長石尾根～鎌ヶ岳～長石谷

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 7.8km
• 登り: 878m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:37

距離 7.8km 登り 878m 下り 875m

9:00 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
9:06 9:06 寿亭
9:12 9:13 蔵之助
9:24 9:25 長石谷登山口
10:21 10:24 弥一ヶ岳
11:13 11:25 長石尾根・三ツ口谷分岐
12:12 12:45 鎌ヶ岳
12:51 13:00 岳峠
14:07 14:10 犬星大滝
15:20 15:20 長石谷登山口
15:28 15:29 三峯園
15:35 寿亭
15:40 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点:湯の山温泉・御在所ロープウェイ前バス停

コース状況／危険箇所等

長石尾根は急斜面。白ザレで木の根や岩をつかんで登る場所が多く、お隣りの御在所岳、一の谷新道に似ていると感じた。
長石谷の下りも急、沢伝いで渡渉箇所多数。個人的にはルートファインディングが難しかった。

写真

9/28 8:57

9時前にロープウェイ駅の前に到着しました。今回登る鎌ヶ岳の方を撮りました。画面中央の山より遠い、チラッと見えているのがおそらく、たぶん、という感じです。

9/28 9:24

9時出発、ここを左に進みました。

9/28 9:27

いきなりの渡渉です。流された鉄骨のかたまり、何だったのだろう？

9/28 9:35

さらに進むと砂防堰の横を通過しました。

9/28 9:36

今回、ここから長石尾根を登り、山頂から長石谷を下ってここまで戻ってくる計画です。

9/28 9:37

長石尾根は急斜面です。

9/28 9:54

途中何ヶ所か電柱のようなものがありました。

9/28 9:56

電柱の先も急斜面でした。

9/28 10:00

ルート上、大きな岩が多かったです。

9/28 10:09

岩にタオルの忘れ物。

9/28 10:26

10:25ごろ弥一ヶ岳に到着しました。山頂付近から鎌ヶ岳方面です。このまま天候が悪化しないよう願っていました。

9/28 10:27

弥一ヶ岳付近から武平峠方面です。画面中央は、峠よりも三重県側の駐車場のある場所のようです。

9/28 10:30

弥一ヶ岳付近で見つけたナゾの爪跡のようなものです。登山者が多くて、クマらしき動物には遭いませんでしたが、それらしいフンは見ました。

9/28 10:32

気づいたら右脚に血の斑点、ヒルにやられてしまいました。渡渉時に取りつかれたようです。

9/28 11:01

長石尾根の上部には、こんな藻の仲間もおりました。

9/28 11:35

広角で撮影した長石尾根上部の岩場です。心理的にはこれくらい急だと思いました。

9/28 11:39

岩場の上部から、北隣の御在所岳方面です。小さいですがロープウェイの鉄塔、画面右にはロープウェイ駅の近くの橋も写っています。この後完全に雲に隠されてしまいました。

9/28 11:50

長石尾根、さらに急登が続きました。

9/28 12:01

登り切って振り返ると、特徴的な岩が見えました。

9/28 12:06

山頂直下もロープがあるほど急でした。

9/28 12:07

12時ごろ、鎌ヶ岳山頂に到着しました。

9/28 12:12

山頂から少し離れた場所から南側をパノラマ撮影しました。画面右端の青いのは、誰かが忘れたタオルのようです。

9/28 12:51

山頂近くの広場で昼食をとり、12時45分ごろ出発しました。小雨が降りましたがすぐにやんだようです。写真は岳峠です。

9/28 12:53

岳峠から山頂方面を振り返って撮りました。シルエットが見えますが、ここまでも急な下りでした。ここから長石尾根に下りました。

9/28 13:00

標高900m付近でスマホを発見、下山後にロープウェイの駅に届け出ました。

9/28 13:43

今回は下りに苦戦しました。写真は振り返って上部を撮ったものですが、この赤丸は上からは見えなくて、ちょっと困りました。

9/28 14:07

14時5分ごろ犬星大滝に到着しましたが、これ以上近寄るような気持ちの余裕がなく、ルートファインディングが難しかったです。

9/28 14:37

名前があるのかは分かりませんが、ルート上のキレイな滝です。赤テープが少なくて画面左端のようなケルンっぽい積み石が多い印象でした。

9/28 14:58

砂防堰の上に出てしまい、いよいよ行き止まりかと…

9/28 15:00

左の方にルートがあり、ホッとしましました。

9/28 15:05

15時5分、5時間半ぶりにこの場所に戻って来ました。

9/28 15:14

最後の渡渉地点、キレイだけどヒルがいたようです。

今回のヤマレコの地図、下りの方が長いように見えてきました。気を使い、時間も使って疲れました。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

3taniharuki

　近鉄沿線の山に遠征を、と考えて計画していたものの気がつけば9月最後の週末。前日17時気象庁発表の天気予報が、雨から曇りになり、出かけることにした。当初は前夜泊なども想定していたが、日帰りに変更、代わりに特急に乗車。
　ロープウェイ駅前に着くと空はドンヨリ。「雨に降られなければいい」と割り切って出発。見たことのない御在所岳の勇姿が見れたので、ラッキーだった。
　しかし、ヒルに取りつかれてしまったり、長石谷の沢筋の下りに苦戦したりと、水関連にやられた皮肉な山行だった。
　振り返ってみると、その長石谷を逆に登って来た登山者が2～3人もいたのは、驚嘆すべきことだったかも知れない。
　ちなみに、そのうちのおひとりが「スマホを落とした」とのことだった。写真にある通り道中に拾得、その方との約束通りロープウェイ駅に預けた。ともかくも持ち主の元に戻ることを願う。ただ、ヤマレコのアプリを使用中で、下山中ずっと「予定ルートをはずれ～」という警告音がしていたのは、複雑な心境だった。