記録ID: 7531058
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
中道ー御在所岳ー武平峠ー鎌ヶ岳ー長石谷 周回
2024年11月25日(月) [日帰り]
三重県
滋賀県
アキ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:32
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:32
7:53
2分
スタート地点
13:25
ゴール地点
あき)平均心拍120 運動負荷186
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時点で60%ほどの駐車率 13時半頃下山してみると、2割ほど駐車場が空いていたものの、枠外に駐車している車があることから満車となっていたものと思われる |
コース状況/ 危険箇所等 |
中道は道標もしっかりしておりよく踏まれているので道迷いの心配はあまりないが比較的急登であるので意識してゆっくり登るようにした方がいい。 全体に花崗岩質の山であり、ザレたところ以外でのグリップは良好である。 危険箇所としては途中のキレットが挙げられると思うが、それほど高度感がある訳ではないので慎重に足を置いていけば難なく通過できるだろう。それよりも山頂近くで垂直に切り立った岩の壁面をトラバースする箇所がありチェーンはあるもののステップが無いのでこちらの方が難儀するかもしれない。 御在所岳から武平峠までの下りは岩場の急降下となるので転ばないように慎重に。逆に鎌ヶ岳への登りはザレているいる箇所が多いものの岩場も少なく勾配も緩やかなので歩きやすく感じるはずだ。 鎌ヶ岳への直登ルートは鎖で立ち入り不可となっているのでおとなしく巻道を行こう。鎌ヶ岳から岳峠までの間がこのコースの最急勾配となる。足場はしっかりとした岩場なので慎重に足を置いていけば大丈夫だ。 岳峠から長石谷へと下るルートは一般ルートとしては推奨しない。歩く人が少なく荒廃している。道標もかなり古くメンテナンスされている様子もない、登山道はほぼ消失しているため朽ちたテープやケルンを頼りにルーファイしながら何度も渡渉を繰り返して降っていくことになる。ただ沢筋の一本道なので迷うことは無いだろう。ここでは浮石や隠れた岩の隙間でバランスを崩しての転倒が最大のリスクだ。そして最後の難関としてゴールの少し手前のところで大きな一枚岩の壁面を5m程トラバースする箇所がある、ここは上流側の岩が一部崩落しており足場が悪く、鎖などホールドとなるものが全く無いのでスリップすれば滑落は免れない。ロープで確保することが望ましいが、単独で通過の際には慎重に行動されたい。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アンダーアーマ長袖(青)
タイツ(黒)
雨具(上煉瓦・下黒)
長ズボン(ベージュ)
ソフトシェル(黄緑色)
フリース(オレンジ)
ぺツルヘッドランプ
保険証
iPhone13mini
サングラス
ストックLEKI2本
シルバコンパス
ココヘリ(004510-108)
スポルティバTX4
fenix6X
アルファ化米
タオル1本
キャップ帽子(赤)
レインハット(青)
携帯トイレ
心抜トイレットペーパー
ファーストエイド
|
---|
感想
若手同僚を連れてのトレーニング登山、第二弾は御在所岳です。
私にとっては8年ぶり7回目の鎌ヶ岳だ。
この山は、変化に富んでいるので山を始めたばかりの人をよく連れてきていたのだが、今回は下山路に長石谷を選んだのは頂けませんでした。長石谷を使う登山者は我々以外には見ませんでしたので今や不人気ルートとなっているのでしょう。それもその筈、一応古いテープやケルンがところどころにあるのですが、踏み跡がほとんど消えているためルーファイしながら歩かなくてはなりませんでした。
更に、写真のコメントに書いておきましたが、谷歩きの終わりに待ち構える大岩の高所トラバース箇所は通過に危険を伴います。現状では一般の方は長石谷(ナガイシダニ)ルートの利用は避けた方が無難です。私はもうここを通過することはないと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:84人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する