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Yamareco

記録ID: 729566
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

大日岳・奥大日岳(称名滝〜大日小屋泊〜室堂)

2015年09月26日(土) ~ 2015年09月27日(日)
 - 拍手
docodemo30u その他2人
GPS
32:00
距離
15.1km
登り
2,100m
下り
639m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:30
合計
6:10
7:20
10
7:30
60
8:30
60
9:30
60
大日平山荘
10:30
11:00
150
水場
13:30
2日目
山行
4:30
休憩
1:30
合計
6:00
7:00
30
大日小屋
7:30
90
9:00
10:00
120
12:00
12:30
30
13:00
ゴール地点
天候 土曜 霧雨のち晴れ
日曜 ガスまれに晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台で。1台は立山駅、もう1台で称名滝駐車場へ。通行時間に注意!
コース状況/
危険箇所等
スリップ恐怖症の私としては、このコースは下りにとると怖い箇所が多い(称名滝から牛首まで、中大日から奥大日までなど、滑りやすい急坂が気になる)。
膝が痛い友人の希望で登りメインのコースをとったが、安全面からも正解だった。
登りきったら楽園!という気分的にも盛り上がるかな。
霧雨のなか、滑りやすい急坂を登りきると牛首、からの岩の稜線歩き。
2015年09月26日 08:38撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/26 8:38
霧雨のなか、滑りやすい急坂を登りきると牛首、からの岩の稜線歩き。
ハイマツでなくキタゴヨウ(羽根が特徴)
2015年09月26日 09:08撮影 by  DSC-TF1, SONY
1
9/26 9:08
ハイマツでなくキタゴヨウ(羽根が特徴)
ガスガスの大日平にがっかりしながら小屋に着くと少し切れてきた
2015年09月26日 09:46撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/26 9:46
ガスガスの大日平にがっかりしながら小屋に着くと少し切れてきた
これはオヤマリンドウではなくエゾリンドウだったかな(先端以外にも花が着くのが特徴)。エゾオヤマリンドウというのもあるらしい、、、
2015年09月26日 09:55撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/26 9:55
これはオヤマリンドウではなくエゾリンドウだったかな(先端以外にも花が着くのが特徴)。エゾオヤマリンドウというのもあるらしい、、、
「水場まであと少し」の看板に訝りながら登ると、突然開ける。たぶんここが水場で、絶好の休憩ポイント。振り返ると薬師岳や鍬崎山、遠く白山も雲海の向こうにチラ見えだった
2015年09月26日 11:34撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/26 11:34
「水場まであと少し」の看板に訝りながら登ると、突然開ける。たぶんここが水場で、絶好の休憩ポイント。振り返ると薬師岳や鍬崎山、遠く白山も雲海の向こうにチラ見えだった
そこからまだしばらく登る、ガスが無くなったのではなく、ガスガスゾーンを抜けたようだ。天気予報が外れたのか、山の天気は違うのか
2015年09月26日 13:01撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 13:01
そこからまだしばらく登る、ガスが無くなったのではなく、ガスガスゾーンを抜けたようだ。天気予報が外れたのか、山の天気は違うのか
大日小屋が見えた、ワクワクする立地!
2015年09月26日 13:06撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 13:06
大日小屋が見えた、ワクワクする立地!
小屋の前の登山道を登りきると
2015年09月26日 14:03撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/26 14:03
小屋の前の登山道を登りきると
絶景!ずっと南側斜面を登っていたので、この展望に思わずガッツポーズ♪
2015年09月26日 13:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
4
9/26 13:25
絶景!ずっと南側斜面を登っていたので、この展望に思わずガッツポーズ♪
安心して小屋へ受付に行く。キレイな小屋。60人超の予約があったものの、土曜雨天の週間天気予報により遠方からバタバタキャンセルが入り、なんと25人に!ラッキー♪
2015年09月26日 13:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 13:54
安心して小屋へ受付に行く。キレイな小屋。60人超の予約があったものの、土曜雨天の週間天気予報により遠方からバタバタキャンセルが入り、なんと25人に!ラッキー♪
荷物を置いて山頂へ。稜線の先っちょと言えばいいのか、船の舳先みたいな感じで、ぐるりと展望。今日は果てしなく雲海
2015年09月26日 14:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 14:17
荷物を置いて山頂へ。稜線の先っちょと言えばいいのか、船の舳先みたいな感じで、ぐるりと展望。今日は果てしなく雲海
つい数日前に行った奥黒部の山々
2015年09月26日 14:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 14:58
つい数日前に行った奥黒部の山々
白馬岳ならぬシマウマ岳。筋状の雲が後立山の山肌に影を作っていた。
2015年09月26日 15:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 15:11
白馬岳ならぬシマウマ岳。筋状の雲が後立山の山肌に影を作っていた。
わずかに白山の山頂部。大汝峰とほかと、御前峰と剣ヶ峰が重なって見えているとのこと。雲海でわかりにくい。ちなみに白山と一番近いのは御嶽山や乗鞍岳らしい(直線距離にして70キロほど)。
2015年09月26日 15:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 15:25
わずかに白山の山頂部。大汝峰とほかと、御前峰と剣ヶ峰が重なって見えているとのこと。雲海でわかりにくい。ちなみに白山と一番近いのは御嶽山や乗鞍岳らしい(直線距離にして70キロほど)。
ブロッケン現象と剱岳のコラボレーション
2015年09月26日 16:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 16:09
ブロッケン現象と剱岳のコラボレーション
夕飯後、改めて山頂に行ったが雲海濃く、残念ながらサンセットはお預け
2015年09月26日 17:40撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 17:40
夕飯後、改めて山頂に行ったが雲海濃く、残念ながらサンセットはお預け
雲海の水面(?)が赤く染まり不気味
2015年09月26日 17:52撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/26 17:52
雲海の水面(?)が赤く染まり不気味
翌朝、本日は悪い方に天気予報が外れた。七福園もガスガス
2015年09月27日 07:17撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/27 7:17
翌朝、本日は悪い方に天気予報が外れた。七福園もガスガス
ときどき晴れて、弥陀ヶ原が見えて嬉しい
2015年09月27日 08:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/27 8:10
ときどき晴れて、弥陀ヶ原が見えて嬉しい
二重山陵の間を通る、紅葉のトンネル
2015年09月27日 08:33撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/27 8:33
二重山陵の間を通る、紅葉のトンネル
池の中にはクロサンショウウオのチビがいっぱい
2015年09月27日 10:15撮影 by  DSC-TF1, SONY
9/27 10:15
池の中にはクロサンショウウオのチビがいっぱい
花咲くのが遅かったのか、チングルマの綿毛が残る
2015年09月27日 11:23撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/27 11:23
花咲くのが遅かったのか、チングルマの綿毛が残る
ときどきガスが切れて、主峰が見えたり
2015年09月27日 12:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/27 12:07
ときどきガスが切れて、主峰が見えたり
雷鳥坂の紅葉は燃えるようだ
2015年09月27日 13:02撮影 by  DSC-TF1, SONY
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9/27 13:02
雷鳥坂の紅葉は燃えるようだ
撮影機器:

感想

高原バスから、立山から、どこからでも見えるどっしりした山。
どこからでも見えるということは、そこからは何でも見えるということ。
いつもの山友と、山に詳しい方と、三人で。春から計画していた山行だった。

天気の良し悪しは、天気予報とは逆になったが、紅葉シーズンらしく、染まる山々を眺めることができて、楽しめた。
心残りは、大日平と弥陀ヶ原の広大な眺め、大日岳からの夕焼け、夕陽に染まる剱岳、富山の夜景、剱岳背後から?登る御来光、剱岳を眺めながらの稜線歩き、などなど。。。あれ、結構あるなあ。

称名滝からは1500メートルアップらしいが、全然苦にならない。むしろこれを下るのは個人的に好きじゃないので、もう一度行くならまた同じルートを行きたい。

大日小屋はキレイだし立地も素晴らしいので、また行きたいなあと思う。危なすぎる箇所もなく、1泊2日ならゆったり歩けるので、山初級者でも全然行ける。人にオススメしたいコース。写真好きにも良いルートかもしれない。
車1台でも、立山駅と称名滝をつなぐバスがあるので、利用したいと思う。

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