鍋割山〜塔ノ岳
- GPS
- 07:25
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
県民の森8:10→二股8:35→乗越9:35→10:45鍋割山頂(昼食)11:20→12:20金冷し→12:45塔ノ岳山頂(休憩)13:05→二股分岐13:35→二股15:10→15:34駐車場
天候 | 晴れ(雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には山頂直下以下はあまり展望が良くありません。 鍋割山名物の鍋焼きうどん(980円)頂きました。具沢山でボリューム満点でした。 |
写真
感想
★鍋割山へ
県民の森から鍋割山に向かう登山道はほとんど樹林帯の中を歩くため視界はほとんどない。特に乗越まではひたすらジグザクに登る道。ただし登山道は一部木道もあり非常に歩きやすい。標高1000m以下の場所はまだまだ緑が青々としており、紅葉はもう少し先だ。
乗越で小休止し登り始めると少しずつ視界が開け、向かいの山の上からだんだんと富士山がせり出してくる。雲にかかりながらも久しぶりに富士山を拝めて本当に嬉しく、どーんと現れずに少しずつ見えてくる勿体ぶった所がなんともいい感じだ。
しばらく歩くと余力を残し鍋割山頂に到着。標高1200mになると木々は少し色づき始めていた。山荘にはソーラーパネルが完備され、鍋焼きうどんの旗が風にたなびいている。この時点では富士山も見えてきた。
早速、名物鍋焼きうどん(980円)を注文。出てきたうどんはグツグツと煮えたぎり熱々、更にボリューム満点。 具は卵に天ぷらに油揚げに〜とにかく具沢山。
山荘前の芝生に座り、海を遠望しながらハフハフとうどんをすする。玉子の半熟加減がとっても美味。
うどんを食した後は芝生でゴロンと一休み。この辺は風も控えめで日差しが温かく、お腹も一杯でとても気持ちよい一時だ。
★塔ノ岳へ
ゆっくりと休憩を取ったら、塔ノ岳へ出発。この辺からは雲を被ってしまったが蛭ヶ岳、丹沢山を左に見渡せた。 後ろを振り向くと少し紅葉した尾根の上に富士山。更に紅葉した山様も見えてきた。
この尾根は随所に木道が施設されておりとても歩きやすく、緩やかに上り、軽く下って、また登を繰り返し、最後の階段を登り終えると塔ノ岳山頂に到着。山頂は鍋割山と違い、360度の展望を持ち、太平洋、丹沢、金時・明神などの山々が見渡せた。残念ながら富士山はガスってしまい、ここでは拝むことが出来ず、スッキリと見える日にはさぞ素晴らしい景色だろう。 塔ノ岳から下山中には鹿にもご対面。近くによってもあまり物怖じせずにマイペースで草を食んでいた。
二股までの下山は一気に高度を落とすジグザグ道。思いのほか長く感じましたが、足への負担も少なく、来月の丹沢縦走に向け雰囲気を掴めたと同時に、丹沢なかなか素敵なお山だと認識した次第。
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