永山岳〜安足間岳〜当麻岳 ☆絶景を求めて☆

2024年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,273m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:38

5:44 愛山渓温泉
6:08 6:11 三十三曲分岐
7:05 沼ノ平分岐
7:20 7:24 滝ノ上分岐
10:06 永山岳
10:29 国立峰
10:37 10:41 安足間岳
11:11 11:41 当麻岳
13:04 当麻乗越
13:55 六ノ沼
13:59 沼ノ平
14:14 14:15 八島分岐
14:59 三十三曲分岐
15:22 愛山渓温泉
15:22 ゴール地点

道道銀泉台線の交通規制は解かれたものの、混雑が予想されます。町道高原温泉線は交通規制中の上、ヒグマの出没状況次第で立ち入り禁止の措置が取られる可能性も？
ならば、同じ山域で紅葉狩りするならややマイナールートの愛山溪温泉〜沼の平周遊の方が良いのではないだろうか？ついでに、未踏の永山岳や当麻岳にも登ってしまおうじゃないか！

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅を1時出発！・・・したのは良かったのですが、前日少し忙しくて完全に睡眠不足。コンビニ2軒と遠軽の道の駅に寄って少し休みました。

コース状況／危険箇所等

愛山溪温泉駐車場の朝の気温は1℃。
日によっては冬タイヤの装備が必要になるかもしれません。コースも下から霜柱。日中はふもとの霜柱や氷が溶けてぬかるむ所もありました。

その他周辺情報

愛山溪温泉日帰り入浴大人700円。

写真

9/25 5:29

駐車場の気温は1℃
一気に涼しくなりました。

9/25 5:44

今日の駐車場は全部で20台くらいかな？
昨日までは50〜60台くらい停まっていたそうです。大盛況です。「穴場」を狙ったつもりだったんですけどねぇ。（笑

9/25 5:44

スタート！

9/25 6:06

やっぱりこの橋（笑

9/25 6:08

通行止めの滝コース
ヴァリエーションルートとして面白そうですが・・・

9/25 6:29

復路でココから下の「曲がり」の回数を数えてみました。
緩いカーブ（判断がやや曖昧）はカウントせずに数えてみると、なんと！（私のカウントで）本当に33回曲がりました。

9/25 6:44

序盤から霜柱。
上までずっと霜柱が見られました。

9/25 7:03

まぁ、こうなりますよね

9/25 7:04

登り始めて1時間強で分岐に到着

9/25 7:09

天塩岳が見えてます

9/25 7:12

ナナカマドの実が「貴腐」っぽい感じに

9/25 7:18

永山岳へは一旦大きく下ります。
トムラウシ山で言えばカムイ天上からコマドリ沢に激下りするような感じ。

9/25 7:20

滝コース分岐（上）

9/25 7:34

沼の平が見えてきました

9/25 7:35

天塩岳はいつかお天気のいい日にもう1度登ります！

9/25 7:35

松仙園が見えます

9/25 7:40

沼の平と松仙園

9/25 7:49

あっちは下山時に寄る予定

9/25 8:16

看板
おかしい、字が読めなくなったみたい

9/25 8:27

十勝連峰もよく見えます

9/25 8:41

高度が上がったことを実感

9/25 8:47

永山岳山頂が見えてきました

9/25 8:48

十勝連峰の右に見えるのは芦別夕張かな？

9/25 9:01

このベンチで一休みしました

9/25 9:16

登りはずっと涼しかったです

9/25 9:16

右に安足間ピークも見えてきました

9/25 9:39

それぞれに色づいてます

9/25 9:40

鮮やかだったり、少しくすんでいたり

9/25 9:44

振り返ってみます

9/25 9:54

ココで10分くらい休憩

9/25 9:55

永山岳山頂！
標高は？（笑

9/25 9:56

愛別岳
ココにも登るつもりでしたが、予定より1時間ほど遅れており、ガソリンスタンドの営業時間を考慮して今日は見送ることにします。3度目のピークを踏みたかったなぁ。

9/25 9:56

正面から見ると断崖絶壁に見えるけど、横から見るとそれほどでもない？

9/25 9:59

じじぃの眉毛

9/25 10:11

ココだけガスが掛かりやすい
今日は絶好のピークハント日和なのに・・・

9/25 10:37

安足間ピーク

9/25 10:38

正面から愛別岳を見てみる

9/25 10:40

後ろ髪引かれてます

9/25 10:42

真ん中は白雲岳かな
お鉢の周り、北海岳や間宮岳などが連なります。
トムラウシも頭だけ見えているのかな？

9/25 10:43

広角にして北鎮岳も入れてみた

9/25 10:48

旭岳、向こうに十勝連峰

9/25 10:49

旭岳から白雲岳、北海岳まで

9/25 10:49

北鎮岳から比布岳かな

9/25 10:53

当麻岳へと下ります
この辺りから、生温かい空気が上がってきました

9/25 11:12

当麻岳山頂
標識も三角点も見当たりません

9/25 11:13

姿見から見る旭岳もいいけど、当麻岳から見た旭岳もいいね
大塚小塚も見えてます

9/25 11:13

裾合平から姿見

9/25 11:17

ココで昼食

9/25 11:52

チングルマも撮っておきましょうか

9/25 12:03

沢も入れておきます

9/25 12:10

さて、沼の平に下りましょうか

9/25 12:20

壮大です

9/25 12:52

近いようで遠い？
なかなか着きません

9/25 13:02

当麻乗越
ヤマレコさんは「のっこし」じゃなくて「のりこえ」とアナウンスしていました。

9/25 13:53

6の沼と当麻岳
永山岳や安足間岳も見えています

9/25 13:54

ちょっとアップ

9/25 14:03

沼の平と愛別岳

9/25 14:16

沼の平分岐まで戻ってきました

9/25 15:20

木漏れ日のゴール

9/25 15:23

〆の温泉

TOPはこれでしょう！

撮影機器：

SC-53C samsung

OM-5 OM Digital Solutions

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

感想

kenyo

先週の羅臼岳は好天予報を（山頂だけ）裏切られてしまいましたが、今週こそ！好天に恵まれるハズでした。
時期的にはやはり「紅葉狩り」を主目的としたい。
色づく山並みと紺碧の空、そしてそれらを映し込む沼や池！
しかし、高原温泉沼めぐりコースは交通規制中の上、ヒグマの出没状況次第では進入禁止の措置が取られる恐れもあります。
そこで、目的地を愛山溪温泉から沼の平周遊コースに定めます。そしてどうせなら、未踏の永山岳や当麻岳にも登っちゃおう！ついでに3度目の愛別岳ピークも踏んじゃおうかな！

このルートを歩くなら、5時頃には登山を開始したい。
ならば！『厚岸を1時に出発する』ことに決めました。
しかし、前日の仕事が忙しかったことも影響して寝不足を引き摺ってしまいます。
道中、2度コンビニに寄ってコーヒーを買って飲みますが眠気は治まりません。遠軽の道の駅で少し休むことにしましたが、コーヒーを2杯も飲んでおり他にモンスターエナジードリンクまで飲んでいるためか休もうにも休まりません。（笑

睡魔に魅入られながらも愛山溪温泉に到着しますが、予定より1時間ほど遅れてしまいます。しかも、ガソリンを入れそびれてしまったため、下山後に層雲峡か遠軽の町のスタンドで給油しなくてはならないことに気付きます。田舎のスタンドは営業時間がそんなに長くありません。厚岸は18時でほとんどのスタンドが営業を終了します。
「今日は愛別岳に登るのは厳しいかなぁ」
少し頑張って登ってみましたが、安足間岳に到着した時点で完全に愛別岳登頂をあきらめることにします。
残念ですが、愛別岳には過去2度登頂を果たしているので妥協することにしました。

さて、話を戻しますが、愛山溪温泉駐車場に到着した時点の気温は1℃を指していました。（車載温度計）
そして、登山道を少し歩き始めたところで霜柱が立っていました。
「思った以上に冷え込んでいるなぁ」
また、永山岳も安足間岳も上部はほぼハゲ山で、バラ科やツツジ科の低歪木がそれぞれの色に染まっていましたが、「鮮やかな赤」は少ない印象でした。ナナカマドの紅葉は既に終盤でした。

しかし、当麻岳から沼の平の紅葉はまだ見頃で、鮮やかなコントラスト、池塘に映り込む彩を満喫することが出来ました。何よりいいお天気！
これだけの好天に恵まれたのはカムエク以来ではないでしょうか？
当麻岳以降は気温も上がり、汗ばむ・・・と言うか汗ダラダラでした。最初にダウンベストを着込んだことを忘れていて、P1591で慌ててソフトシェルと一緒に脱ぎました。当麻岳は本当に「上を乗り越える」ルートになります。アシストしてくれるピンクテープを「えっ？ココを乗り越えるの？」と疑いたくなりますが、大丈夫！ピンクテープ正しいです。

下山後は愛山溪温泉で汗を流し、層雲峡のガソリンスタンドも余裕で間に合い、ゆっくりと帰ってきました。
それにしても、朝のあの睡魔は何だったんだろう？
いや、そもそも山行時間よりも移動時間の方が長い「遠征あるある」が原因だよね。

コメント

のりさん12

kenyoさん、こんばんは。
8月にガッスガスの永山岳に登り、すごく残念だったので、素晴らしいお天気のレコを拝見して羨ましい限りです。
いつか同じコースを歩いてみたい！
参考にさせていただきます。
そして、三十三曲がり、私も一昨年下った時に数えてみて本当に33回曲がりました！
感動です！
33は響きがいいので、32曲がりとかじゃなくてよかったですよね。
これからもレコ楽しみにしています！

kenyo

のりさん12さん、コメントありがとうございます！
同じ山でも、時期が違ったりお天気が違うと全く違った山行になりますよね！
私も次は春先にココを訪れてみたいと思っています。
ただ、愛山溪は厚岸からのアプローチが遠いので、その「次」がいつになることやら想像もつきません。（笑
三十三曲がりは、「あと何回曲がればいいのか」目安になって励みになりそうです。前回訪れた時は松仙園を周遊したのですが、ココがとても長く感じました。次もきっと数えながら曲がることでしょう。