ほんとの空と紅葉を見に安達太良山

2015年10月16日(金) ~ 2015年10月17日(土)

• GPS: 25:57
• 距離: 15.4km
• 登り: 988m
• 下り: 1,381m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:15
• 合計: 4:50

距離 7.1km 登り 500m 下り 505m

9:40 あだたらエクスプレス 山頂駅
9:40 9:45 薬師岳
10:10 仙女平分岐
10:45 11:10 安達太良山
11:25 沼尻分岐
11:30 峰ノ辻分岐
11:55 12:00 鉄山
12:10 12:50 鉄山避難小屋
13:05 鉄山
13:35 矢筈森
13:55 峰の辻
14:30 くろがね小屋

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:05

距離 8.3km 登り 483m 下り 886m

6:25 くろがね小屋
7:10 7:15 峰の辻
7:40 峰ノ辻分岐
7:45 沼尻分岐
8:05 9:00 安達太良山
9:30 峰の辻
10:10 10:15 くろがね小屋
10:20 金明水
10:35 勢至平分岐
11:30 奥岳登山口

天候

両日とも雲立ちこめる時間あるも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

16日
二本松駅8:15ー9:05奥岳（期間限定シャトルバス　500円）
あだたら山ロープウェイ（片道950円）
http://www.adatara-resort.com/green/express.stm

17日
奥岳11:45ー12:05岳温泉（期間限定シャトルバス　300円）
岳温泉14:40ー15:07二本松駅（路線バス　500円）

なお、東京-郡山間は高速バス、郡山-二本松は間をJRを利用しました。

※バス時刻表
期間限定シャトルバス
http://www.dakeonsen.or.jp/pdf/2015shuttlebus.pdf
路線バス
http://www.dakeonsen.or.jp/pdf/acc-rosen2015-2.pdf


利用してませんが、東京-二本松駅の便利な乗り継ぎ時刻情報です。
http://www.dakeonsen.or.jp/pdf/acc-tokyo8.pdf

コース状況／危険箇所等

・ロープウェイ山頂の薬師岳周辺は観光客が多いです。
・なだらかな山であり急登は少ない。
・火山の為、がれ場、浮き石は多い。
・馬の背、牛の背あたりは強風時歩行自粛した方が良いでしょう。

その他周辺情報

山小屋：くろがね小屋（２食付き6,320円）※日帰り入浴は410円
http://www.tif.ne.jp/soumu/kurogane.htm

岳温泉：岳の湯（３５０円）　岳温泉観光案内所の道挟んだ向かい側
　
※岳温泉は日帰りできる温泉が沢山あるので、観光案内所でチラシ貰って選べます。
無料の足湯もありました。

写真

10/16 9:16

晴天の中、ロープウェイで90分の短縮。紅葉は終盤です。

10/16 9:36

ロープウェイ駅降りるとすぐに薬師岳。良くポスターで見かける展望ポイント。観光客が多いです。

10/16 9:51

ツツジの紅葉

10/16 10:49

山頂（乳首山）までは1時間強。なだらかで登り易い道でした。

10/16 10:49

ほんとの空が広がってました。

10/16 11:06

山頂からの眺め

10/16 11:16

紅葉はだいぶ下の方に

10/16 11:26

ずっと見たかった爆裂火口の沼ノ平

10/16 11:33

パノラマで。地球の雄大さと怖さを同時に感じられます。

10/16 11:41

鉄山（くろがね山）方面の稜線を歩きます

10/16 11:48

下のくろがね小屋あたりには見ごろの紅葉が広がってました

10/16 11:42

アップで

10/16 11:54

鉄山へ登ります

10/16 11:59

鉄山山頂には標識無し。安達太良山と違い人が少ないので、まったりできます。

10/16 12:09

鉄山避難小屋で昼飯休憩。福島在住の長靴のハイカーさんに磐梯、安達太良、吾妻あたりの情報を色々教えてもらいました。

10/16 12:56

鉄山避難小屋からは吾妻連峰の眺めが良いです。右のなだらかなピークは安達太良山最高峰の箕輪山

10/16 13:09

沼ノ平を見ながら、来た道を戻ります。

10/16 13:11

硫黄のニオイがキツいですが、風無ければ気持ち良い稜線歩きができます。

10/16 13:12

ゴツゴツ

10/16 13:17

ゴツゴツ2

10/16 13:23

変化にとんだ山なみ

10/16 13:25

青空と沼ノ平

10/16 13:28

奇岩が続きます

10/16 13:30

稜線のコルから右に下る谷は硫黄の通り道らしく、くろがね小屋までの道は廃道になったそうです。

10/16 13:46

くろがね小屋へ降ります

10/16 13:55

峰の辻。休憩に良い場所

10/16 14:16

右側には紅葉が少し残ってました。

10/16 14:23

下の方はまだ盛り

10/16 14:15

アップで

10/16 14:29

今日の宿、くろがね小屋に到着

10/16 14:46

古い山小屋ですが、小屋人も親切、とても落ち着けました。2階（3階？）は吹き抜けになってます

10/16 14:47

窓の外には紅葉

10/16 15:37

ナナカマドの実

10/16 14:47

源泉掛け流しの温泉。硫黄臭強くて、疲れが取れました。

10/16 17:32

夕食は名物のカレー。野菜の具も大きくて旨い。オススメです！

10/16 19:29

かなり酒飲んでますが、星撮りに。夏の大三角形方面の天の川

10/16 19:46

飛行機が邪魔してますが、稜線とミルキーウェイ。酔っぱらっててこの2枚以外は失敗。新月近くで良い環境だったのに（反省）

10/17 5:31

朝食。山小屋には珍しく、温泉卵がついてて嬉しい！

10/17 6:33

2日目は昨日も歩いたコースですが、安達太良山を周回します。

10/17 6:36

昨日の酒が残ってますが、紅葉はキレイ

10/17 6:42

カール上になってるけど、ここが昔温泉街あった所かな？

10/17 7:20

ナナカマドと安達太良山山頂

10/17 7:27

矢筈森の岩

10/17 7:29

登ってきた道をパノラマで。多少ガレてますが、なだらかで歩きやすいです。

10/17 7:38

馬の背、牛の背の間のピーク

10/17 7:50

多少ガス出てますが、今日も沼ノ平方面は良い感じ。

10/17 7:48

背後には裏磐梯の紅葉と湖が見えました。場所的に秋元湖、奥に横に桧原湖が見えます。

10/17 7:52

2日目は東からの風なのか硫黄臭はしないため、カラスが沢山いました。

10/17 8:00

乳首山を通るガス

10/17 8:02

東側の眺めも良し！右の小さなピークは篭山かな？

10/17 8:14

枯れたヤマハハコ。

10/17 8:16

乳首山山頂から。南側の和尚山方面にも紅葉

10/17 8:39

下山前にコーヒータイム。モンベルで買ったドリッパー持ってきました。

10/17 9:22

下山します。小さな唐松と。

10/17 9:46

紅葉見ながら下山中。

10/17 9:50

太陽の光りも強くなくキレイでした。

10/17 9:56

良い感じ

10/17 10:18

くろがね小屋を下から眺める

10/17 10:23

勢至平あたりの紅葉が一番見ごろでした。

10/17 10:27

ツツジ系

10/17 10:29

青空とナナカマド

10/17 10:32

これもツツジ系かな？

10/17 10:32

もう1枚

10/17 10:44

黄色のカラマツ

10/17 10:49

カエデ系

10/17 10:51

カエデ系2

10/17 11:11

林道の上にも紅葉

10/17 11:23

頭の上にも紅葉

10/17 11:25

ツル植物も紅葉

10/17 12:02

11時半頃、無事に下山。岳温泉までバスで移動して、温泉で汗を流しました。お疲れさまでした。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

E-PL5 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

vvaren3

今年行きたい山の一つだった安達太良山
風も強くない晴天の中、ほんとの空の下、気持ち良い稜線歩きが楽しめました。
紅葉は山頂付近はほぼ終わってますが、標高下げると見ごろは続いてました。

泊まったくろがね小屋は古き良き山小屋って感じで、とても落ち着けました。
カレーや温泉も楽しめ、ハイカー同士で持ち寄った酒で消灯まで盛り上がり、
楽しい夜になりました。
反省点は若干の二日酔い。
翌日の山行に影響を与えない量の酒に抑える事。
なにごとも程々に。

今回出合った福島の人達は、とても面倒見良く、福島訛りで優しく接してくれました。
多数のハイカー、小屋人、定食屋さん、バス運転手、ロープウェー売店店員さん（かわいかった(^^)）などなど、楽しい山旅をありがとうございました。