笠ヶ岳 笠新道ー日帰り
- GPS
- 13:40
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,262m
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 13:41
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://kankou.city.takayama.lg.jp/_res/projects/kankou/_page_/002/000/369/map01ver4.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:なし |
その他周辺情報 | 深山荘:内湯+外湯¥700 外湯のみ¥500 新穂高センターにて登山届・下山届提出 |
写真
感想
シルバーウィーク最終日、念願の笠ヶ岳へ
新穂高温泉駐車場が激込みとの噂を聞き23日は他の山へ行こうかと考えていたが、天気予報も良いし、前日の昼過ぎから出掛けられるなんて滅多にないチャンス。
駐車スペースに困った時は鍋平駐車場や中尾高原入口からでも歩ききるつもりで新穂高温泉へ。
しかし連休最終日の為か拍子抜けするくらい駐車場は空いている。
深山荘前の無料駐車場の再奥部に駐車し、ひとり小宴会、今晩は車中泊とする。
ここで大失態。登山パンツを忘れてきた・・・(>_<) アァ〜〜
悩んでも仕方ない。あきらめて車中泊用にと履いてきたパンツで登ることに決める。
翌朝出発は朝4時前、3年程前に来た時には無かった新穂高センターなるものが・・・24時間使えるきれいなトイレに感謝です。
左俣はゲート前まで路駐多数あり。連休中はやはり混んでいたんですね。
笠新道入口からはひたすら九十九折の急登。だいぶ周りが明るくなってきた頃、丁度木々の隙間から焼岳・乗鞍岳が見え出し心癒される。これがないと杓子平に着く前に心が折れてしまいます。槍穂が見える頃と同じくして北穂の脇辺りから御来光。
もうひと登りして尾根に立つと不意に景色が開け、いきなり笠が飛び込んでくる。
杓子平から見る笠ヶ岳〜抜戸岳にはとにかく感動。来てよかったぁ〜。
もう一度急登を登りきり抜戸岳付近から見る笠ヶ岳に再び感動。
杓子平から見るのとはまた違う顔でカッコイイ!!
あとは急登もなく気持ちよい稜線歩き。このままずっと歩いていたくなる。
山頂は360°の大展望、そして連休中なのに山頂に誰もいない・・・・最高です♪
ここで長考。笠新道ピストンを中止、弓折岳経由・小池新道で下山する手もありか。
気持ちいい稜線歩き+笠新道を下りなくて済む。上手くいけば鏡平で槍を見ながらビール。う〜ん悪くない。時間はプラス2時間程度?但し暗くなる前に秩父沢を渡渉したい。30分ほど一人きりの山頂を満喫するがそろそろお時間。
結局、ガスが出始めたのと、笠ヶ岳山荘のビールに負けて、山荘テラスにて一杯。
残念ながら生ビールが無く缶ビールに。こんな事なら山頂で飲めばよかったな。
でもテラスは景色最高で居心地も良い。あ〜まだ帰りたくないな〜。
そうは言っても2杯目を飲んだら帰れなくなる。後ろ髪ひかれる思いで下山。
いつもの事だがビールが効いている・・・・足が重く、登り返しで息が上がる。
登りでパスした抜戸岳ピークに寄り道。下から見るよりピークは地味でした。
そのまま杓子平へ下りるとガスの中へ。笠も槍も穂高も何にも見えなくなってしまった。杓子平でもう少し笠を眺めてから下りようなんて思っていたのですが、もう未練はありません。暗くなる前に下りることにする。
あとはとにかく下る・下る・下る・・・
笠ヶ岳は素晴らしい山で、天気に恵まれ、人が少なく、最高の一日になりました。
山の神様に感謝・感謝です。
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