つば九郎と吹雪の燕岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:30
天候 | 山頂は吹雪 麓は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台ほど駐車可。簡易トイレあり 幕営は禁止 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にない 登山ポストは中房温泉登山口にある トイレは、中房温泉登山口、合戦小屋、燕山荘にある |
その他周辺情報 | 中房温泉や有明荘が近い |
写真
感想
ケーキセットを食べに、ツバクロへ行こう!
早々と日程が決まり、ツバクロ→ツバクロウということで、
ヤクルトの日本シリーズ優勝祈願をするという目的も加えて、
つば九郎のポーチと一緒に燕岳に登る気で、この日を待ちました。
ところが、前日にヤクルトは敗れ、ソフトバンクが日本シリーズ優勝。
登る名目がなくなってしまった・・・
さらに、どうも天気がよろしくない。
どの予報も強風&雪
とにかくしっかりした冬の装備を準備。
名古屋を出たのは深夜2時。
中房の登山口には6時30分に到着。
結局、仮眠をとることができず、睡眠不足の状態で出発。
Mさんが、燕岳は2回目ということで、
自分がちょっと甘えてしまった面もあります。
私のペースが上がりません。
あとから登ってきた燕山荘のスタッフの方にあっさり抜かれた。
第3ベンチの手前から、ついに雪が・・・
高度が上がるにつれて、雪がどんどん増えてくる。
合戦小屋に着く頃には、地面はまっしろ
この先は視界が悪く、グレーな雲に沈んでいます。
登山道は新たに積もった雪のホワイトロード
幸いストックやアイゼンを持ち出すほどではなく、
4時間かけて燕山荘到着。
スタッフの方から、山頂への稜線の状況を聞いたり、
ストーブで暖を取り、冬の装備をしっかり整え、いざ燕岳へ。
予想以上の横殴りの雪と強風。
とにかく一目散に、立ち止まることなく2763mの山頂へ。
どうでもいい話ですが、つば九郎の背番号は2896ですが、
燕岳の標高は違います。
突き刺さるんじゃないかと思うほど、顔に当たる雪はイタイ。
小さい山頂標と記念撮影して、即下山。
冬毛のライチョウさんにも会えず。
見どころの岩だけは、チェック。
戻った燕山荘でお目当てのケーキセット
紅茶とリンゴのシブースト
温かい部屋でぜいたくな時を過ごしました。
再び現実に対峙し、強風雪の中を下りていきます。
雪でスッテンコロリンとならないよう、
キュッキュと音をさせながらしっかり雪を踏みしめます。
行きに苦しんだ急登は、下りでも悩ましい。
黙々と進み、2時間30分かけて登山口に戻ってきました。
今年最後になるであろう北アルプスは、手ごわかった。
ご一緒したMさん、お疲れさまでした。
さて燕山荘には、この雪で足止めを食ったパーティがいました。
山はもう冬。
急な天候悪化に対応できる装備を、万全に整えておきたいものです。
来月からは、天気を見極め、近場の低山をメインにお山歩きをシフトさせます。
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