喜茂別岳
- GPS
- 03:43
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 453m
- 下り
- 441m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストありません。コース上に危険箇所はありません、スタートから山頂まで急登はなく緩やかな登山道が続いており、初心者向きのコースです。 |
その他周辺情報 | 札幌方向へは定山渓温泉郷 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
熊鈴
スプレー
鉈
|
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感想
このシルバーウィークは、富良野岳か十勝岳あたりへ遠征を考えていましたが、ここ1週間ずっと膝が痛かったので、近場で楽チンハイキングを模索していました。
今回の「喜茂別岳」は、1月に友人たちと山スキーに出かけ素晴らしい景色を堪能しました。次回は是非とも夏山で、と機会を伺っていました。
しかし、そんな喜茂別岳にかぎって夏山ガイドには「山頂付近でのヒグマの糞や掘り返しが多く見られた」との注意喚起の記述があり、それが頭の片隅にありずっと躊躇っていました。
ところが6月のniyonagaiさん、7月のmikasaoyaさん、8月のnukoichibanさん、のレコを拝見するとそのような痕跡の報告がなく、登山コースも初心者向きとのことでした。
そして、3名の方々のレコやブログには、わかりにくい登山口までの辿り着き方の詳細が解説されていました、おかげさまで大変参考になりました、ありがとうございました。
駐車場に着くと1台も車がなくすんなりと停められてうれしい半面、熊のことを考えるととっても残念な気持ちになりました。
登山を開始したのが、9時30分という私たちにとっては珍しく早めの出発です。夏山ガイドには、コースタイムとして、登り1時間50分、下りは1時間20分と紹介されており、かなりお手軽なハイキングコースといえます。
コースタイム通りなら1時半くらいには下山してくることができそうです。
出発時、空は晴れ渡り雲ひとつない青空で、予報通り天気の崩れは心配なさそうです。気温はすでに20度を超えており、風もないので暑くなりそうな状況です。
しかし、季節は秋に進んだのか、スタートからゴールまでほとんど虫にまとわりつかれることもなく快適に登ることができました。
登山コースは、周囲の笹竹が深いのでコースから外れようもなく、山頂まで迷うことなく到着できます。コースは一貫して緩やかで、夏山ガイドで記述されていた「山頂直前の急斜面」というのを覚悟しながら昇り詰めると、山頂の手前で「ここ登ると頂上かな?」、「イヤイヤ、まだ急斜面超えていないから、きっと偽ピークだよ!」と会話しながら登っていたら、あっけなく山頂標識に到着してしまいました。
貸し切りの山頂部では、少々暑い日差しの下でどちらを向いても眺め良し!という景色を眺めながら、「こんなにいい天気なのにどうして誰も来ないんだろうね?」、「みんな大型連休だし、紅葉を見るために大雪山や十勝連峰に大集結しているよ。」
昼食とコーヒーをいただきながら、贅沢な時間をまったりと過ごしました。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,176m、累積標高523m、山頂までの3.6kmを1時間45分、下りはちょうど1時間、全行程7.1kmを3時間30分の行動時間でした。
お手軽に登ることができてかなり見晴らしがいい割には、登山者が随分少ないなと感じました。スライドした方はゼロで、熊とのスライドもありませんでした(笑)久しぶりの貸し切り登山でした。
登山中にはまったく痛まなかった右膝は、こんな緩やかな喜茂別岳なのに下山中の後半で痛み始めました。登りがきつくてもいいので、下りが緩やかな山どこかにないかな?あるわけないよね(笑)
年をとると怪我の回復に時間がかかります。若い時は週単位だったのが、ここ数年は月単位となり、1シーズンを棒に振るということがままあります。
ということで、6月初めのテニス大会で痛めた膝の回復が思わしくなく、すでに4カ月になろうとしています。
Drは、「半月板は少し白くなっている程度で、MRI上ではあまり問題はないですね。そろそろ動いて筋力低下を回復させた方がいいですね、でもテニスは全方位の動きなのでしばらくはダメですね。」と、いうわけで北海道のテニスは10月いっぱいでシーズンが終了するので、今シーズンの終了は確定しました。
※ご興味のある方は、冬の眺めもご覧になってみて下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580210.html
コメント
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はじめまして^^
nukoichibanと申します
いつもdahama様のレコを参考にさせていただいています
ありがとうございます
今回も、おかげさまで喜茂別岳山頂から見た山の同定ができました
登山を始めたばかりなので、あまり山を知らないもので^^;
これからも楽しみにdahama様のレコを見にうかいがいます
よろしくお願いいたします
nukoichibanさん、はじめまして。コメントありがとうございます。私もnukoichibanさんの楽しいタイトルと丁寧なレコいつも楽しみにしています。山の同定については、山スキーで来たときに私の山の師匠に教えてもらいました、一度でも登った山は愛着が湧きますよね。
同じ低山志向の同志(笑)としてこれからもよろしくお願いします。
dahamaさん
こんにちは
喜茂別岳は山スキーでしか登ったことが無いのですが、夏も気軽に登れて良さそうですね。札幌からも近いし一度は行ってみようかと思います。参考になりました。
膝の痛みですが、下りの方が膝に負荷がかかる分、どうしても痛みが出やすいですよね。僕も登山を始めたころは下りで膝の痛みに悩まされました。
でも山に登ったりジョギングをしたり自転車に乗ったりしていたら、そのうち痛みが出ることはなくなりました。
個人差があるので一概には言えませんが、やっぱり太ももの筋肉を鍛えるしか解決方法は無いような気がしています。
aofukurohさん、コメントありがとうございました。体調は回復されましたか?私の膝の痛みは、怪我が治りきっていないうちに色々動いてしまってまた痛めてしまうという繰り返しなので、まずはしっかり休んで…ということができれば苦労しませんが(苦笑)今は伸展しきった右膝に体重がかかるととても痛いという症状がつらいです。
夏の喜茂別岳は、本当に気軽に登れる山ですね。まだ登山靴を持っていないような入門手前の方などを案内して上げると、つらい思いをさせないで素晴らしい景色を見せてあげることができるので導入するにはピッタリですね、特にこれから紅葉の時期は涼しくなり最高ですね!
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