高妻山・乙妻山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夜行バスで長野へ。24時間営業のレンタカーを借りて戸隠牧場までドライブ。
戸隠牧場の登山口に着くと、平日にもかかわらず結構登山客がいる。
戸隠牧場の馬や牛の放牧を見ながら牧柵を越えると、一不動の登山口。
紅葉は終わりかけだが、ところによっては鮮やかな黄色の木々もある。
滑滝付近まで来ると、雲海の向こうに上信国境の山並みが見え始める。
滑滝、帯岩と鎖場はあるが、たいして危険は感じない。
一不動まで来るとあとはアップダウンを繰り返す尾根道。
進むにつれて、上信国境だけでなく富士山、八ヶ岳、南アルプスなども見えてくる。
さらに木々の向こうには雪を少しつけた北アルプスも。
天気がよく透明度も高く、山座同定が非常に楽しい。
途中立派なトンガリの高妻山が見える。
かなりの急登だ。
五地蔵山で小休止。妙高火打方面も見えて、非常に気持ちがいい。
五地蔵から九勢至までの尾根道は北アルプスを眺めながら比較的すぐに着く。
しかし山頂までの最後の一登りは本当にきつい。
ひたすら登って視界が開けると、高妻山頂ははもうすぐ。
独立峰だけに360度のパノラマが広がり素晴らしい。
疲れがあったが、もうひと頑張りして乙妻山まで行くことにする。
ここから先は他の登山客は来ないで一人っきりの山を満喫できる。
道はここまでに比べるとよくはないが、踏み跡がしっかりして迷う心配はない。
途中少しだけ雪がついている場所はあったが特に問題なし。
ついに乙妻山に到着。
他には誰もおらず、山並みと青い空を独り占めできる。
静まりかえった山で一人過ごすと、オーバーだが自分と地球が一体になったような気になる。
乙妻山を満喫して帰路に着く。
高妻山で一服、雪の北アルプスを見ながらモツ煮で日本酒を一杯で大満足。
高妻山からはひたすら下り。
疲れと夜行バスでの寝不足のために、集中力がかなり落ちていた。
紅葉もほとんどくすんでいたので写真を撮る気にもならず、とにかく下る。
フラフラになりながらどうにか弥勒尾根登山口まで下った時にはホッとした。
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