鴨沢西→三条の湯(泊)→雲取山→鴨沢
- GPS
- 09:04
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:36
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:22
天候 | 1日目、曇り。 2日目、曇り後晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【鴨沢西バス停〜三条の湯】 林道歩きが長い。勾配のキツイ所なし。 【三条の湯〜三条ダルミ】 片側が崖の区間が多い印象。危険というほどではなく注意レベル。何か所かルートに悩むことあった。二度ルートを間違え、怪しいなと感じて引き返す。途中から標高上がらず、気持ちの上でしんどかった。 【三条ダルミ〜山頂】 勾配あり。頑張りどころ。道はよい。 【山頂〜鴨沢バス停】 とても歩きやすい。ルートに悩むことはなかった。 |
その他周辺情報 | 【色づき状況】 登りルート: 下の方は青葉主体で、塩沢橋(標高700m程)から標高1500m付近までがきれいな感じ。 下りルート: 七ツ石小屋の下(標高1500m程)辺りから堂所(標高1250m程)の辺りまでの区間がきれいな感じ。 |
写真
感想
1日目の午後から翌日の朝まで雨マークで、晴れマークは2日目の午後から。 雨に降られることを覚悟。
1日目、バスを降りて見上げたところ、雲が低く今にも降り出しそう。途中で降られると判断し、下だけ雨具を着用して歩き始める。幸い降られることなく三条の湯到着。この日の宿泊客は10数人。うち男性は私含めて3名で、2名は男女5名グループで隣の部屋。結局私ひとり個室状態であった。
深夜、枕元でカサカサと気配を感じた。ゴキと思い、飛び起きてライトを照らす。部屋中を探すが姿なし。諦めて横になるも部屋の隅で物音。さっきのカサカサは気のせいではない!もう戦慄の瞬間であった。ゴキと信じて疑わず、オバケであってくれとさえ思った。私にとって、ゴキはオバケよりも怖い存在であることをこの時初めて自覚した。ライトを照らして探し続けると何かが動いた。動いた先を追いかけると、なんと!頭から尻まで5cm程のちっちゃいネズミ!正体がわかって安心して床につく。翌朝、小屋の明かりの下、再び姿を見せてくれた。めっちゃかわいい!私を敵とは思っていないようで、知らん顔して、うろちょろしてる。どうやら、押し入れの布団の下に敷いてあるスノコの下がお家らしい。押し入れの布団にも潜り込もうとしており、冬眠する場所を探しているのかもしれない。今後、私のように深夜に恐怖を味わう人が出ないよう、一応、小屋の方に報告すると「山の中だからどっかから入ってくるんですよ。」と意に介さない。そのネズミ、背筋に1本、黒い模様があった。下山してネット検索すると野ネズミじゃなくヤマネやん!初めてヤマネ見た!!しかも間近で!!!これには興奮した。写真撮っとけばよかったと今になって後悔。私の泊まった部屋は「雲取」。ここに泊まられた方は、深夜にガサゴソしても温かく見守ってあげてください。見られたらラッキーですよ!
2日目、前日に比べて雲が高い。雨雲ではないと判断し小屋を出発。始めは順調に標高を上げていくが、途中から下ったり、勾配が緩やかだったりでなかなか標高が上がらない。だんだんダレてきた。下山してきた方に上の様子を聞いてみたら、「ガスってない。眺めよい。」とのこと。気持ちが一気に復活。山頂到着。確かに眺めよい。小屋を出る時はガスってるだろうと思ってただけにラッキーであった。西の空には青い空も見える。このまま天気は回復しそう。下る中で日差しが届く。色づきが鮮やかで、とてもきれいであった。
山歩き前日は、代々木第一体育館でNHK杯フィギュアの観戦。女子はメダル独占で、日の丸が三つ揚がった。こんな光景は滅多とない。ラッキーなこと続きの3日間であった。
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