空木岳
- GPS
- 11:19
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,259m
- 下り
- 2,229m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:41
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:17
天候 | 22日 雨 秋雨前線が南下、温帯低気圧が日本海を東進 23日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
名古屋→菅の台 午前1本 菅の台→名古屋 午後2本 ・帰りの便を当日に押さえようとしましたが、どちらも満席でした。 ■JR 駒ヶ根駅発、最終18:00台でその日のうちに岐阜、名古屋に帰れます。 ・正攻法は塩尻から「特急しなの」です。今回は名古屋駅での乗り換えが面倒だったので「特急伊那路」で豊橋経由で帰りました。1時間ほど余計に時間がかかりますが「特急伊那路」がのんびりして空いているのと、東海道は豊橋が始発で余裕で座れる点がメリットです。ただし、豊橋までは移動中に買い物ができるチャンスが無いので、駒ヶ根駅前のスーパーで飲み物などを準備しておく必要があります。駒ヶ根駅は有人駅で特急券はマルス端末での発行でした、貴重。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■スキー場駐車場(1,365m)〜林道終点(1,365m)〜池山小屋分岐(1,590m) ・池山まで散策路としても整備されているようで、歩きやすい道が続きます。 ・池山を登らない谷筋ではサルオガセが木々に掛かっているのが印象的でした。 ・林道終点(1,365m)のトイレ裏にショートカットあり、地図上は破線 ■池山小屋分岐(1,590m)〜マセナギ(1,889m) ・登り下りでコースを変えましたが直登するルートの方が効率良く感じました。 ■マセナギ(1,889m)〜ヨナ沢の頭(2,282m) ・危険個所が出てきます。大地獄、小地獄を含む区間です。ヤセ尾根、急傾斜のトラバースが出てきます。距離の割に中々標高を稼がない印象が強い区間でした。 ■ヨナ沢の頭(2,282m)〜カール分岐点(2,530m) ・木曽駒方面の視界が開けてきます、クリティカルな危険個所は少なかった印象 ■カール分岐点(2,530m)〜山頂(2,864m) ・ご褒美区間、全て最高でした。 ・小屋と山頂の区間では、浸食でトレイルが荒れている個所があるので注意です。 |
その他周辺情報 | ■早太郎温泉 こまくさの湯 https://komakusanoyu.com/ レストランも併設されています。食事と入浴のお得なセット情報を口コミなどで見ましたが、現地では確認できませんでした。 ■食事・喫茶ガロ 斜め向かいの有名店も良いですが、こちらも超人気店。 ごはんはお茶碗2杯分とのこと、食べきれなければ持ち帰りができます。 |
写真
装備
個人装備 |
ザックKarrimorCouger45-60 アタックザックMAMMUT Neon speed15シューズALTRA ORINPUS5
LEKIトレッキングポール
ハイドレーション
クッカー
バーナー
ガス缶
シュラフ
レインウェア
防寒ソフトシェル
エイドキット
夕食
行動食
水3L
サングラス
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感想
久々に台風一過狙い登山。空木岳は日帰りで狙っていましたが、今年は暑すぎて体が仕上がっていないので、少し妥協して池山小屋前泊。前回の天狗岳でボロボロだった原因の重登山靴は封印廃棄して、アルトラのオリンパス5でのチャレンジです。
初日は池山小屋までなので完全に観光気分。予定通りにお昼過ぎまで雨宿りして、ガロのミックス丼にもありつけてラッキーだったのですが、あまりにもボリューミーで予定していた夕ご飯が食べれない事態になるのは後の話、、、
午後一で出発できて、雨具も傘も要らない中、池山小屋に無事到着。その後土砂降りになったので貸切かと思いきや、4人パーティーとの同宿に。少し心配しましたが、騒がしくないジェントルな方々で良かったです。昼飯の影響で夕食も満足に取れなく転がっているのみの状態で愛想も無くて申し訳なかったです。ソースカツ丼の影響で苦しいのに、夕食で飲み込んでいたのはソースカツサンドだったのです。察していただければ幸いです。
翌日は荷物をデポしての頂上アタック、というには標高差がかなりあります。
気配を完全に消したつもりで2:30 にスタート。濃いガスの中誰も居ないと思っていたら、マセナギ手前の合流地点で池山小屋分岐から少し遠回りのはずのルートから先行する2名を発見。先方の休憩のタイミングで軽く挨拶をして追い越しましたが、どう考えても徹夜の疑いの高いゴリゴリのアスリート、広い場所で抜き返していただきました。
登りはカール分岐まで暗い中だったので、あまり記録できることは無いのですが、マセナギから先は水平移動距離の割に標高が稼げないので、事前に把握していないと暗い中だとメンタルに響くかもしれません。
カール分岐から先はボーナスタイム、多様な巨石と南アルプスや八ヶ岳、木曽駒方面を眺めながらの登山です。たどり着いた山頂からは、南木曽岳方面の迫力がすごくて縦走意欲に駆られました。擂鉢窪避難小屋がNGな状態だとどうやって攻略してよいのか、じっくり考えなければなりません。
さて、池山小屋スタートだったので下りはすれ違い待機祭り。林道が利用できない状況下でこのルートを登ってくる人なんて少ないだろう、と思っていましたが、そんなことは全然なく、100名近くの方々とすれ違ったと思います。トレランの方も多かったのですが、足元のALTRA率の高さは異常でした、ALTRA>>>LASPORTIVA montbell>>>>ON な印象でした。
以上、情報量【S】を狙って頑張りましたが、多分項目毎の情報量と項目の網羅性の両方のバランスがポイントとみました、なのでこんなに長い感想は多分不要。次回以降は面倒なのでいつものスタイルに戻ると思います。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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