天城山縦走(天城峠〜万三郎岳〜天城高原)

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,233m
• 下り: 844m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:56

9:06 旧天城トンネル北口園地
9:36 天城峠
10:09 向峠
11:28 11:35 展望台
11:44 12:00 八丁池
12:36 白田峠
13:01 13:06 戸塚峠
13:42 戸塚山（小岳）
14:13 14:26 万三郎岳
15:02 15:05 馬の背
15:16 15:18 万二郎岳
15:50 四辻
16:02 天城高原ハイカー専用駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：修善寺駅/08:09着/08:15発(バス)->天城峠BS/09:01着
帰り：天城高原ゴルフ場/16:10発(バス)->伊東駅/17:05着
どちらのバスもスイカは使えません。
JR三島駅で修善寺行の伊豆箱根鉄道へ乗り換えの際は、スイカが使えないので、まずJRの窓口で清算し、それから伊豆箱根鉄道に乗り込む必要があり面倒くさいです。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
途中で登山道が分かりにくい個所あり(向峠からの平坦道が終わり登りに入る辺り、小岳手前あたり)
倒木がかなりあり(天城峠を超えてすぐ、馬酔木トンネル、他にも何か所かあり)
小岳から万三郎岳の間で鹿に遭遇、危険はありません。

その他周辺情報

伊東駅近辺の湯川弁天の湯を観光案内で紹介してもらいました。
イメージは銭湯に近いです(250円)

写真

10/3 9:01

天城峠バス停

10/3 9:05

バス停からすぐに登山道に入ります

10/3 9:10

天城トンネルまでは急な階段があります

10/3 9:14

天城山トンネル、1901年貫通で、完成後100年以上たっていますが、重厚な石作りが今でも健在です

10/3 9:37

天城峠、ここまでは登りが続きます

10/3 9:57

富士山、その1
木の葉がさえぎっています

10/3 10:06

富士山、その2
向井峠の手前ですが、全景が大きく見えたのはここだけですね

10/3 10:09

向峠、この辺りからはずっと平坦な道が続きます

10/3 10:15

富士山、その3
木の葉の間から山頂の上部が見えます

10/3 10:18

ところどころ陽当たりがある、フラットな道が続きます
風がさわやかです

10/3 11:12

林の中を歩きます
紅葉はまだまだです

10/3 11:18

見晴台の手前は登りが続きます

10/3 11:25

見晴台入口、反対側にトイレがあります

10/3 11:29

見晴台から見る南アルプスの山々

10/3 11:29

見晴台から見る駿河湾

10/3 11:34

富士山、その4
八丁池と富士山、写真では小さくて見ずらいですが肉眼でははっきりと見えます

10/3 11:34

富士山、その5
その4のズームアップ

10/3 11:45

八丁池
日が当たり気持ち良いです
ここで昼食休憩

10/3 11:45

団体さんがたくさんいました

10/3 12:17

富士山、その6
木の間から

10/3 12:23

八丁池から戸塚峠まではフラットな気持ちの良い山歩きです

10/3 12:50

何でしょう

10/3 13:01

戸塚峠
縦走路に沿って標識はきちんとあります

10/3 13:06

戸塚峠で地上から見上げると緑がきれいです

10/3 13:09

富士山、その7
この情景気にいっています
木の葉、麓の町並み、外輪山？、雲、山頂

10/3 13:27

ロープ場
鎖場はありませんでした
戸塚峠から小岳までは急な登りです

10/3 13:36

ヘビブナ

10/3 13:42

小岳

10/3 14:07

富士山、その8
万三郎岳の手前です
場所場所により、木や葉がコントラストになっています

10/3 14:08

富士山、その9
前の写真よりわずかに進んだ場所からです

10/3 14:14

万三郎岳山頂に到着
おなじみの山頂標識

10/3 14:18

富士山、その10
万三郎岳山頂からはちょうど木の葉が邪魔しています
周囲も眺望はありません

10/3 14:21

他に登山客はいなくて百名山の山頂を独り占めでした

10/3 15:03

馬の背から南側を望む

10/3 15:05

馬の背から万二郎岳を望む

10/3 15:16

万二郎岳山頂
南側のみ眺望はあります

10/3 15:17

万二郎岳から万三郎岳を望む

10/3 15:44

四辻までに渡渉が3，4回あります

10/3 15:50

四辻に到着、あと少し

10/3 16:02

下山完了
バス停はこの「おつかれさまでした」の看板の向こうです
何とか16:10のバスに間に合いました

10/3 16:09

富士山、その11
ハイカー用の駐車場から最後の富士山

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

感想

sengokudake9

天気予報が良かったので富士山の眺望に期待して天城山の縦走に挑戦。

修善寺からバスに乗りましたが登山客は3人、こんな快晴の日に勿体ないと思いましたが縦走者は逆コースが多いのかもしれません。あるいはシャクナゲコースに集中してしまうのかも。八丁池まではほとんど人に出会わず、八丁池では団体さんがたくさんいましたが、八丁池を過ぎてからは縦走コースで出会ったのは10人以下と、コース全体を通しては静かな山歩きが楽しめました。

百名山にもかかわらず、万三郎岳、万二郎岳の山頂は独り占め状態でビックリです。
馬の背から先は、帰りのバスの時間が迫っておりゆっくり出来ず残念でした。

深田久弥のいう「いつもまじめに富士山が大きくたっている」のはどこかなと思いながら山歩きしました。コース全体を通して視界が開けずほとんど森林の中の山道ですが、好天にも恵まれて、それなりに富士山の景観を収めることができ満足の山旅でした。

コメント

saya38

その7が私もすきです。
特に手前の紅葉とのコントラストと街並みが。綺麗ですね。
赤い実が気になって、少し調べたところ、実と葉の様子から恐らく蝮草ではないかな？と思いました。万年青にも似ていますが、葉の雰囲気は蝮草かと、、。恐い名前だな、と思っていたら実は有毒だそうです。綺麗だからこそ、気を付けないといけないですね(つい私だと触ってしまいそうです苦笑)。
景色の独り占めというのは、何だかとても贅沢な響きですね。

sengokudake9

Re: その7が私もすきです。
冠雪しているともう少し絵になるのでしょうが、いろんな場所からの景観を楽しめました。
あの赤い実は蝮草ですか。
今インターネットでチェックしましたが、確かに似ていますね。
お恥ずかしながら初めてこの植物の存在を知りました。
次はもっときれいな被写体を撮りたいと思います。
山頂に誰もいないと、その空間を独り占め出来て本当にラッキーですが、そんな機会はめったに無く、混雑していて山頂標識の写真を撮るのは順番待ちですね。