夕日岳
- GPS
- 02:44
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 403m
- 下り
- 392m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあります、危険箇所はありません。ルートは登りで間違って登山道から逸れています、下りは正しいルートです。 |
その他周辺情報 | 定山渓温泉街のど真ん中なのでお好みでどうぞ!今回はホテルミリオーネの日帰り入浴付きランチバイキングを利用しました。大人2,400円でタオルセット付きです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
熊除け鈴
スプレー
鉈
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感想
今回も候補としていた3か所の山々の予報は、最大15〜20mの強風などで「てんきとくらす」でもどこも登山指数C、おまけに昼過ぎから雨予報でした。
その中でも第一候補としていたところは、朝起きた時点での「XRAIN雨量情報」によると、既にけっこうな強さの雨が降っているではないですか。(ガーン!)
そこで急遽、強風の影響を受けずに午前中で終了できる所、ということでの定山渓の夕日岳です。今年の8月に、お向かいの朝日岳とセットで登る試みも、暑さであっさり断念したため未踏のままでした。
気温は14度で快晴、麓はほとんど風がないので薄着でも大丈夫です、快適な紅葉ハイキングを楽しむことができそうです。これで午後から本当に崩れるのか、と疑わしいほどの気持ちの良い天気です。
9時過ぎに到着し、駐車場を掃除していた人に挨拶すると「朝早くから登って、もう降りてきている人が何人かいるよ。」と教えていただきました。
定山渓神社の境内の左奥の登山口を9時30分に出発し、少し進んだところに登山ポストがあります。ノートに記入すると先行者は2組です。
夏山ガイドには、コースタイムとしては登り1時間10分、下り50分と書いていましたが、登山ポストの案内板には、見晴らし台まで40分、そこから山頂まで20分となっています。どちらにしてもお手軽なハイキングコースということですね…のはずでした。
出発してすぐに小さな渡渉と砂防ダム過ぎてから、すぐに左にトラバースする登山道を先行する妻が見逃して沢を直進してしまいました。私も足元の泥濘を気にしながら、先行者の踏み跡を追って歩いていたので気が付きませんでした。
「随分ワイルドな登山道だな、朝日岳も結構ワイルドだったし、この辺はこんなもんかな。」と思いながら進んでいましたが、徐々に急になり「やっぱり違うね。」ということでGPSを確認しました。
左に巻いている登山道をショートカットする形で進んで来ているので、すぐ数メートル上に登山道があるのですが、足元が崩れがちな斜面に妻は苦戦しています。
「戻って登山道から登ろう。」と言っても「このまま進む!」と言うので後ろからフォローしますが、「どうしてこのくらいの斜面で苦労するかな?」と思うくらいスリップし、挙句の果てには転倒し斜面をズリ落ちてきます。
体がというよりは、動きが重いのですね。北海道の方言でいうと「どんくさい」とでもいうのでしょうか。(苦笑)
やっとの思いで登山道に復帰した時には、後続の家族連れも賑やかに沢を直進してくるのが見えました。(笑)そこからは、ほとんど急登もなく快適な紅葉ハイキングでした。山頂部は強風で落葉していましたが中腹はちょうど見頃を迎えていました。
登山道から沢を見下ろしながら写真を撮り「赤が少ないけれど、黄色とオレンジが綺麗だねえ…」先行する妻に話しかけても、もうその場にはいません。紅葉にあまり興味がないので、脇目もふらずにドンドン先に進んでしまいます。(苦笑)
40分で到着するはずの見晴らし台には、そんなこんなで1時間もかかって到着しました。ここからの眺めは、神威岳から中岳までの範囲で見渡すことができてなかなかの見応えでした。時間のない方は、ここで引き返しても紅葉とセットで充分に楽しむことができると思います。
展望台から山頂までは20分ということでしたが、途中のNHKのアンテナ施設が立つポコの上が気になって寄り道してきたので30分かかりました。ご安心してください!アンテナ以外何もないので、皆さんスルーして山頂に向かってくださいね。(笑)山頂までは、適度な起伏で楽しく歩くことができました。
山頂は、十人も立てばギュウギュウといった狭さで、展望もゼロで風がビュービュー吹き付けていたので、写真を撮って5分ほどでそそくさと引き返します。
日当たりが良くて風のない見晴らし台まで戻って休憩しました。下山時は、登山時よりも太陽の光が入り込み、一層紅葉を楽しみながら下りてくることができました。
下山時に間違ったポイントを確認すると、確かに落ち葉などで不明瞭さはあるものの、周囲を見渡しながら歩いていれば間違うことはありませんね。
いくら低山で急遽決定したとはいえ、もう少ししっかりとルートを頭の中に入れておくべきでした。(反省)
山旅ロガーのデーターによると、標高594m、累積標高374m、山頂までの2.7kmを1時間30分、全行程5.4kmを2時間30分の行動時間でした。
スライドした方は30人でした、いつもと逆でほとんどの方は下りの時にスライドしました。(笑)
向かいの朝日岳に比べて明るい雰囲気で道も歩きやすくて、展望台があるせいかこちらの方が人気あるようですね。
下山後、ホテルミリオーネでランチバイキングと温泉をのんびり楽しみ、車に戻った14時30分頃から雨がザーザー降り始めました♪
今回のような天気が不安定で急変する可能性がある時は、前夜と当日の朝に天気予報をじっくりチェックしながら行き先を検討します。
先週のように、走り出してから高台にて支笏湖方面と定山渓方面の雲の様子を見比べて行き先を決めることもあります。
出発前に朝食を食べながら、どこにしたら泥濘、雨、強風、低温などの悪影響を避けて、妻が快適に楽しく歩くことができるのかと心を砕き考えそして悩み抜いていました。
そんな時、妻「それで、行き先決まったの?」、私「今、悩んでいる。」、妻は「まだ決まっていないの!」とイラッと冷たく言い放ちます。(苦笑)
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