ケンケン山〜蓬莱山尾山〜蓬莱ヶ岳*Lake BIWAKO to summit＆沖島散策

2024年11月21日(木) [日帰り]

• GPS: 01:59
• 距離: 4.8km
• 登り: 141m
• 下り: 134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:13
• 合計: 1:59

距離 4.8km 登り 141m 下り 134m

9:29 沖島漁港
9:45 ケンケン山
10:00 10:07 ホオジロ広場
10:21 10:22 蓬莱山尾山
10:26 10:28 蓬莱ヶ岳
11:24 11:27 沖島漁港
11:28 ゴール地点

天候

■晴れのち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

■沖島来島者専用P（協力金300円は船内にて支払い）→沖島通船乗船
※港まで徒歩5分。100台。港のPは月極にて観光客不可。
※乗船料片道500円/往復1000円。船内券売機にて購入。出港後もぎりあり。到着まで約10分。朝は1時間おきの出港。自分は9時15分の便に乗船しました。日中2時間に1便ほどで夜まであり。日曜は7時台の2便運休。
12時の便で戻る予定だったため、2時間半の滞在でせかせかした行程になってしまいました。
https://montekite.com/

コース状況／危険箇所等

■ハイキングコースです。序盤だけ急登でそのあとはずっとなだらか。

その他周辺情報

■お店いろいろあります。
その中でも自分は湖島婦貴（ことぶき）の会さんの屋台でよそものコロッケ（400円）を購入しました。他にもお食事が楽しめ、名産品なども販売されています。
あとはカフェがあったり民宿があったり。次回はゆっくり訪れたいなと思いました。

写真

11/21 6:57

9時15分の乗船まで時間をもてあました私は「あのベンチ」でぼけーっとして過ごしました。早朝は近所の方々が散歩にやってくるくらいで静かです。

11/21 8:48

定刻になったので来島車用Pへ。この時間はまだ10台もいませんでした。砂利のPにたくさん停められます。

11/21 8:55

港に着いても時間はあるので待合室を見学します。

11/21 8:54

地元の小学生作の沖島説明書きや時刻表、注意書きなどがありました。

11/21 8:56

すでに沖島が奥に見えてるんですよね。

11/21 9:10

船着場を撮っていたらカラスがインしてきました。

11/21 9:14

定刻になったので乗船！この便は全員で10名くらい、地元＆関係者の方と観光客が半々くらい。

11/21 9:20

波しぶきをまき散らしながら唸りを上げて進みます！うわ〜船に乗ったのいつぶりだろ〜楽しい！

11/21 9:24

10分でもう到着。

11/21 9:27

もんてみねMAPを見てみます。沖島は250人くらいの住人がおり、世にも珍しい淡水に浮かぶ有人島です。住める箇所は港周辺、平地の限られた部分になります。

11/21 9:28

のちほどここの漁業組合のあるものを購入しようと思います。

11/21 9:28

幸せの鐘的絵面になっていますが、良く見るとこれ、ガコーンと打ち鳴らす除夜の鐘系…？

11/21 9:30

向こうの桜並木みたいなところを散策しなかったのが今回やり残したことのひとつ。。

11/21 9:31

さっそくお山を歩くべく路地を抜けて行きます。

11/21 9:34

お墓の横の舗装路を上がっていく途中の景色が素敵です。瓦屋根が主流なのね。

11/21 9:37

舗装路の終わりのところが登り口。

11/21 9:38

稜線？に上がるまでは結構急登でした。

11/21 9:41

上がるとお花見広場の看板。でも今はお花見はできなさそうね。

11/21 9:41

小学生作でしょう。

11/21 9:43

ず〜〜〜〜〜〜〜〜っとゆるやかで走れます。

11/21 9:45

お花見広場に着きましたがやはりお花はなさそう。

11/21 9:46

ですが、琵琶湖の向こうに比良山系のお山たちがビューです。

11/21 9:47

どのお山があるのかわっかんないんだよね…。比良のお山は未踏です。

11/21 9:47

ではさらば

11/21 9:51

概ね樹林帯ですが、時折り展望地。このもみじが立派で真っ赤で素敵でした。

11/21 9:53

相変わらずふわふわ道。

11/21 9:58

ホオジロ広場です。

11/21 9:58

はだかんぼうの桜の木、ベンチ、手作りブランコなどがありました。ここで休憩しようかと思ったけれど、なんだかお空がガースーです。。。

11/21 9:59

どこが見えてますでしょうか…。

11/21 9:59

立派な木が立っていました。

11/21 10:07

ここから沖島小学校へエスケープも可能ですが、そのまま周回します。

11/21 10:12

この赤い葉っぱがすごく気に入ったのですが、木がわからなかったです。

11/21 10:13

紅葉って感じはまだしないですね。

11/21 10:16

最後の広場、みはらし広場です。ここが蓬莱山尾山になるのでしょうか？看板の類はなかったです。

11/21 10:17

素敵ですね〜。一体どこが見えているのでしょうね〜。

11/21 10:26

その先進んだところに蓬莱ヶ岳の看板。ケンケン山181m、蓬莱山尾山220m、そして蓬莱ヶ岳224mでほとんどアップダウンがありません。

11/21 10:28

弁財天にいざなわれるように下りに入ります。

11/21 10:34

弁財天なんて地図にあったかな？

11/21 10:35

葉っぱコレクターになります。

11/21 10:36

深い色も素敵。

11/21 10:38

いつの間にかシダに囲まれたら、あと少しで周回道路におり立ちます。

11/21 10:45

お花が

11/21 10:46

少量だけ

11/21 10:50

コスモスも

11/21 10:51

巨岩がどーんとありました。高さ10m近くありそうです。

11/21 10:52

そして厳島神社。なるほど弁財天です。そういえば船からも鳥居が見えていました。

11/21 10:52

この桟橋はなかなかデンジャラス。

11/21 10:53

桟橋から。階段を上ったところが工事中でしたので上へは上がりませんでした。

11/21 10:58

あとは琵琶湖を横に港へ戻るだけです。

11/21 11:00

何のお花かな？

11/21 11:01

ちょいちょい建物や畑が現れてきます。沖島は漁業と農業が主な産業です。

11/21 11:02

鵜は全然逃げてかない。

11/21 11:04

砂浜がありました。ここでは沖島小学校の生徒が湖水浴をするみたい。

11/21 11:05

いつの間にか再び晴れていました。

11/21 11:08

育てているお花たくさん。

11/21 11:10

これはグッとくるでしょう〜。

11/21 11:11

突然広い場所に出たのですが

11/21 11:12

沖島小学校のグラウンドです。ていうか建物がとんでもなくかっこいいな。島外から通う生徒が主流らしいです。

11/21 11:17

おきしま資料館は毎日開館はしていないもよう。

11/21 11:19

港が近づき賑やかになってきました。

11/21 11:20

自動車がない沖島は三輪車がみなさんの主な交通手段。観光客用のレンタサイクルも三輪車。そもそも車が走れる幅の道がないんですね。なのでもちろん周回道路はバリアフリー。

11/21 11:22

滋賀県と言えばやね。

11/21 11:26

外来魚BOXが並んでいます。中身はきっとブラックバス。

11/21 11:29

そんなブラックバスとおからで作られたよそものコロッケを頂きます。これが食べたかったんです。おいしい〜。

11/21 11:39

思いがけず現代っぽいマンホールだった。

11/21 11:39

帰りの便の12時まで少々時間があるので最後にあの場所に行ってみましょう。

11/21 11:39

あの桟橋へ…

11/21 11:40

桜とあの桟橋。

11/21 11:41

フォトジェニックでしょう。ギャラリーがいたため桟橋の向こうには行きませんでした。ちなみにこの先には琵琶湖に手を伸ばすかのような桜並木があり、沖島に来る人々のお目当てはこれみたいですね。

11/21 11:42

民宿前のとび太。

11/21 11:43

どこを撮っても絵になる沖島でした。

11/21 11:53

この時間になると団体観光客さんなどが20〜30人ほどおり、たいそう賑わっていました。

11/21 11:53

さようなら〜またくるね〜。

11/21 12:05

帰りは直射日光浴びながら。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kozakura2702

引き続き念願シリーズで沖島へ。

ここは有名な桜のトンネルがあるので、その頃に来るのが一番良いのだとは思いますが、秋もね、良かったです。行けるのならば冬も良さそうですが。
今回お山歩きはしたものの、ついで感が否めません。それでも島にはたいがい裏山なるものがあり、その島のお山を歩く事はその島を知ることになるのかもしれません。我が石川県の舳倉島にはないけれど…。

沖島のように淡水湖にうかぶ有人島というのは世界でもとても珍しいようで、日本ではここだけみたい。沖島で暮らす人々の時間にそっとお邪魔させていただいた感じで、滞在時間は2時間半と短かったものの、とても印象に残る時間となりました。平均年齢が高く、産業は漁業や農業がメインです。この日は平日ということもあり？港周辺で働く方々を多く見かけました。島で働いている方々が通勤乗船していたのも印象的。若い方もお年を召した方も。そういう意味では一般的な観光地とは一線を画す場所です。沖島に遊びに行こうと思っている方は、事前に注意事項（とはいっても当たり前のレベルですが）などチェックしてから行くのが良いでしょう。
かつて猫島と呼ばれた沖島ですが、現在ほとんどいないようです。今回も1匹一瞬見かけたくらいでした。

今回のように、お山歩き＆島散策が出来るところは他にあるかなと思ったらこんなのありました。四国と長崎、鹿児島強いわ…。
【しま山100選】
https://www.nijinet.or.jp/about/activities/tabid/201/Default.aspx