播磨新宮駅〜新龍アルプス〜本竜野駅〜太市駅
- GPS
- 05:05
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 948m
- 下り
- 974m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り。11時前8℃@的場山394m |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)JR姫新線・太市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんどの区間はよく整備されています。 橋を渡ってから水布弥登山口までが判りにくい。妙なペイントがあるが川沿いを歩くのが正解。祇園嶽とのコルまでは尾根の北側斜面を歩く。細道で山側は割としっかりしたシダが張り出しているのでうっかり引っ掛けてバランスを崩したら谷側に転落しそう。慎重に歩きました。尾根に出ればよく整備された快走路。的場山から両見坂へは一部激下り。 本竜野駅から太市駅までの県道は歩道あり。槻坂トンネル内の歩道も広くて安心。南側の短いトンネルが気になって脇道に入ってみましたがすぐにフェンスに阻まれました。 |
その他周辺情報 | 龍野の町は観光施設やお店が多いです。太市駅に隣接してカフェ&レストランポラリス。お昼ご飯に定食をいただきました。お土産物も売ってます。 逆コースなら播磨新宮駅近くに道の駅しんぐう。そばに入浴施設もあるそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
土曜は鈴鹿山脈に行こうと思っていたところ強風の予想だったので見送って、代わりに日曜に新龍アルプスに行ってきました。最近兵庫県の山を重点的に攻めていて南播磨で最後に残った1座だったので。続きに前回のとんがり山との軌跡と太市駅で絵接続しました。下界を歩くのが苦にならない季節になりましたしね。
姫新線播磨新宮駅からスタート。駅の周辺はゴボウを湯掻いているような香りが漂っていました。何だったんだろう。祇園嶽までの北側斜面の道はシダが茂っていて夏場にあるくのはつらそう。亀の池はモリアオガエルの卵も見られるそうなんですが。コルから祇園嶽をピストンするときに1人、的場山までで3人とすれ違い、1人追い越し。亀の池にも4,5人いましたが、ハイカーじゃなくて溜池の管理関係の人だったようです。服装的に。最初のうちは展望がいいわけでもなく、播磨の山らしい岩があるわけでもなく、なんでアルプスを名乗ってるんだろうという感じでしたが途中から尾根の両側に展望が拓けてアルプスらしくなりました。海が見えるのもいいですね。
的場山頂上に着くと7,8人が休憩中。ここまで人が少なかったので意外ですが南側の龍野公園から登って来られたようです。これから北に縦走するって人もいました。地元で手頃なハイキングができる山として選ばれてるって感じでしょうか。でも私はここで下山せず、これから鶏籠山に向かうのです。両見坂への下りで2人組とすれ違い。鶏籠山は無人でした。
龍野城跡に下山するとこちらも意外な人の賑わい。地元民ぽい人、観光客らしいグループどちらも大勢。ちょうどこの土日で「オータムフェスティバルin龍野」というのをやっていたようです。閑散路線の姫新線沿いということで侮っておりました。御無礼をば。人の多さにはお祭りの効果がいくぶんあるのでしょうが、飲食店や資料館のような見どころもたくさんあったので下山後に食事や観光も良さそうですね。今日は帰りに姫路城に立ち寄ろうと思っていたのでスルーしちゃいましたが。
とはいえ龍野の記念が何もないのも惜しいので本竜野駅にあった観光案内所でお土産を購入。全体的に醤油と素麺推しでしたが、私は赤とんぼフィナンシエと揖保の鮎(という最中)を購入。あと隣に定食をやってる食堂もありました。姫新線は本数が少ないので時間が余ったらここで食事もいいですね。ですが今日は先を急ぎます。
急いだ甲斐あって太市駅に着いたのは列車が来る30分前。間に合うかなとちょっと逡巡したあと思い切って駅のカフェ&レストランポラリスでお昼の日替わり定食を註文。鶏のせせりの回鍋肉でした。もう寒いくらいになったとはいえやはり山を登っていると汗をかくので塩味が体に沁みます。テーブルは8割方埋まってて立地を考えるとなかなか繁盛しているのではないでしょうか。料理の提供も早くてゆっくり食べても列車に間に合い助かりました。朝は7時半からやっていてモーニングもあるとのことなのでそれもいいですね。太市駅スタートの時は私の家からだと頃合いの時間に着けます。
さて帰りは今まで何度となく素通りしてきた姫路城に。何やら姫路市民以外は値上げするという話があるのでそれまでに行っておこうかと。こちらも周辺で食べ物関係のイベントをやっていて屋台がたくさん出ていました。天守閣に登ったのですが、行楽シーズンの日曜の割にはそこまで混雑していませんでした。さすが現存天守で最大なだけあります。少し待てば人が空いてどこでも見られる感じ。天守は全6層なのですが上に行くほど床面積が小さくなるのと、下り階段で慎重になるのとで第6層だけちょっと混雑していましたかね。下りで梁に頭をぶつけたのか額から出血してハンカチで押さえている外国の方がいました。他の日本人客がスタッフを呼んであげていました。せっかく遠方から来られたので悪い思い出にならなければいいですが。天守閣からの展望もなかなかでした。高層の平城で山と海が近いので景色に変化があります。
手頃な縦走が楽しめる新龍アルプスと姫路城、満足でした。南播磨にはまだふるさと兵庫100山がいくつか残っているのでそれらをつないだ後今度は龍野観光もいいかな、と思いました。とりあえずは延期した鈴鹿山脈に行きたいのですが…次の週末も強風の予想ですね…行けるかな。
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