記録ID: 7363594
全員に公開
沢登り
東北
本名御神楽岳、大鍋又沢(右俣右沢、左俣右沢)
2024年10月13日(日) ~
2024年10月14日(月)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 15:45
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 937m
- 下り
- 937m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:24
距離 6.2km
登り 371m
下り 301m
7:31
32分
大鍋又沢入渓地点
8:03
98分
445m支流出合い
9:41
10:06
0分
505m変則三俣
10:06
26分
右俣遡行開始
10:32
72分
545m二俣
11:44
11分
650m遡行終了点
11:55
12:15
97分
685m稜線
13:52
505m変則三俣
2日目
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:18
距離 7.4km
登り 566m
下り 636m
6:18
38分
505m変則三俣
6:56
77分
555m左俣二俣
8:13
40分
680m50m滝下
8:53
120分
50m滝上
10:53
2分
1015m尾根上
10:55
11:15
62分
1010m休憩地点
12:17
9分
753m標高点
12:26
34分
710m下降開始地点
13:00
25分
640m沢着地点
13:25
13:56
80分
505m変則三俣
15:16
20分
445m支流出合い(林道に上がる)
15:36
御神楽橋P
天候 | 一日目 晴れ 二日目 ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一日目 大鍋又沢〜変則三俣 駐車地点の御神楽橋から下りて3分で入渓。変則三俣まで河原やゴーロを歩きが中心だが両岸が狭まった淵が数ヶ所、滝は2,3ヶ所有りどれも問題なく越せる。変則三俣は広河原で左俣本流と中俣の出合いの川原にテントを張る。 右俣右沢 天場から少し下ると右俣出合い、狭い沢に滝が1ヶ所、淵が2ヶ所あるが越えるのは難しくない、ゴーロを歩き545m二俣は右沢に入る。滝はちょこちょこと出てくるが大きいのは無く最大5m位、特に難しいものは無い。 沢は左岸の尾根を右に回り込みピーク980mに突き上げるが650m付近で流水が殆ど無くなりゴーロが続く様なのでここで遡行を打ち切り右岸の藪の急斜面に入り上部で岩場を登り685mで稜線に上がる。ここは高い木は無く展望が良く御神楽岳本峰や本名御神楽岳が見えた。同ルートを下り、天場に戻る。 二日目 左俣右沢 555m二俣までは河原とゴーロ、二俣を右に入ると直ぐに2mの滝続くゴルジュの中の4mの滝は右岸高巻きで越える、その後小滝、ゴルジュ、滑が続く様になる途中の二俣は右に入る。ゴルジュと滝が続き沢が突然開ける、ゴーロを進むと左岸の壁に50mの滝が落ちる、これが目指す沢である。50mの滝は滝身は難しそうだが右岸の乾いた壁が登り易い、中段まで登り落ち口まで滝身の右岸の灌木を登れそうだったが左に快適そうな岩場が続いていたのでこちらを登る、岩場の傾斜が緩くなった所で右に灌木の藪をトラバースして落ち口に立つ。滑滝や樋状の滝、スラブ滝を越え最後に二つの滝右岸から高巻き広いスラブ帯に出る、このスラブ湿った苔がすべって怖い、スラブ横を灌木伝いに登り藪を漕いで左俣、中俣中間尾根に上がる。 下降 尾根は樹林と灌木で展望は良く無い、道の無い尾根を753m標高点まで下ると樹林は無くなり展望が良くなる、岩稜を一段下り左俣側の灌木の斜面を下る、途中スラブが有るが灌木伝いに下りやがてゴーロの小沢に出合う、沢を下り640mで左俣の河原に降りる。後は河原やゴーロを歩き変則三俣の天場に戻る。 天場より昨日登って来た沢を下り、445mで左岸から支流が出合うところから左岸の廃道の踏み跡に上がりこれを駐車地点まで下る。 この道は泥道なので足元が汚れる、余裕が有るのならそのまま沢を下れば足元が汚れなくて済む。 |
写真
感想
本名御神楽岳、大鍋又沢を遡行する。
この地域にはスラブ登攀で何度も来ているが本格的な沢登りで訪れるのは初めてである。開放的な天場があり険悪な所も無く楽しい沢登りが出来た、今回遡行した左俣、右俣の他に中俣が有るのでまた訪れたいと思う。
二日目沢から尾根に上がり樹林帯の中で休憩していると口笛が聞こえる、物の怪かと思ったが暫くしてガサゴソと音がして単独の男性が尾根を降りて来た、話をすると中俣を日帰りで遡行して来たとの事、早い!そして自分は遅い‼口笛では無く熊対策で笛を吹いていたのだとの事でした、そしてあっという間に尾根を駆け下りて行った。
下山後地元の温泉の熱めの湯で汗を流し帰途に着く。自宅まであと30分位の所の信号待ち中に寝落ちしてしまい通行人に窓をたたかれ目が覚めた、あぶね〜あぶね〜無事家に到着ほっとしました。
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