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Yamareco

記録ID: 7528327
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

冠雪後の針ノ木サーキットへ

2024年11月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
くら その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:50
距離
21.9km
登り
2,339m
下り
2,352m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:21
休憩
1:29
合計
12:50
3:01
43
スタート地点
4:20
4:21
27
4:48
5:01
20
5:21
5:23
74
6:37
6:50
49
7:39
7:47
31
8:18
5
8:23
8:31
82
9:53
10:14
39
10:53
11:02
36
11:38
33
12:11
17
12:28
101
14:09
14:21
9
14:30
14:32
19
14:51
18
15:09
8
15:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
『山を想えば人恋し 人を想えば山恋し』
 1917年に大町登山案内人組合を設立、日本初の山岳ガイド組織を設立した百瀬慎太郎の名言
2024年11月24日 03:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 3:23
『山を想えば人恋し 人を想えば山恋し』
 1917年に大町登山案内人組合を設立、日本初の山岳ガイド組織を設立した百瀬慎太郎の名言
針ノ木沢からズバリ岳方面
2024年11月24日 07:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/24 7:17
針ノ木沢からズバリ岳方面
針の木峠から槍穂
以下右方向に
2024年11月24日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 7:25
針の木峠から槍穂
以下右方向に
2024年11月24日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 7:25
2024年11月24日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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立山&劔でおしまい
2024年11月24日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 7:36
立山&劔でおしまい
雲海に浮かぶ八ヶ岳と富士山
2024年11月24日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 7:43
雲海に浮かぶ八ヶ岳と富士山
槍穂
2024年11月24日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 7:43
槍穂
2024年11月24日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 7:43
槍穂をバックに記念撮影
−7〜8度C寒さで震えあがっています
ここまで一部吹き溜まりを除けば積雪量は大したことは無かった。この後予定通りサーキット周回に向かうのだが・・・・
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槍穂をバックに記念撮影
−7〜8度C寒さで震えあがっています
ここまで一部吹き溜まりを除けば積雪量は大したことは無かった。この後予定通りサーキット周回に向かうのだが・・・・
ブロッケン
2024年11月24日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 7:54
ブロッケン
ズバリ岳方面から針ノ木岳を望む、息をのむ様な絶景
2024年11月24日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 8:13
ズバリ岳方面から針ノ木岳を望む、息をのむ様な絶景
蓮華岳 ガスの湧き方が神々しい、感動で涙が出そう、実際は出ませんが。
2024年11月24日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 8:13
蓮華岳 ガスの湧き方が神々しい、感動で涙が出そう、実際は出ませんが。
ズバリ岳手前から見た針ノ木岳、こんなに全景を見ることが出来たのは5回目にして初めてで感動しっぱなし。
2024年11月24日 08:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 8:22
ズバリ岳手前から見た針ノ木岳、こんなに全景を見ることが出来たのは5回目にして初めてで感動しっぱなし。
赤沢岳方面
2024年11月24日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 9:06
赤沢岳方面
針ノ木岳
2024年11月24日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 9:35
針ノ木岳
赤沢岳登頂
太陽は偉大だ、暑くなってアウターとダウンを脱いで2枚に
2024年11月24日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 9:50
赤沢岳登頂
太陽は偉大だ、暑くなってアウターとダウンを脱いで2枚に
針ノ木岳、大分雲が上ってきました
絶景に何度もシャッターを押してしまう
2024年11月24日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 10:10
針ノ木岳、大分雲が上ってきました
絶景に何度もシャッターを押してしまう
何処を見ても絶景、ずっと見ていたいがずっと居る訳には行かない、まだ先は長い帰らねば
2024年11月24日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 10:48
何処を見ても絶景、ずっと見ていたいがずっと居る訳には行かない、まだ先は長い帰らねば
絶景を眺めるshinさん
2024年11月24日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 10:52
絶景を眺めるshinさん
2024年11月24日 10:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 10:55
新越山荘辺りか
2024年11月24日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 11:12
新越山荘辺りか
スノーモンスター
2024年11月24日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/24 11:15
スノーモンスター
力尽きてラッセルを交代してもらいました、物凄いパワーで藪漕ぎを進んで行きます。
2024年11月24日 13:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/24 13:14
力尽きてラッセルを交代してもらいました、物凄いパワーで藪漕ぎを進んで行きます。
柏原新道もこんな感じ、しっかりトレースがありました。
2024年11月24日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/24 14:29
柏原新道もこんな感じ、しっかりトレースがありました。
撮影機器:

感想

アルプス方面は先週末に降った雪で白くなってきた、今週末で扇沢線も冬季閉鎖を迎える。という事で9月以来久しぶりにshinさんを誘い、駆け込みで彼女の希望する、(自分一人だとこの時期絶対に行かないであろう)扇沢から針ノ木サーキットを周る計画を立てました。
とは言え天気が気になるところ、当日までB判定のまま突っ込むことに。
ガラ空きの駐車場に着いた時は満点の星空、これは期待が持てるかも、準備している間に1台後続車が上って来たのみで他に登山者の姿は見られない。
時計回りにするか逆にするのか駐車直前まで決まらず、結局下りの事を考え時計回りで出発することに。
針ノ木岳は過去4回登頂したが針ノ木沢を登るのは2回目、前回は2016年の事だ、当時大学生だった長男と登ったのが最初、その後3回は全て七倉からだ。
歩き始めると程なくして雪が現れたが、峠までは大した積雪量は無く途中からチェーンスパイクのみで登ることが出来た。
新しい足跡があったので先行者がある様だが、中々姿は見られない。
針ノ木沢に出た辺りでかなり上方でヘッデンらしい光が見える、最初星かと思ったがやはりヘッデンの光だった様だ、この後渡渉地点で我々も迷ったのだがきっと彼もその辺りでウロウロしていたのだろう。
自分の中ではずっと左岸を登り詰めるのかと勘違いしていたが、一旦右岸に渡り最終的に左岸に移動するのが本来のルートの様だ。
峠に登る最中、寒さと積雪の事が気になり既にサーキット周回は諦めかけていた。
峠に乗越すと先行者が小屋の陰で身支度を整えていた、彼は蓮華岳に向かう様だ。我々もチェーンスパイクからアイゼンに履き替え針ノ木に向け出発、トラバースルートの途中で先行者5名パーティーを発見、最後の急登で追い抜き本日トップ登頂を果たすも、寒さと微風ではあったが冷たい風でガタガタ震えが止まらない状態。
慌てて風を凌げる場所に移動しダウンを着込む。
shinさんにカイロを貰い寒さと手の凍えが収まり絶景を堪能する、ここまで積雪量が大したことが無かったため、取り敢えずズバリ岳までは行って見ようという事になり、更に先に進む。
順調にズバリ岳に登頂し、この頃には太陽の日差しを受け大分暖かくなってきたので周回可能と判断し更に先に進むこととなる。
雲海の上に聳える名峰に胸が震えるほどの感動を貰いながら次々にピークを越えていくのだが、北に進むにつれ想定外の雪の深さに加え、雪の重みでハイマツが登山道に覆いかぶさり、ハイマツの枝を踏んで上を歩かなければならない状況に。
新越山荘を過ぎると更に雪が深くなり、岩小屋沢岳の辺りでついに力が尽き、このまま進めず下山出来なくなるのではないかと恐怖を感じる程に。
そこでshinさんにラッセルを交代してもらい、彼女の力強くパワフルなラッセルのお陰で何とか体力の消耗を抑え、種池山荘が見える所まで到達した時には心の底から安堵することが出来ました。
過去4回の山行ではガスに覆われ全景を観ることが出来なかったのだが、今回やっと雲海に浮かぶ絶景を堪能することが出来た。一緒に苦しい思いを乗り越え、感動を共にしてくれたshinさんにはとても感謝です。
種池山荘までの最後の登りは感謝の気持ちで再びラッセルを交代して無事に山荘まで帰還する事が出来た、爺ヶ岳への登山者はそこそこあった様だが、既に全員下山済みで誰にも出会う事は無かった。

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コメント

雪山シーズン到来ですね⛄️
夏山でも大変な針ノ木サーキットを雪山で行っちゃうなんて流石です。
お疲れ様でした!
2024/11/28 11:27
ShintaroU_さん
まいどです。
やはりこの時期、状況判断をしっかり確認して進むべきです。
安易に突っ込むと痛い目に遭うので・・・お互い気を付けましょう。
2024/11/29 5:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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柏原新道-爺ヶ岳-新越山荘
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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