【奥久慈は紅葉が見頃】西金駅〜男体山〜月居山〜生瀬富士

2024年11月28日(木) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 27.2km
• 登り: 1,633m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:24

6:07 袋田滝本町営無料第一駐車場
6:29 6:37 袋田駅
6:48 西金駅
7:39 古分屋敷峠駐車場
7:43 大円地駐車場
7:51 7:52 一般・健脚コース分岐
8:49 8:55 奥久慈男体山
9:31 9:53 P539
10:07 10:13 見返坂
10:52 P456
11:12 11:16 月居山 男体山 水根 分岐
11:21 11:25 第二展望台
11:35 11:39 第一展望台（後山・鍋転山）
12:12 12:23 月居山
12:25 12:29 月居観音
12:35 12:52 山王山
13:09 奥の滝山荘
13:12 13:13 生瀬滝渡渉点
13:27 13:31 滝のぞき
13:40 かずま
14:15 14:16 立神山
14:34 14:36 生瀬富士
14:39 14:42 茨城のジャンダルム
14:46 14:53 生瀬富士
14:56 15:01 袋田 立神 生瀬富士 鋸21峰 分岐
15:27 15:28 生瀬富士登山口
15:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

・　袋田滝本町営無料第一駐車場にクルマを駐車し，JR水郡線の袋田駅まで徒歩で移動。袋田駅6時37分発の列車に乗車して6時46分に西金駅にて下車し，そこから男体山登山口まで車道を歩いて，男体山〜月居山〜生瀬富士と縦走しました。西金駅までの乗車運賃は210円ですが，無人駅のため運賃精算できなかったので，後日JRの有人駅で精算するつもりです。
・　袋田滝本町営無料第一駐車場は24時間利用可能。きれいなトイレがあり，生瀬富士登山口にも近いのでオススメですが，週末は早朝から混雑しますので，時間に余裕を持って早めに到着することが肝心です。なお，手前の袋田滝本町営無料第二駐車場は，夜間閉鎖なので早朝の利用はできません。

コース状況／危険箇所等

・　男体山健脚コースはクサリ場の連続する急登が続くので，転倒転落に要注意。また，生瀬富士山頂付近の岩場も痩せた岩稜となっているので要注意です。それ以外は特に注意を要するような危険箇所はないかと思います。
・　紅葉は今がピークだと思います。縦走路の途中に，いくつもの紅葉スポットがありますが，写真にあるように，やはり月居山の南斜面がオススメです。頭上を覆い尽くすような真っ赤なカエデの紅葉は圧巻です。是非ご覧あれ。
・　なお，この記録では「距離27.2km」と表示されていますが，そのうち7.7kmは水郡線乗車区間です。また，標高539mピークでの休憩の際，ストックを置き忘れて途中で戻っており，実際の歩行距離は19km程度です。

写真

11/28 6:07

袋田滝本町営無料第一駐車場にクルマを駐車し，JR水郡線の袋田駅へと向かいます。

11/28 6:38

袋田駅にて水郡線の車両に乗車し，西金駅へ。

11/28 6:53

国道118号を横断して男体山登山口へと向かいます。

11/28 7:42

大円地登山口駐車場に到着。

11/28 7:42

男体山をズームアップ。左手前の斜面に霧がかかっていて，ちょっと幻想的。

11/28 8:12

健脚コースを登って行きます。

11/28 8:16

このクサリ場を登れば．．．

11/28 8:19

展望岩場に到着。

11/28 8:20

展望岩場からの眺め。左端に筑波山，右端はかすかに富士山が見えています。

11/28 8:20

展望岩場から奥久慈男体山を仰ぐ。まずはあの山頂へ。

11/28 8:34

連続するクサリ場を登って行きます。

11/28 8:48

山頂にある男体山神社に到着。ここで登頂御礼の参拝。

11/28 8:49

山頂神社からの眺め。

11/28 8:49

かすかに富士山を望むことができました。

11/28 8:52

証拠写真を撮影。

11/28 8:56

山頂碑を撮影してから縦走路へと向かいます。

11/28 9:07

持方分岐を通過。

11/28 9:10

滝倉方面分岐を通過。

11/28 9:19

紅葉が良い感じ。

11/28 9:22

ミズナラの巨木。

11/28 9:28

上の葉は黄色いのに,下の葉は赤い。

11/28 9:32

539mピークにて食事休憩。

11/28 9:48

ミズナラの黄葉もきれいです。

11/28 9:50

風の通り道のところにある高木は，すでに落葉していました。

11/28 10:07

白木山分岐に到着。ここは左手前に下っていきます。

11/28 10:19

この下りの先にある木の橋は，前日の雨で濡れていて滑りやすかったです。

11/28 10:38

突然現れた美しい紅葉。

11/28 10:41

斜面にはさまれたモミジ谷は，強風にさらされないので，美しい紅葉が残っています。

11/28 10:44

赤，オレンジ，黄色のコントラスト。

11/28 10:49

ここは黄色がメイン。

11/28 11:06

滑りやすい岩場のところには，お助けロープ。

11/28 11:13

水根方面分岐に到着。

11/28 11:15

分岐から少し下ったところにあったモミジ谷の見事な紅葉。

11/28 11:15

少しワイドに撮影。

11/28 11:17

さらにワイドに撮影。

11/28 11:22

第二展望台に到着。

11/28 11:22

高原山〜男鹿山塊〜那須連山の眺め。

11/28 11:36

第一展望台（鍋転山）に到着。休憩中だった2人パーティのご婦人にご挨拶。

11/28 12:09

薄暗い植林帯を抜けて斜面を登り返すと，このルートの中で最も美しい紅葉が楽しめる月居山の南斜面が見えてきました。

11/28 12:10

頭上全体が真っ赤なカエデの紅葉に覆われています。

11/28 12:10

少しズームアップ。

11/28 12:10

魚眼レンズで撮影。

11/28 12:11

豪華絢爛な紅葉です。

11/28 12:12

息をのむ美しさ。

11/28 12:12

少しズームアップ。

11/28 12:13

さらにズームアップ。

11/28 12:14

何とも言葉が出ません。

11/28 12:15

陽の光に照らされて，輝いています。

11/28 12:17

この紅葉を目当てに，多くの登山者が訪れていました。

11/28 12:19

美しい紅葉を堪能できたので，先へと進みます。

11/28 12:28

月居観音に到着。

11/28 12:32

階段を登って行きます。

11/28 12:39

山王山の先にある生瀬富士ビューポイントにて食事休憩。

11/28 13:10

奥の滝山荘へと降りてきました。

11/28 13:11

山荘脇から渡渉します。前日の降雨の影響で，いつもより水量が多かったです。

11/28 13:13

ゴアテックスライニングの登山靴＋ゴアスパッツだったので，問題なく渡渉できました。

11/28 13:13

黄色いケースの中に長靴が置いてあるので，不安な場合にはこれを使うのもありです。

11/28 13:21

左に立神山を見ながら尾根を登ります。

11/28 13:25

このあたりの紅葉もきれい。

11/28 13:29

「滝のぞき」から袋田の滝を見下ろします。

11/28 13:31

正面の山は，山王山。

11/28 13:37

こちらは黄色に染まったカエデ。

11/28 13:41

南斜面に広がるカエデの紅葉。

11/28 13:52

紅葉の中を登って行きます。

11/28 14:05

展望ポイントから歩いてきた山並みと袋田温泉街を望む。

11/28 14:16

立神山に到着。

11/28 14:23

いったん下って生瀬富士へと登り返します。

11/28 14:27

この付近もきれいな紅葉の中を登ります。

11/28 14:28

このオレンジも良い感じです。

11/28 14:32

ロープの張られた岩場の急登。

11/28 14:35

岩頭に上がったら，東側にある山頂を目指します。

11/28 14:36

あのピークが生瀬富士山頂。

11/28 14:39

痩せた岩稜を進みます。

11/28 14:41

山頂に到着しましたが，天使は居ませんでした。残念。

11/28 14:41

立神山を望む。

11/28 14:42

縦走路へと戻ります。

11/28 14:47

ここから少し険しい下りとなります。

11/28 14:57

ここから左手へと降りていきます。

11/28 15:28

生瀬富士登山口に出ました。

11/28 15:31

袋田滝本町営無料第一駐車場に到着。これにて登山終了。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

OM-5 OM Digital Solutions

感想

りきまる

・　先週の土曜日（勤労感謝の日）に続き，二週連続で奥久慈の山を歩いてきました。前回は古分屋敷〜篭岩山〜中武生山〜持方〜大円地と周回ルートを歩いたので，今回は男体山〜月居山〜生瀬富士の縦走ルートをチョイス。先週のハイキングでは紅葉は遅れ気味で，今ひとつ楽しめませんでしたので，そのリベンジを兼ねて，例年美しい紅葉を見せてくれる月居山の南斜面を楽しもうという狙いでした。
・　実際に歩いてみると，月居山南斜面のカエデの紅葉はピークを迎え，見応え十分。頭上を覆い尽くすような，豪華絢爛な紅葉は，まさにここならではでした。
・　また，月居山以外でもルート上に紅葉スポットがいくつも点在していて，とても楽しめました。この時期は，地元奥久慈の紅葉を愛でるのが私のルーティーン。来年もまた，この素晴らしい景色を味わうためにこのルートを歩きたいと思います。