初の穂の付く山 西穂高岳 テント泊にて新年初登りのリベンジ

2024年10月09日(水) ~ 2024年10月10日(木)

• GPS: 08:30
• 距離: 9.5km
• 登り: 945m
• 下り: 952m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:12
• 合計: 1:25

距離 2.8km 登り 275m 下り 53m

11:27 スタート地点
11:28 11:40 西穂高口
12:12 12:12 旧ボッカ道分岐
12:52 西穂山荘

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:40

距離 6.6km 登り 670m 下り 899m

12:52 西穂山荘
6:32 6:34 西穂丸山
7:13 7:27 西穂独標
7:47 7:56 ピラミッドピーク
8:09 8:17 チャンピオンピーク４峰
8:45 9:19 西穂高岳
9:47 9:51 チャンピオンピーク４峰
10:10 10:16 ピラミッドピーク
10:41 10:41 西穂独標
11:15 11:22 西穂丸山
11:32 12:01 西穂山荘
12:34 12:35 旧ボッカ道分岐
12:56 西穂高口
12:56 ゴール地点

天候

初日 曇り後雨後晴れ
　　　西穂山荘最低気温1℃
2日目 曇り後晴れ ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平高原登山者用有料駐車場　300円/1日

もう少し離れたところに無料駐車場もあります
詳細下記URL参照
https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf

新穂高ロープウェイしらかば平駅～西穂高口駅
　往復3700円
　荷物券300円×2 (6kg以上の荷物で必要)

コース状況／危険箇所等

⚫︎西穂高口～西穂山荘
　樹林帯です　標高差225m 1時間前後の道のり
⚫︎西穂山荘～丸山
　ここまでは年配ハイカーもとても多い眺めの良い
　ハイキングコース
⚫︎丸山～独標
　浮石多いガレ場の登山道で少し歩きにくく往きも
　復りも長く感じる
　独標直下だけ岩場の急登で難所
　独標まではノーヘルの方も意外と多いが最後の
　岩場は着用した方が良い
　初級者も来るのでいつ上から岩が転がってくるか
　分からない
⚫︎独標～西穂高岳
　中級者以上の経験者コース、ヘルメット着用
　岩場の登り降りが連続
　3点支持の基本を守って慎重に行動すれば問題
　ありません

その他周辺情報

西穂山荘テント泊
　1人1張り2000円　外トイレ利用料込み
　外トイレむっちゃキレイです
　水200円/1L
　詳しくは
　http://www.nishiho.com/
　今回私とAKI45さんがテン泊、sato1962さんは
　小屋泊 sato1962さん曰くとても快適だった
　との事

平湯温泉ひらゆの森
　駐車場から車で25分 平湯IC近く
　入浴料700円+ロッカー代100円

明郷　手打ちそばのお店
　ひらゆの森から中部縦貫自動車道方面に
　車で20分
　天ぷら等は無いですそば一本
　それだけに美味しい

写真

10/9 10:50

おはようございます
鍋平高原登山者用有料駐車場です

10/9 11:00

新穂高ロープウェイしらかば平駅から第2ロープウェイで西穂高口へ

10/9 11:06

改札手前でザックを計量
ゲッ❗️19kgもある💦
まっ今日は行程短いし限界を知りたかったので気にせず詰め込んできましたからねw
乗車券以外に6kg以上の荷物には荷物券片道300円が必要です

10/9 11:20

山肌の紅葉🍁
色づき始めというところ？それとも酷暑で色づきが悪い？

10/9 11:28

西穂高口駅展望台から西穂高を望む
ガスガスですなぁ

10/9 11:40

今山行の同行者バンザイ登山隊AKI45隊員とsato1962隊員

10/9 11:41

西穂高口のある標高2142mは紅葉始まってます🍁

今日は2年前の甲斐駒仙丈長衛小屋以来のテント泊登山
少しずつ歩く距離を伸ばしていきます

10/9 11:54

樹林帯の紅葉🍁

10/9 11:54

晴れてたらなぁ

10/9 12:01

そして正しくこの場所が今年の初登りの時にサコッシュを置き忘れた所
あの時は無茶苦茶焦りましたが心優しきハイカーが木に掛けていてくれて助かりましたw

10/9 12:15

オオカメノキの紅葉

10/9 12:17

ここから急登
19kg背負ってると一歩一歩が重い💦
そして雨が降り出してきた☔️

10/9 12:49

山荘直下も紅葉キレイですね♬

10/9 12:53

西穂高口から1時間10分で西穂山荘到着❗️
前回は北沢峠から長衛小屋まで10分だったので大進歩ですw

最後は雨が降り出したのでザックは重かったけど早足になってましたw

10/9 13:10

雨が降っているので取り敢えず名物西穂ラーメン頂きます🍜今回はしょうゆ味1000円也

10/9 15:09

本日の我が家、奥はAKI45さん宅
目の前に霞沢岳がドーンと見える好立地
3時前に霧雨の中意を決してグランドシートを敷いたところで本降りになったので一度撤収💦
その後雨も止んだのでなんとか無事に張れました

テントを張ったあと山荘レストルームでまったりしている中ヘリの荷揚げが2回有りました
我が家飛ばされてないかなw

10/9 16:40

上空の雲はすっかり取れました♬
雲海がすごい😍

10/9 16:41

目の前の霞沢岳を見ながら
17時まで利用可のレストルームでまったり
こんなにゆったり過ごすのは久しぶりw

10/9 17:19

夕方のマジックアワー
少しアーベン

10/9 17:40

夕食は簡単に
ウッドデッキの上の特等席なので快適です
今のところ…

10/9 21:04

夜9時にあまりの寒さに目が覚めてトイレへ
満点の星空♬
iPhone15の10秒露出で撮影

10/9 21:05

天の川は肉眼でも見えました

10/9 23:36

夜11時に再び寒さに耐えかねて目が覚める💦
トイレへ
オリオン座が見えていて感動♬

10/9 23:41

オリオン座の上におうし座
プレアデス星団(昴)もよく見える
一番明るいのは惑星で多分木星かな？

10/10 5:18

おはようございます！朝焼けの朝を迎えました
結局あの後も夜中2時に寒さで目が覚めてトイレへ
朝方霜も降りていましたが1℃です
フライシートは夜露でビッショリというか凍ってましたが何度か外気をテント内に入れたので結露は無かったです

10/10 6:15

ここのテン場はあまり広くないので朝7時までに撤収し山荘外の棚に荷物を置かせてもらいます。
慣れてないので朝4時半起床-朝食-片付け-準備で結局スタート予定の6時を少し回ってしまいました💦

10/10 6:15

さあそれでは出発です
天気は雲多めですが多分晴れてくるはず

10/10 6:22

高度を上げると眼下に上高地とその向こうに霞沢岳

10/10 6:22

これは白山かな
よしよし遠くまで見渡せます

10/10 6:23

手前焼岳
奥乗鞍岳
良い感じ♬

10/10 6:23

お隣の笠ヶ岳もバッチリ
私の中で笠ヶ岳山頂が見える=良い天気ですw

10/10 6:23

そして本日の目的地方面

10/10 6:31

あっという間に丸山到着
今年の正月山行時はサコッシュを置き忘れるトラブルがあってここまでしか来ていません

10/10 6:33

日は高く上りましたが雲多めで結局日の出は拝めず
朝焼けの中に佇む八ヶ岳連峰

10/10 7:06

次はあの台形状の岩峰 西穂独標を目指します

10/10 7:10

独標への岩場の登り

10/10 7:14

レコでよく見るやつ

10/10 7:16

最後の急登

10/10 7:18

初の穂の付く最初のピーク
西穂高岳独標

10/10 7:19

ここからはメンバー皆未踏の領域

10/10 7:26

草紅葉少し

10/10 7:29

次の目的地はあの尖り
先行者が小さく見えます

10/10 7:35

振り返ると独標に人

10/10 7:38

岩場のアップダウンを繰り返して進みます

10/10 7:46

ピラミッドの尖りピークに向けてよじ登っていきます

10/10 7:48

着きました8峰ピラミッドピーク

10/10 7:52

主峰西穂高岳まであとピークを６つ越えていくのか〜

10/10 7:58

アップダウンが激しい💦

10/10 8:00

所々鎖場

10/10 8:06

ここは何峰目だろう
全部が全部ピークを通るわけではなさそう
巻いて通過
そろそろアレが見えるのでは

10/10 8:08

見えた❗️
たぬき岩

10/10 8:07

アップ
確かに狸だw

10/10 8:15

そろそろあのピークか？

10/10 8:17

4峰だ！
山頂標が見当たらないけどチャンピオンピーク

西穂をバックに

10/10 8:21

3峰は巻きで

10/10 8:27

2峰なんてピークはあの遥か上💦
大分下をトラバース
残るは主峰のみ

10/10 8:32

2峰を越えると南東側の眺望が一瞬開ける
秋を感じる風景

10/10 8:33

南アルプスの向こうに富士山がついにお目見え

10/10 8:38

最後のピークに取り付きます

10/10 8:40

下山してくる方が岩場に悪戦苦闘中のため待機という名の休憩中w

10/10 8:40

その岩場に取り付く

10/10 8:43

振り返ると後続が這うようにして登ってきます

10/10 8:45

ついに到着❗️
西穂高主峰

10/10 8:47

ここにたどり着いたご褒美の眺望
ようやく槍様がお目見え♬

10/10 8:51

皆お初の西穂高岳でバンザイ記念撮影🙌
撮影ありがとうございました

10/10 8:56

西穂高岳から先は破線ルートの西奥縦走路
ジャンダルムは手前のピークの後ろでよく見えないですね

10/10 8:58

先行していたソロの女性が西奥に向かわれました
ヘルメット被ってないけど大丈夫かな

10/10 9:00

改めて笠ヶ岳をバックに山頂標

10/10 9:11

笠ヶ岳カッコいい
来夏双六岳とセットで是非行きたい

10/10 9:11

黒部五郎岳

10/10 9:11

鷲羽岳や水晶岳方面

10/10 9:12

北アルプス最北部の山々がよく見える♬

10/10 9:12

そして北アルプスの盟主槍ヶ岳
いつ見てもカッコ良い♬

10/10 9:12

西奥の稜線は手前から間ノ岳 天狗ノ頭 ジャンダルム 奥穂高岳の順に縦に並んでます

10/10 9:12

奥穂から吊尾根で前穂高岳

10/10 9:13

南西から南側に目をやると
八ヶ岳連峰

10/10 9:13

南アルプスと富士山

10/10 9:13

中央アルプスかな多分

10/10 9:13

右手前焼岳　その奥乗鞍岳
御嶽山もここまで来たら乗鞍の奥に見えました

10/10 9:16

名残惜しいですがこの岩峰の稜線を戻ります
よくもまあ歩いてきたなw

10/10 9:33

眼下に岳沢小屋の赤い屋根

10/10 9:41

復路で気づいたチャンピオンピークのペイント文字

10/10 9:45

チャンピオンピークから臨む5〜7峰と8峰のピラミッドピーク

10/10 9:48

たぬき岩と紅葉🍁

10/10 9:49

このペイントも往路では気付けなかったw

10/10 9:56

ピラミッドピークに人が見えます

10/10 10:00

このペイントも復路で気づいた

実は往路で写真撮ってもらってましたけどw

10/10 10:04

振り返って西穂高への稜線と奥穂から前穂への吊尾根

10/10 10:18

チャンピオンピーク〜独標間にある岩場の小ピークをよじ登る
下りもアップダウンの繰り返し

10/10 10:18

次は独標への登りが待っている

10/10 10:26

独標へのエグい登り
○✖️が付いているので大丈夫

10/10 10:26

やっぱり青空が良いですね
朝とは見え方が全然ちゃうw

10/10 10:30

チャンピオンピークからの下りにAKI45さんが小さく見える

10/10 10:44

独標からの下りも険しい
ここと西穂高直下が核心部ですね

10/10 11:08

昼前から天気は回復しハイカーの数も激増
独標に向かわれる多くのハイカーとスライド

10/10 11:10

プチ紅葉🍁

10/10 11:17

丸山まで戻ったてきて振り返る
ほんとに良い天気

10/10 11:31

西穂山荘まで戻ってきました

10/10 11:51

取り敢えずのご褒美コーラw

10/10 12:03

それでは再び重いザックを担いで下山します
笠ヶ岳に雲がかかり始めた

10/10 12:14

陽の光を浴びて紅葉も映えます
笠ヶ岳と紅葉その1

10/10 12:29

笠ヶ岳と紅葉その2

10/10 12:30

笠ヶ岳と紅葉その3

10/10 12:35

青空に紅葉が映える♬

10/10 12:35

紅葉と黄葉♬

10/10 12:45

紅葉🍁

10/10 12:45

黄葉♬

10/10 12:52

西穂高口近くの槍の回廊から西穂高見納め

10/10 12:54

最後に槍ヶ岳

10/10 12:59

無事西穂高口に皆無事に戻ってきました
お疲れ様でした

10/10 15:41

帰りに手打ちそばの店明郷さんに寄り
美味しいお蕎麦頂きました

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

KASHITAKU

登山始めて4年目にして初の穂の付く山への登頂ですw
2年目に剱岳や槍ヶ岳登ってるのに何故か穂高にはご縁がありませんでしたw
そして北アルプス自体も久々です
今回を逃せば来年まで無いので来れて良かったです
しばらく遠ざかっていたテント泊をするのも目的だったので手頃にテン場までいける西穂山行は一石二鳥でした
天気が二転三転してテント張る時雨に降られたり夜寒くて何度も目が覚めたりと色々ありましたがテン泊経験値は間違いなく上がりました
あとは如何に荷物を軽く抑えるかですw

西穂高登山日はスタート時こそ曇っていましたが眺望はとても良く昼から晴れ予報だったので期待しかありませんでした
案の定11時ごろから快晴無風の絶好の登山日和
北アルプスの山々を間近に見つつ遠くの山域を眺めながら大好きな岩場歩きが楽しめて至福のひと時でした