リベンジ唐松岳 24093001

2024年09月30日(月) ~ 2024年10月01日(火)

• GPS: 09:33
• 距離: 10.9km
• 登り: 956m
• 下り: 957m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:33

距離 4.8km 登り 820m 下り 34m

9:01 八方池山荘
10:03 10:03 第二ケルン
10:11 10:12 八方ケルン
10:24 10:24 第三ケルン
10:27 10:29 八方池
10:50 10:50 下の樺
11:34 11:43 扇雪渓
12:23 12:33 丸山
13:33 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:52

距離 6.1km 登り 136m 下り 922m

13:33 唐松岳頂上山荘
7:29 7:40 唐松岳
7:52 8:25 唐松岳頂上山荘
9:16 9:24 丸山
9:43 9:44 扇雪渓
10:17 10:17 下の樺
10:33 10:33 八方池
10:40 10:41 八方池
11:11 11:12 八方池
11:18 11:19 第三ケルン
11:27 11:27 八方ケルン
11:33 11:33 第二ケルン
12:01 八方池山荘
12:01 ゴール地点

天候

1日目　霧雨
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方ゴンドラ　リフト乗り継ぎ

写真

八方ゴンドラ。1998年長野オリンピック、懐かしい。ここから八方池山荘までゴンドラ、リフトを乗り継ぐ。

ウメバチソウの咲き残りと思いきや、高山のコウメバチソウとか。

ネバリノギラン、少し紅葉ぎみ

この八方尾根は、亜高山帯のシラカバ、ダケカンバ帯と高山帯のハイマツ帯が逆転現象をしているらしい。
まさにここがその替わり目。左側のハイマツ帯が終わり、右側のシラカバ帯が始まるところ。
塩基性岩石の影響によるものらしい。

ミヤマウツボグサがわずかに

ホタルブクロも

ここは扇雪渓、けど、雪はない。ウラジロナナカマド？(背が低い)の赤い実が鮮やか

ゴゼンタチバナの赤い実も

こちらはシラタマノキの白い実

チングルマのお髭も

頂上山荘が近くなり、一部鉄パイプの橋や梯子も

高山性のイワギキョウは背が低い

頂上山荘到着。霧雨上り、夕焼けが美しい。
立山連峰の雄、剱岳が漆黒に浮き上がる。
なんと美しい光景。明日が楽しみ。

2日目。朝焼けの空に青いスジがある。
これは、数日前、九州各地で観察された薄明現象の日の出版。快晴で、小さな雲が陽光を受けた影がスジとなり空一面に広がる珍しい天文現象らしい。

2、3分間の壮大な自然の織りなすドラマに合掌

左手立山、右手剱岳の立山連峰には、モルゲンロート

唐松岳山頂に向かう。ライチョウ現わる。
夏毛と冬毛の黒と白の毛が美しい。ハイマツの中でお食事中

到着、唐松岳山頂。快晴で展望抜群の絶景を楽しむ。西側は立山連峰。夕焼けも朝焼けもそうでなくても、いつも良い。

下山中、登山客が足元を見ている。声かけると、
チングルマの生き残りが。
植物を愛でる人がいると嬉しくなる。それだけ魅力的な花というか。

かなり降りて来た。白馬三山が紅葉の木々の向こうに絶好の光景を作りだす。白い雲が脇役。
なんと美しい景色。

ミヤマイワニガナ。
家の庭では、ニガナやジシバリはなんとも厄介者だが、高山でのこの類は鮮やかで美しく、元気が出る。濃紫色の葉とのコントラストがいい。

うっすらとモヤが白馬三山にかかってきたが、紅葉を美しく際立たせる。

八方池到着。観光客も多い。池に映る白馬三山と白雲の姿は登山者にはかけがえのないプレゼントだ。1日粘って写真を撮り続ける人の思いが分かる。

枯れかけているが、ハッポウウスユキソウが締め括る

いやいや、私の大好きなタカネマツムシソウ。
背が低く、花弁が多い。
いい思い出。