栗駒山

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 14.4km
• 登り: 978m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:16

距離 14.4km 登り 978m 下り 978m

6:21 御沢コース駐車場
7:18 7:18 御沢
8:36 8:37 大日沢
9:37 9:40 御室
9:46 10:00 虚空蔵十字路
10:41 10:42 天狗平
10:55 10:56 気象庁火山監視カメラ
11:02 11:08 栗駒山
11:14 11:14 中央・東栗駒コース合流地点
11:29 11:29 東栗駒分岐
13:33 13:34 裏掛コース登山口
13:40 御沢コース駐車場
13:40 ゴール地点

天候

晴れ
少し風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
［2024年10月13日現在］
・2024/9/27～10/20 終日通行規制により、マイカーで行けるのはイワカガミ平の3.5km手前にある「いこいの村栗駒跡地駐車場」まで。
・いこいの村栗駒跡地駐車場からシャトルバスが運行されます。［シャトルバス利用は環境保護協力金：1人500円］
↓マイカー規制情報
http://mtkurikoma.main.jp/wp/?p=8092

【表掛登山口駐車場】
・30台程度駐車可能
・この日は6:00の時点で1台駐車してました。
・いこいの村栗駒跡地駐車場が満車になると表掛け登山口駐車場へ駐車するようですので、ご注意を

コース状況／危険箇所等

【アクセス】
［2024年10月13日現在］
・2024/9/27～10/20 終日通行規制により、マイカーで行けるのはイワカガミ平の3.5km手前にある「いこいの村栗駒跡地駐車場」まで。
・いこいの村栗駒跡地駐車場からシャトルバスが運行されます。［シャトルバス利用は環境保護協力金：1人500円］
↓マイカー規制情報
http://mtkurikoma.main.jp/wp/?p=8092

【表掛登山口駐車場】
・30台程度駐車可能
・この日は6:00の時点で1台駐車してました。
・いこいの村栗駒跡地駐車場が満車になると表掛け登山口駐車場へ駐車するようですので、ご注意を

【トイレ情報】
・表掛け登山口にはトイレありませんので、行者の滝駐車場のトイレで済ませるのが無難です。
・最寄りはハイルザームですが、宿泊者、施設利用者の施設なので、登山者は緊急時のみの利用でしょう。
・裏掛け登山口のトイレは廃墟となっており、使えません。
・今回は通ってませんが、笊森避難小屋にトイレあり
・今回通ってませんが、イワカガミ平にトイレあります

【登山道状況】
①表掛けコース
・御沢出合いまではなだらかで歩きやすい登山道。
・御沢出合いまでは若干、泥濘箇所あり
・御沢出合いからは沢沿いを歩き、ひたすら沢を遡上します。
・石飛八里の名前の通り、石の上を飛びながらの渡渉が続きます。
・少しルーファイに悩む渡渉箇所が二箇所ほどありました。
・高巻きする箇所もあります。
・親切な黄色いペンキやピンテがありますが、わかりにくい箇所もあり、道迷いしやすいと思います。
・誰にでも勧められるコースではありません。
・表掛け（御沢）コースを下山に利用するのは禁止となっています

②御室～虚空蔵山十字路（湯浜コース分岐）
・御室を向いて、右手（東側）の登山道は岩稜帯の下をトラバースする少し滑落のリスクがあるルート
・今回は虚空蔵山の紅葉を見るため、左手（西側）の虚空蔵山方面の登山道を歩きました。

③虚空蔵山十字路～湯浜コース途中まで
・虚空蔵山十字路から5分程度歩くと美しい草紅葉が見れます

④天狗平～栗駒山山頂
・急に人が多くなります
・歩きやすいなだらかな登山道
・栗駒山山頂はものすごい人

⑤栗駒山山頂～裏掛け登山道
・中央コースを下りましたが、山頂から下りるのに渋滞でかなり待つことになりました。（登りの人を待つため）
・裏掛けコースも若干の泥濘箇所あり
・ほとんど人に会わず、静かに歩けます
・わかりにくいところはありませんでした。
・内陸地震の際に山体崩壊した箇所を巻いて通ります。落石等、注意が必要。

【水場】
・磐井川源流の手前（東栗駒コースと笊森避難小屋の分岐辺り）に水場あり。

【携帯電波状況】
登山口　4G 1本
表掛け登山道はほぼ圏外
LINEを受信してたので時々ははいるみたい

auは、場所によって圏外になりますが、通じる箇所が多いように感じました。

【温泉】
『新湯温泉　栗駒山荘』
１０：００～１５：００(混み具合によって早まる時があるようです)
料金／大人600円
http://kurikomaso.jp

【備忘録】
★レイヤリング・装備
・tops: finetrack drylayer+ merinowool shirt long
・ミドルレイヤー:TNF ハーフジップ
・Patagonia R1フーデイ
・pants: SALEWA Terminal DST PNT
・靴下:アイスブレーカー　ハイクライト
・靴:TNF Vectiv Fastpack Mid FUTURELIGHT
・TNF fp25
※TNFライトダウン未着用

写真

表掛け登山口駐車場
30台以上駐車可能とのこと
先行者は1人

10/13 6:23

駐車場の向かい側に登山口があります

10/13 6:32

御沢に出るまではそれほど起伏もない歩きやすい登山道

10/13 6:59

綺麗に紅葉してます

10/13 7:05

栗駒山はあまりブナのイメージは無いかもしれませんが、この辺りはとてもきれいなブナ林が広がっています

10/13 7:18

御沢入口到着！
この辺りから沢を遡上します

10/13 7:21

秋風に吹かれるススキを通した光はいつもより透明に感じます

10/13 8:30

石飛八里は、岩の上を渡り、先を読みながら、ルートファインディングして歩くのが楽しいです

10/13 8:49

ずっと渡渉で険しい登山道が続きます
石飛八里の名の通り、石の上を飛びながら歩く御沢コース
今回は水の量が少なかったせいか、どうやって渡ろうか悩むところはありませんでした。

10/13 9:01

水面に映る紅葉
水って、こんな鮮やかになるんですね

10/13 9:13

標高が上がるとどんどん紅葉が綺麗になっていきます

10/13 9:18

御室周辺の優しい紅葉が好き

10/13 9:18

日常の疲れが空に溶けていきます

10/13 9:39

御室到着！

10/13 9:42

御室は静かで弛緩した時間が流れています

10/13 9:46

真っ赤な虚空蔵山

10/13 9:50

少し足を伸ばして、湯浜方面へ
こちらの紅葉も素晴らしい

10/13 9:50

モノクロの世界が来る前にたくさんの色を放出してるみたい

10/13 9:53

木道と草紅葉と青空

10/13 10:03

染料を流したみたいに真っ青な空とまさに錦繍といった紅葉のコラボレーションが美しいです

10/13 10:23

秋の風は時間を超えて吹いてくるように懐かしく感じます

10/13 10:35

天狗平に近づくと少しずつ人が多くなり、上から人の声が下りてきます

10/13 10:50

栗駒山山頂から天狗平へ続く稜線上はたくさんの人
渋滞で足を止めながら、風景を楽しめます

10/13 10:55

日が差すとさらに鮮やかに

山頂到着！
すごい人の多さにびっくり
山頂標識で記念撮影をする人の列は何重にも折り返して、ディズニーランドのアトラクションみたいです

10/13 11:07

少し中央コースを下りて、東栗駒コースに入り、裏掛けに行きますが、渋滞ですごい時間がかかる
素直に産沼コース経由で裏掛けコースに入れば良かった

10/13 11:24

東栗駒コースに入ると少し人も少なくなります
それでも多いですが…

10/13 11:28

振り返り栗駒山

10/13 11:30

裏掛けコースに入ります

10/13 11:37

笊森方面も綺麗

10/13 11:46

裏掛けコースはあまり人は歩いていませんが、整備されていて、歩きやすいです

10/13 12:32

2008年に発生した岩手宮城内陸地震で崩落したドゾウ沢付近
当時はもう裏掛けコースは歩けなくなると思いましたが、復活して良かったです

10/13 12:36

こちらは廃道となってる笊森登山道方面

10/13 12:51

賑やかな中央コースや東栗駒コースとは対照的にすごく静かに歩けます

10/13 13:38

裏掛けコース登山口(旧いこいの村)から車道歩き
スノーシェッドの中を歩いて、表掛け登山口へ

10/13 13:41

無事に下山
静かな表掛け・裏掛けコースを歩き、今年も栗駒の素晴らしい紅葉を満喫できたことに感謝です

10/13 13:49

帰りは新湯温泉くりこま荘♨️
入ったら、混んでるけど、それでもいいなら…と言われましたが、意外と空いてました
めちゃ良いお湯です♪

10/13 17:26

帰りに見た青からオレンジへのグラデーションの夕景が綺麗でした

撮影機器：

Canon EOS 6D Mark II Canon

iPhone 12 Apple

感想

Sugar_69

毎年、この時期は世界谷地から大地森コースか、表掛けで御室経由で栗駒山を歩いてますが、今年も昨年歩いて楽しかった表掛け・裏掛けをセレクト。

御沢を遡行する石飛八里から信仰を感じる御室、ブナの森の息遣いを感じる歴史ある静かなコースをのんびり歩いてきました。