヤマはり(針)、マルへこ(凹)、イヌき(木、黄)、ネコけ(毛)」です。
今後ともよろしくお願いします。