九州最高峰九重連山中岳 バンザイ登山隊初の九州遠征はまさかの雪景色&霧氷祭

2024年11月28日(木) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 10.2km
• 登り: 622m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:13

8:33 牧ノ戸峠
8:47 8:53 第一展望所
9:10 9:10 沓掛山
9:43 9:43 ブロッコリーの丘
10:01 10:02 扇ヶ鼻分岐
10:10 10:10 星生山分岐
10:28 10:44 久住山避難小屋
10:46 10:46 久住分れ
11:28 11:33 九重山
12:03 12:10 久住分れ
12:12 12:12 久住山避難小屋
12:32 12:32 星生山分岐
12:40 12:40 扇ヶ鼻分岐
12:52 12:52 ブロッコリーの丘
13:23 13:23 沓掛山
13:34 13:40 第一展望所
13:48 牧ノ戸峠
13:48 ゴール地点

天候

曇り時々アラレ
強風
中岳山頂て氷点下4℃ぐらい

九州11月でまさかの積雪
登山口のある牧ノ戸峠気温0℃で最後は道路にうっすらと積雪&凍結💦ノーマルタイヤなので焦りました

　レンタカー屋さんは道路の積雪は1、2月でないと
　無いといってたので11月だとかなりレアだと思い
　ます

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

フェリーさんふらわあ弾丸フェリー(弾丸割引)利用
　現地0泊船中2泊の超お得商品
　神戸～大分往復料金12000円♬
(8名1室カーテンで仕切ったツーリストの料金)
　船内お風呂・シャワー・レストラン・売店・
　給湯器・電子レンジと何でも揃っていて
レストラン売店の料金もリーズナブルで
至れり尽くせり
　お風呂に入って食事して寝てる間に目的地に
　着くので身体的にもとても楽

バンザイ登山隊AKI45隊員が見つけてくれました
フェリー利用で九州遠征が身近になりました♬
　
詳しくは↓
https://www.ferry-sunflower.co.jp/?_gl=1*136vag*_gcl_au*MjAwNjI4NjQyNy4xNzMxNjM5NDk1*_ga*MTUyNDY0MzY2NC4xNzMxNjM5NDk1*_ga_1KBVR5G3YW*MTczMjg0NzI0OC45LjEuMTczMjg0NzU0MS40OS4wLjA.


現地レンタカー利用で牧ノ戸峠登山口へ
AKI45隊員手配のカルロレンタカーは時間指定で港で受け渡し　
5人乗り普通車8700円/1日
高速大分IC～九重IC1550円/片道
ガソリン代約2200円で
現地交通費4人で割ったら3500円/1人

写真

11/27 18:03

こんばんわ〜w
今回はバンザイ登山隊初の九州遠征
さんふらわあ弾丸フェリー利用🛳️
例によってAKI45隊員が見つけてきてくれました

11/27 18:10

さんふらわあ弾丸フェリーは現地0泊船中2泊
寝てる間に目的地に着く超お得なパックで
こちらの客室利用だと神戸-大分往復12000円‼️
お風呂も有るし超快適♬

11/27 18:11

停泊中の神戸港の夜景
六甲アイランドフェリーターミナルから19時20分出航して大分に6時20分着

11/27 18:42

出航前のドラが鳴り響きます

11/27 20:00

鳴門海峡大橋通過
デッキに出て撮影しましたが爆風ですw

11/28 6:30

おはようございます
日の出前の大分港到着

バンザイ登山隊AKI45さんが手配してくれたカルロレンタカー
到着時刻には港でスタンバってくれていました♬

11/28 7:11

大分ICから高速乗って九重ICで下りて牧ノ戸峠登山口まで片道1時間半ぐらい
正面は日本二百名山の由布岳

11/28 8:20

車運転中からどんどん気温が下がりついには0℃になり駐車場手前から薄ら積雪&凍結💦慎重な運転で何とか到着

11/28 8:31

準備をしていると轟音と共に戦車が数台通過してビックリ‼️
初めて実物見ました

本日のバンザイ登山隊メンバー🙌

11/28 8:34

駐車場で0℃
身体が寒さに慣れていません💦
いきなり霧氷がお出迎え

11/28 8:36

牧ノ戸登山口から登山スタート

11/28 8:44

最初はコンクリ舗装の階段道
いきなり凍ってます💦慎重に

11/28 8:53

第1展望所に到着

11/28 8:51

ここで今期初チェンスパ
履いてると安心感が全然違います
常に下に神経を使いながら登るのは精神的にも肉体的にも疲れますからね

11/28 8:50

ビッシリの霧氷ワールドいきなり炸裂❄️
まさか今期初霧氷を九州で見ることになろうとは夢にも思いませんでしたw

11/28 8:58

木階段もありますがチェンスパ履いているので安心

11/28 9:00

モノトーンの世界

11/28 9:02

先ずは久住山目指します

11/28 9:03

ビッシリの霧氷
素晴らしい♬

11/28 9:03

先程の案内板を過ぎると岩場の登りです

11/28 9:04

全山霧氷祭♬

11/28 9:10

沓掛山のピークを越えていきます
カメラに気付くとバンザイ🙌は
バンザイ登山隊鉄の掟

11/28 9:11

沓掛山からの岩場の下りは超慎重に
この下りは普通にハードな上に今日は凍ってますからね

11/28 9:11

向こうにこれから歩く霧氷の稜線が見えます
ワクワクするw

11/28 9:12

その前にこの難所をクリアしないと

11/28 9:17

岩場が終わり快適な稜線歩きに
全体的に傾斜は緩やかで天気が良ければハイキングコースです

11/28 9:36

海老の尻尾成長してます

11/28 9:36

初雪山ハイクにテンション上がって写真撮りまくりです

11/28 9:36

霧氷のトンネル♬

11/28 9:37

霧氷のトンネルでバンザイ🙌

11/28 9:39

何度もシャッター切ります

11/28 9:40

ここを越えると

11/28 9:44

視界が開けます
モノトーンワールドバンザイ🙌

11/28 9:44

11月に、しかも九州でこれだけスケールの大きい霧氷の世界に出会えるとは
今年の雪山シーズン思いがけず開幕です

11/28 9:46

この辺り6月にはミヤマキリシマのピンクや赤紫の花が咲き乱れてます

11/28 10:01

扇ヶ鼻分岐
この辺りから下山される方とスライドが増えてきましたが悪天候で途中で引き返してきたという方が殆ど
御池まで行ったけど立ってられないぐらいの強風で断念されたというご夫婦もいらっしゃいました
我々も撤退も視野に歩を進めます

11/28 10:01

まるで珊瑚みたいな霧氷

11/28 10:18

凍てつく世界を進みます
高度が上がるにつれ積雪も増えてきました

11/28 10:27

避難小屋に到着する頃にはガスで視界も悪くなってきました
取り敢えず小屋に避難して小休止

11/28 10:45

避難小屋で作戦会議して登山再開
先ず久住山に登ってから中岳に登る予定でしたが久住山断念し中岳ピストンに変更
ガスが強くなってきたので出来るだけ間隔を空けずに行くことに

11/28 10:48

避難小屋で一緒になった方のうち2人組の方は久住山方面へ向かわれ、ソロの方は滑止め持ってられないとのことで撤退されました

11/28 10:49

我々は左手に進んで中岳目指します

11/28 10:52

小高い丘と丘を間を進んでいて風裏になっているのか風は強いけどそこまでではありません

11/28 11:00

でもここを登って、

11/28 11:02

スライドしたご夫婦が仰っていた御池(御池)の畔に出た途端強風が襲ってきました

11/28 11:03

水面を見たらその風の強さが伺えますがまだ写真を撮る余裕が有ります
皆それなりにハードな状況を経験しているので動じませんw

11/28 11:03

いつの間にか追い越して行ったツボ足の若いソロの男性はここで写真を撮って引き返していきました
ここから先凍てつく水際を滑止め無しで進むのは無謀ですから賢明な判断です

11/28 11:04

見て下さいこのエグい登山道💦
湖畔の木々は強風に晒され霧氷を通り越してカチコチに凍ってます

11/28 11:04

時折り固く凍った枝が障害になりますが必死に進みます

11/28 11:13

ようやく水際を抜けここから最後の登り
あとどれぐらいとの弱気になったメンバーの問いにあと10分ぐらいと答え気持ちを奮い立てます

11/28 11:20

最後の登りも結構大変でした
いつしか雪というか霰のような硬い粒が横殴りで襲ってきます

11/28 11:22

そんな困難な状況でもカメラに気付けばバンザイ🙌
もはや条件反射w

11/28 11:22

凍てつく世界🥶

11/28 11:24

本当に10分で着きました

11/28 11:29

九州最高峰九重連山の主峰中岳1791mの山頂
もちろん日本百名山
山頂標真っ白に凍っていたのをキレイにしましたw

とにかく強風が凄いので順番に恒例のバンザイ記念撮影🙌です
sato1962隊員は日本百名山節目の50座目を自作のプラカードでお祝い
おめでとう御座います㊗️
私もこれで40座目かな

11/28 11:34

あまりに過酷な状況に耐えかね記念撮影済んだら即下山開始

11/28 11:45

来た道を戻ります
ここは北極か南極か？

11/28 11:48

ここは滑止めが無いと厳しいですね
九州のハイカーは滑止め装着率ほぼ0%でした

11/28 12:04

久住分れまで戻ってきました
ここまで来ればひと安心

11/28 12:13

避難小屋前が池が凍ったようになっています
ここは池でも湿地でも無いみたいですが

11/28 13:06

おー久しぶりに見る青空w
この後先に見える沓掛山の登り返しが待ってます

11/28 13:16

最後の試練w

11/28 13:19

沓掛山登って振り返ると往きでは全く見えなかった紅葉した麓が見えました
紅葉🍁と霧氷❄️のコントラストが素晴らしい♬

11/28 13:21

美しい光景を撮影するAKI45隊員

11/28 13:30

沓掛山の岩場を下ったらあとはハイキングコース

11/28 13:31

駐車場も見えてきました

11/28 13:32

ここを下ると第1展望所
この辺りは雪も霧氷も大分と溶けていますね

11/28 13:35

第1展望所で振り返る
山頂付近雲がかかっていますが今朝見えなかった九重連山中岳方面
第1展望所までは観光客が結構登って来られて賑わってました
皆霧氷に夢中

11/28 13:48

思いがけない雪山でしたが無地下山です
お疲れ様でした

11/28 17:46

牧ノ戸峠レストハウスでバッジ550円で購入
なんと九州にある日本百名山のバッジ全部売ってました

11/28 14:19

大分港にレンタカーで帰ります
道の雪は溶けてました
途中見えた日本三百名山の涌蓋山（わいたさん）
だと思いますが、違うかな

フェリーに乗船しお風呂で汗を流した後レストランで打ち上げです
ビュッフェは1800円で種類も豊富でついつい食べ過ぎてしまいましたw
ぐっすり眠って帰ります

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

KASHITAKU

当初はそろそろどこかで雪山24/25シーズン開幕戦やなと言ってましたが計画立てていた頃には雪の気配がほとんど無いのでそれだったらとAKI45隊員が見つけてきた九州フェリー弾丸ツアーで阿蘇山か九重連山の日本百名山遠征に行くことにしました
天候は思わしくなくどちらに登るかは未定でしたが雨が降り出す時間がより遅い九重連山に当日決まりました
寒気南下と寒冷前線通過で雨どころか雪が降り気温低下と強風で霧氷がビッシリ
まさかの九州での雪山シーズン開幕戦を飾ることになりました
念の為にと持参したチェンスパが大活躍
九州在住ハイカーが皆ツボ足で撤退した中岳にも無事登頂することが出来ました
この日中岳に登られたのはほんの数人と思います
こんな悪天候なら登山者は我々だけかなと思いつつ登山口に着くと結構車が止まっているしドンドン駐車場に入ってくるので皆初霧氷見たくて山行されてるんだなと思いましたが、どういう訳か誰も滑止め装着していないので驚きました
例年ならこの時期こんなに積雪することが無く持ってきていなかったのか、そもそも余り滑止めを付ける習慣が無いのか分かりません
手頃なチェーンスパイクなら少ない雪や凍結にとても役立つのに何でやろ？とずっと思ってました
いずれにせよ初の九州、今季初の雪山登山どちらも満喫できました♬