赤石岳【雪と強風の稜線】
- GPS
- 29:19
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,184m
- 下り
- 2,183m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:28
天候 | 1日目(10/11):雨のちくもり 2日目(10/12):晴れ、稜線は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダム、夏季臨時駐車場へ 7時前に到着、昨日から入っている車が殆どだと思いますが、200台ほどの車が停まっていました。 帰りも同じ道を戻る予定でしたが、井川ダムより先で10/13〜10/30まで時間帯により通行止め箇所あり(通れる時間の方が短い) 井川ダムから先は大井の方へ、大井川鉄道沿いに迂回し静岡方面へ 駐車場から椹島までは送迎バス 一人3,000円の「施設利用券」を購入してバスに乗車 この「施設利用券」は山小屋の宿泊代として利用できます。 帰りのバスに乗車するには宿泊時の領収書が必要、始発が6時半、最終は14時と最終がちょっと早いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト 畑薙ダム駐車場バス乗り場 椹島ロッジ ●宿泊した山小屋 赤石小屋(1泊2食付 9,100円/一人) 小屋はとてもキレイで食事も◎! 椹島ロッジ(1泊2食 ウェルカム期間料金で8,000円/一人、個室は一室2,000円) お風呂あり(シャンプーはありましたが、ドライヤーがありませんでした) ●登山道はよく整備されていて歩きやすく、本来危険箇所はありませんが、今回は雪と強風だったため慎重に進みました。 |
その他周辺情報 | 寸又峡温泉 「美女づくりの湯」 http://sumatakyo-spa.com/spa/ 本当にお肌すべすべになります。 しかも400円/大人と安い! 石鹸類なし、ドライヤーなしですが、石鹸は使わないほうが良いのだそうです。 |
写真
感想
せっかくの3連休、日曜の天気は良くないが、月曜からは晴れ、きっと標高が高い山は雪。
当初の予定は赤石、荒川三山周回コース、天候によっては全く登れない可能性もあり迷いましたが、代替案も浮かばずとりあえず出発することに。
畑薙ダムの夏季臨時駐車場は全く人がいないのではないかという予想を反して200台ほどの車が。
内心ちょっとホッとして満員の送迎のバスへ乗り込みます。
1日目(10/11)椹島ロッジ〜赤石小屋
雨の中、椹島ロッジを出発、一路赤石小屋へ。
小屋までは急登ですが、よく整備されていて、途中にある1/5〜の標識を目安に、5/5の小屋を目指して登っていきます。
途中で雨は上がりましたが、小屋到着も1日目は赤石岳の山頂はガスの中で姿は拝めず。
いつもテント泊で小屋泊まりはしないので、夕食までの時間をもてあそびつつ、晴天を祈りながら過ごします。
夕食は品数も多くてとてもおいしい!
生野菜やお豆腐を食べられるのは幸せです。
小屋のスタッフの方々も親切で、おもてなしの気持ちがすごく伝わりました。
夜はかなり下がり冷え込んだのですが、小屋のご好意で毛布を1枚ずつ追加してもらったおかげで暖かく快適に眠れました。
2日目(10/12)
さて2日目は予報通り晴れたものの、風が強く、ガスが晴れて姿を見せた山々の頂は・・・、すっかり雪化粧。
こんなんで登れるのか・・・。
悪沢岳方面への縦走はあきらめ、赤石岳ピストンに変更して出発、稜線に出てから山頂までの強風たるや・・・。
分岐から山頂までは緩やかに登って行けるので、何とか山頂に立つことができました。
頂上は360度の大展望、雪をまとった3,000メートル峰を間近に眺めることができて感動!
富士山も朝のニュースで言っていたとおり、山頂付近に雪をまとってとてもキレイ。
今シーズン初の雪を堪能し下山、14時のバスには間に合わなかったので椹島ロッジに1泊しました
3日目(10/13)
始発のバスで椹島を後にして帰路につきます。
このバスは私たち2人を含めて、乗車したのは4名、バスの運転手さんに道中いろいろと案内してもらいながら、長いガタガタ道もあっという間に終わり駐車場に到着、車は数台になっていました。
通行止めから迂回した事もあり寸又峡温泉へ。
時間も早いので温泉を堪能した後におそばをいただき、「夢の吊橋」なる吊橋を渡るハイキングコースをぶらぶら散歩。
最後は伊豆から海に沈む夕陽を眺めて帰宅しました。
今回は普段は利用しない山小屋を利用しての山行。
積雪と強風で予定していた周回コースは回れませんでしたが、たくさんの方とお話しする機会もあって、思い出深い山行になりました。
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