記録ID: 7255999
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
花の白根三山縦走
1993年07月30日(金) ~
1993年08月02日(月)

- GPS
- 23:24
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 3,199m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:24
距離 2.5km
登り 721m
下り 17m
15:54
2日目
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:17
距離 4.8km
登り 1,016m
下り 349m
3日目
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:01
距離 4.1km
登り 346m
下り 448m
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
白峰三山はとにかく花がキレイでした。なのでお花を一生懸命撮ったようです。
高嶺薔薇タカネバラ、バラ科バラ属の落葉低木。日本固有種。本州の尾瀬から中部地方の高山、四国の剣山・東赤石山ほかに分布、針葉樹林帯、ハイマツ帯の日当たりのよい所に生育。
高嶺薔薇タカネバラ、バラ科バラ属の落葉低木。日本固有種。本州の尾瀬から中部地方の高山、四国の剣山・東赤石山ほかに分布、針葉樹林帯、ハイマツ帯の日当たりのよい所に生育。
シナノキンバイのお花畑
信濃金梅シナノキンバイ、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。高山植物。北海道〜中部地方以北の高山帯の、雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20〜70cm。鮮やかな黄色の花弁に見えるのは萼片で5〜7枚。
北アルプスのものに比べると大きくて豪華だったという印象です。
信濃金梅シナノキンバイ、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。高山植物。北海道〜中部地方以北の高山帯の、雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20〜70cm。鮮やかな黄色の花弁に見えるのは萼片で5〜7枚。
北アルプスのものに比べると大きくて豪華だったという印象です。
北岳草キタダケソウ、キンポウゲ科キタダケソウ属の多年草。北岳の固有種。絶滅危惧粁燹2峇は6月下旬。
北岳の石灰岩地帯に咲く花ですが、本来7月下旬には終わっています。小屋の前の花壇にあったものです。見れてラッキーでした。近縁種はヒダカソウ、アポイ岳で一輪だけ見たことがあります。
北岳の石灰岩地帯に咲く花ですが、本来7月下旬には終わっています。小屋の前の花壇にあったものです。見れてラッキーでした。近縁種はヒダカソウ、アポイ岳で一輪だけ見たことがあります。
深山黒百合ミヤマクロユリ、ユリ科バイモ属の多年草、高山植物。クロユリは、広義ではエゾクロユリ(蝦夷黒百合)とミヤマクロユリ(深山黒百合)の両方を指すが、両者は染色体数が違う。別名:skunk lily(スカンクユリ)、outhouse lily(外便所ユリ)。ひどい名前だか虫媒花がハエで便所の臭いがするのでまあ、納得。
御山の豌豆オヤマノエンドウ、マメ科オヤマノエンドウ属の多年草、高山植物。茎が木化して半低木になる。日本の本州中部地方、飯豊山地、北アルプス北部、八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、御獄山に分布し、高山の草地や砂礫地などに生育。
長之助草チョウノスケソウ、バラ科チョウノスケソウ属、北半球の極地および高山に生育する匍匐性の常緑小低木で。高山の岩場に群生。日本では須川長之助(ロシア人植物学者マキシモヴィッチの助手)が初めて採集したことからこの名がある。日本のものは一般に変種とされる。
深山鍬形ミヤマクワガタ、オオバコ科ルリトラノオ属の多年草。日本の固有亜種で、本州の中部以北(山形県・福島県から鳥取県)の高山帯に分布し、岩礫地や砂礫地に生育。地域によって花色が異なり、南アルプスでは赤みが強い。
写り悪いですが、これは北岳のピンクのものだと思います。珍しい。
検索したらネットで売ってました。盗掘して増やしたのを売っているのでしょう、許せん。
写り悪いですが、これは北岳のピンクのものだと思います。珍しい。
検索したらネットで売ってました。盗掘して増やしたのを売っているのでしょう、許せん。
高嶺塩竈タカネシオガマ、ハマウツボ科シオガマギク属の一年草。高山植物。ミヤマシオガマやヨツバシオガマに似るが、ミヤマシオガマと比べ葉の切れ込みがそれほど細かくない点、ヨツバシオガマと比べ高さが低い点などで区別ができる。
タカネシオガマの葉は茎から、ミヤマシオガマは根生葉。
タカネシオガマの葉は茎から、ミヤマシオガマは根生葉。
金露梅キンロバイ、バラ科キンロバイ属の落葉小低木。北海道(夕張山地の崕山・芦別岳・アポイ岳)、本州(早池峰山・焼石岳・船形山・谷川山系・至仏山・八ヶ岳・南アルプス)、四国に分布し、亜高山帯から高山帯の蛇紋岩地や石灰岩地の岩礫地に生育。アポイ岳では日本ではここだけに分布する高山蝶である国の天然記念物に指定されているヒメチャマダラセセリの食草。
深山花忍ミヤマハナシノブ、ハナシノブ科ハナシノブ属の多年草、高山植物。北アルプスの後立山連峰清水岳(しょうずだけ)および南アルプス(北岳、鳳凰山)のみに隔離分布する[2]。亜高山帯の崖地や林床など、やや湿り気のある場所に生育する。北岳を代表する高山植物のひとつ。
感想
槍、穂高と登頂し、次はどこへ行こうかと考えた時、北アルプスの次は南アルプス、以前天候が悪く歩けなかった白峰三山を歩いて宿題を終わらせようと思いました。しかも北岳は花の山、お花を見るためにコースは二股から小太郎尾根に上がるお花畑コースを歩きました。天候があまり良くなく、風景写真はほとんど撮りませんでしたが、花は頑張って撮影しました。カメラの性能、撮影の腕が悪く綺麗に撮れていないのが残念ですが、30年たった今ネットを駆使して調べてみると希少な植物をいくつも見ていることがわかりました。体力があったらいいカメラを持ってまた登りたい、と思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:83人
simunee















いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する